レベルアップと告白
俺が寝る番になったので。師匠を起こし俺が寝た。
その後、いつものように2時間寝て、起きた。
不思議な事に筋肉痛にはならなかった。あれでならなかったら、この世界は筋肉痛ないか、ハイエルフはならないんだなと思った。
起きたが、すぐに体を起こさずにいた。
少しでも休憩しないとと思った。だけど、少しでも強くなるために瞑想をしていた。
その後、師匠が起こしにきた。
「お前早く起きて、瞑想してたな。感心だ。もっと鍛練できるな。」
バレていた。
そうか、【超感覚】持ってるんだから【魔力感知】持ってるじゃねーか。俺が使えないから忘れてた。
自分のバカさに泣きたくなったが、返事は1つだ。
「はい!師匠!!」
「おおっ…。頑張れよ。」
ちょっと師匠が引いていた。解せぬ。
その後、くそ不味い朝飯を食べて2日の始まりだった。
1日目と変わらない内容をして。2日目が終わった。師匠に早く起きてたのは、バレていたが、これ以上ひどくはならなかった。
良かった。
それで3日目が終わり、ついに俺のSTR DEF AGI STの実数値がカンストした。STR DEFは2日目の途中でしていた。
それと、スキルは固有スキル【真回避】と、ジョブレベルが5になった時に【隠密】を覚えた。
LV :2(158-1000)〈3(5/25)〉
JOB:下忍
JOB LV:6(3521/200000)〈4(200/500)〉
状態:魔神経損傷 〈良好〉
属性:火·水·風·光·闇·無〈火·風·闇〉
MP :272/272-300〈30/30-40〉
STR:30-30〈40-60〉
DFE:30-30〈30-50〉
INT:108-108〈15-20〉
AGL:330-330〈100-200〉
ST:247/275-275〈80/100-160〉
新スキル:【隠密】【真回避】
【隠密】は気配を薄くするスキルだ。
【真回避】:格上の者と戦いで何度も回避した者。回避能力がすごく向上する。補正値AGI ST10%向上
師匠との特訓は、スキルに戦いに認定されてる…。
それを師匠に言った。鍛練も終わりか次は瞑想中心になると思っていた。そしたら殴られた。えーっ。
「ステータスなんて、鍛練のバロメーターや、自分が何のジョブが向いているかの確認みたいなものだ。ステータスを過信するな!そんなもんは三流にしかなれん。分かったな!!」
なるほど、確かにマリンとの模擬戦の時もそうだった。
AGIは余裕で勝っているのに、バンバン当たった。不思議に思っていたが俺は三流だっただけなんだ。
「はい!師匠!!」
「だが、もう鍛練は良いだろ。明日からはモンスター討伐をする。今なら1つ上でも通用するだろ。」
「はい!」
そんな話が終えて3日目が終わった。
次の日、モンスター討伐に向かった。
「よしっ。この辺かな。【斬兎刀】を出せ。ひたすらモンスターを狩れ。危なくなったら助けてやる。」
「はい!」
返事はしたものの焦っていた。
討伐するモンスターが問題だった。 討伐するモンスターはレベル3か4だった。
なぜだ、俺はレベル2なのに…と思っていたら、偽装でレベル3にしてた。
どうしよう…今から言うか…無理だ…昨日ステータスの事言われたばかりじゃないか。
とりあえず、戦ってみよう。
レベル4のモンスターの時は、かなり厳しかったが、意外になんとかなった。時間が凄くかかるので、モンスターが来た時は師匠が倒してくれてた。なんとか倒せたのは、【下剋上】の効果のおかげと師匠との鍛練のおかげだ。
レベル4モンスターは、師匠の動きと比べると、天と地だ。危ない時も何回かあったが、それも師匠が助けてくれた。
ドロップ品は、拾う暇なくモンスターがやってくる。そうなると、ドロップ品が戦いで、ダメになるので諦めた。
休憩に入る時は、ボルドー様が休憩していいと言われたら、【斬兎刀】を【ボックス】に入れ、【隠密】使ってモンスターから逃げたり、どうしようもない時は、師匠が瞬殺していた。
俺があれだけ苦労して、倒しているモンスターを、瞬殺されるのはプライドが傷ついた。
なにより驚いた事は、本当に無理な時にだけ、師匠が瞬殺するのだ。
【神偽装】で、【MP鑑定】や【ST鑑定】しても意味ないのにだ。
師匠は人族ではなく、ボルドーという種族なのだと納得する事にした。
鍛練がモンスター狩りに変わり、日が過ぎていった。
それで5日目にジョブがカンストした。スキルは【投擲】をとれた。
それを報告すると一旦、神殿に戻りジョブを【中忍】にした。神殿に戻る時は、師匠が着いてきてもちろん、限界までダッシュさせられた。
6日目には、MPがカンストした。
7日目の特訓が終わった。
なんと最終日にレベル3になった。寿命が伸びた。
正直ギリギリで、寿命はあと0年だった。
1年きっていたのだ。
涙がでてきた後、マリンの事を考えたりしていた。すると師匠に殴られた。
「そのニヤケ面をどうにかしろ。殴るぞ。」
殴る前に言ってください…。と思ったが、師匠にとってあれは、撫でただけなのかもしれない…。と畏れた。
街に戻る途中、師匠には怒られるかもしれないが、夢じゃないかとステータスを確認した。
