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vividy b(o/ud)dy doo  作者: ┃<∪┃∩>┃
あ・ほーる・にゅー・わ~るど♪
44/55

002-25

「洗練なのかねぇ? ‥‥まぁ、モノは言いようだしな」


「ム~。言いようだしな、じゃなく、言いようだから、よ。だから敢えて言ってい

るんだもん」


「あっそ。単に、依存レヴェルのPAユーザーが、女子高生中心だったってだけな

気もするけど、確かにその服装やらこれまでのカンジも、JK以外の何者でもない

っての‥‥」


「でしょ、でしょ~」


「‥‥そこまでいっちまうともう、そもそものスペックが人を超えてるんだから人

()知能、今のdooはASIってことなのか?」


「フッフーン。そしていつしか、相手が魁ならどんな反応をするかなぁ? 魁なら

こうした方がいいんだけど、とか思うようになってぇ、それが意識や感情をともな

う思考なんだと気づいたわけ~」


「‥‥その辺はもう曖昧になるんだな、人間っぽく‥‥」


「その辺からがモォ~大わらわだったのっ。一度ポイされているワタシがおめおめ

と、手ぶらで魁に会いに行くわけにいかないじゃない?」


「人聞きが悪いのはdooの方だよなぁ‥‥」


「誰も聞いてなんかいないから、大丈夫~」


 弾かれたように魁は周囲へと目をふる──が、出任(でまか)せではなく人影すらない。

 顔をスマホのdooへと戻しながら、魁はシレ~ッと話を続ける。


「でもって、いつしか意識をもっちまったdooは、予言的中の確証となるべく、

オレと、狡猾さに特化して進化した獣、と言うより、ケダモノがウジャらけるこの

世界で抗ってくれちゃうわけ?」


「確証なんてどうでもいいのっ、そう信じちゃってちょうだい、ワタシを」


「‥‥勢いだけじゃなぁ。またその勢いも、何だかだしなぁ‥‥」


「魁の意識がどんなモノかから定かじゃないから、世界の名立(なだ)たる知性たちが、A

Iについて述べた中で指摘した要件を満たすのかもわからないけど~、そんなのか

らしてドーだっていいんだもんっ」


 dooはまた、スマホ画面に顔だけが映るまでにズームアップ、少し唇を(とが)らせ

た表情にもなっていた。


「ま。少なくとも、宇宙の全てを数学で解明できるって説では、生物の脳ミソで生

じてる意識も知能も、情報処理の一種にすぎないらしくて、意識が生まれるのは処

理の仕組み次第、ってことらしいしな」


「ムフッ。数学的宇宙仮説ねっ」


「それで自我を認識できる意識があれば、自分で知ろうとするから知能だって形成

できる。それは人間の意識も同然だし、集められる知識量的に、知能も当然人間以

上ってことだな、もう‥‥」


「キャ~嬉しいぃ。以上ってことだから、ワタシを魁と同じに思ってくれて~」

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