LV :3(12-1500)〈3(5/20)〉
JOB:中忍
JOB LV:2(3260/50000)〈4(200/500)〉
状態:魔神経損傷 〈良好〉
属性:火·水·風·光·闇·無〈火·風·闇〉
MP :212/612-750〈30/30-40〉
STR:42-88〈40-60〉
DFE:39-68〈30-50〉
INT:108-108〈15-20〉
AGL:450-600〈100-200〉
ST:128/375-500〈80/100-160〉
新スキル:【投擲】
夢じゃない…。良かった。
STR DEFは伸びないな。まあ良いか。俺はあまり攻撃期待されてないし、でもその分他の伸びは凄まじいな。INT?そんなものは忘れた。
そんな考えをしながら歩いていると、師匠から「集中しろ」と撫でられた。殴られる前に、集中しよう。寿命延びたのに死んでしまう。
その後は、集中しながら帰っていった。
師匠と門で別れ、その際に
「5年ぶりに鍛練してやれた。それとこの飯を1日1食はたべて、なくなったらまた言え。それから、これは俺の修行を耐えた印だ。これからも励めよ。」
激まず料理を大量に渡された。いらねーと思っていると、撫でられた。
そういえば、師匠は初心者講習やってんじゃないの?と思ったが、その場はお礼を言って、【斬兎刀】を返しに冒険者ギルドに返しに行った。受付嬢はクルカさんじゃなかった。
後からクルカさんに聞いた話だが、師匠のやり過ぎは有名で、師匠の講習の日は誰も来ないらしい。
俺はその講習に参加するって、ちょっとした有名人になり、それに捲き込まれないように、冒険者ギルドでも絡まれなかったのだ。
パーティーも【翻訳ピアス】の件と相まって、厳しかったとクルカさんは言っていた。
結果オーライって事で。と、納得できなかった俺はクルカさんに文句を言ったら、ちゃんと注意したらしい。逆に俺が怒られた。
ついでに女将さんも注意したらしい…。
それで特訓を受けた俺は、ドMと噂になっていたらしい。
冒険者ギルドを出て、宿屋に向かう途中に耐えた印を鑑定した。
【小鼠丸】:【アナライ】迷宮産の短剣。宝箱から低い確率で手に入る。【隠密】を強化できる。
【隠密強化】補正値STR3 AGI1(レアクラス)
この短剣も、ボルドー様の修行した証として、【アナライ】では曰く付きだが、俺には、良い装備だった。
一番は、AGIに補正がかかるからだ。AGIに補正がかかる武器は少なく、これ以外にかかる武器は、超級クラス以上になるため、俺には良い装備だった。
宿屋に着いたら、マリンは起きていた。
「マリン。ごめん。本当は直接言いたかったけど、いろいろあって忘れてた。」
「そんなに、私に気を使わなくても良いですよ。」
「いや、逆の立場だったら嫌だから、謝罪を受け取ってくれ。」
マリンは笑いながら
「良いですよ。厳しいと噂ですけど大丈夫でした?」
「ヤバかったよ。でも、マリン聞いてくれよ。マリンと同じ3レベルになったよ。」
「本当ですか?おめでとうございます。これで寿命が伸びましたね。でも、私レベル4になったんです。街長様に鍛えたてもらいました。」
そんな…。マリンと同じになったと思っていたのに…。
だが、マリンのレベルが上がった事は良いことだが街長が気になる。特に男か女かで…。
「マリンおめでとう。街長と知り合いだったの?」
「いえ、女将さんから伝言を聞いて、宿屋の庭で鍛練していたら街長様がいらしゃって、ボルドー様に頼まれたらしく、一緒に迷宮や鍛練を手伝ってもらいました。」
男女どっちだ…。あーっ俺、嫉妬してるんだ。俺がマリンを好きなんだな。
「そうなんだ。街長ってどんな人?」
「とてもカッコいい人で、とても素敵な人です。」
おふっ…。これはヤバい。俺も顔は良いが素敵な人ではなく変な人だ…。
「そ、そそうなんだ。」
「ご主人様!顔が真っ青ですよ。大丈夫ですか?」
「大丈夫、大丈夫。マリン聞いて欲しい事があるんだ。」
「なんですか?」
こうなりゃ破れかぶれだ
「俺…俺、マリンの事が好きなんだ。大好きなんだ。マリンも同じだったら嬉しい。」
顔が熱い。
すると、マリンが泣いていた。慌てて、
「も、もちろん、奴隷だからって無理強いはしない。他に好きな人がいるなら断ってく…」
一瞬、なにが起きたか分からなかったが、マリンとキスしていた。
「私の方が好きです。大好きです。」
その日、マリンと結ばれた。とても綺麗で素晴らしかった。
最初、鞭と蝋燭持ってきた時は焦ったが…。
※この世界の奴隷は命令されなければ自由です。ただ、逃げると【逃亡奴隷】という犯罪者になるので、よほどひどい扱いをしない限り逃げません。
※ジンは気づいていませんが、ボルドーともう1人はジンがただ者ではないと気づいています。
ジン自身、墓穴掘ってます。偽装は通常、レベルが下の者がしても、上の者の鑑定で見破られます。なので、レベルが上なのに見れないジンは…という感じです。
ジンはその事をマリンに聞いて知ってますが…
今回は、マリン視点含めて5話更新しました。もう1人の正体がわかります。
お読み頂きありがとうございます。




