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地雷のおかげで生きている男  作者: おむすびさん
この世界の常識とマリン
20/62

レベルアップと告白

 俺が寝る番になったので。師匠を起こし俺が寝た。


 その後、いつものように2時間寝て、起きた。


 不思議な事に筋肉痛にはならなかった。あれでならなかったら、この世界は筋肉痛ないか、ハイエルフはならないんだなと思った。


 起きたが、すぐに体を起こさずにいた。

 少しでも休憩しないとと思った。だけど、少しでも強くなるために瞑想をしていた。


 その後、師匠が起こしにきた。

「お前早く起きて、瞑想してたな。感心だ。もっと鍛練できるな。」


 バレていた。

 そうか、【超感覚】持ってるんだから【魔力感知】持ってるじゃねーか。俺が使えないから忘れてた。


 自分のバカさに泣きたくなったが、返事は1つだ。

「はい!師匠!!」


「おおっ…。頑張れよ。」

 ちょっと師匠が引いていた。解せぬ。


 その後、くそ不味い朝飯を食べて2日の始まりだった。


 1日目と変わらない内容をして。2日目が終わった。師匠に早く起きてたのは、バレていたが、これ以上ひどくはならなかった。


 良かった。


 それで3日目が終わり、ついに俺のSTR DEF AGI STの実数値がカンストした。STR DEFは2日目の途中でしていた。


  それと、スキルは固有スキル【真回避】と、ジョブレベルが5になった時に【隠密】を覚えた。


 LV :2(158-1000)〈3(5/25)〉


  JOB:下忍


 JOB LV:6(3521/200000)〈4(200/500)〉


 状態:魔神経損傷 〈良好〉


 属性:火·水·風·光·闇·無〈火·風·闇〉


 MP :272/272-300〈30/30-40〉


 STR:30-30〈40-60〉


 DFE:30-30〈30-50〉


 INT:108-108〈15-20〉


 AGL:330-330〈100-200〉


 ST:247/275-275〈80/100-160〉


 新スキル:【隠密】【真回避】


 【隠密】は気配を薄くするスキルだ。


 【真回避】:格上の者と戦いで何度も回避した者。回避能力がすごく向上する。補正値AGI ST10%向上

 師匠との特訓は、スキルに戦いに認定されてる…。


 それを師匠に言った。鍛練も終わりか次は瞑想中心になると思っていた。そしたら殴られた。えーっ。

「ステータスなんて、鍛練のバロメーターや、自分が何のジョブが向いているかの確認みたいなものだ。ステータスを過信するな!そんなもんは三流にしかなれん。分かったな!!」


 なるほど、確かにマリンとの模擬戦の時もそうだった。


 AGIは余裕で勝っているのに、バンバン当たった。不思議に思っていたが俺は三流だっただけなんだ。


「はい!師匠!!」


「だが、もう鍛練は良いだろ。明日からはモンスター討伐をする。今なら1つ上でも通用するだろ。」


「はい!」


 そんな話が終えて3日目が終わった。


 次の日、モンスター討伐に向かった。


「よしっ。この辺かな。【斬兎刀】を出せ。ひたすらモンスターを狩れ。危なくなったら助けてやる。」


「はい!」

 返事はしたものの焦っていた。


 討伐するモンスターが問題だった。 討伐するモンスターはレベル3か4だった。


 なぜだ、俺はレベル2なのに…と思っていたら、偽装でレベル3にしてた。

 どうしよう…今から言うか…無理だ…昨日ステータスの事言われたばかりじゃないか。


 とりあえず、戦ってみよう。


 レベル4のモンスターの時は、かなり厳しかったが、意外になんとかなった。時間が凄くかかるので、モンスターが来た時は師匠が倒してくれてた。なんとか倒せたのは、【下剋上】の効果のおかげと師匠との鍛練のおかげだ。


 レベル4モンスターは、師匠の動きと比べると、天と地だ。危ない時も何回かあったが、それも師匠が助けてくれた。


 ドロップ品は、拾う暇なくモンスターがやってくる。そうなると、ドロップ品が戦いで、ダメになるので諦めた。


 休憩に入る時は、ボルドー様が休憩していいと言われたら、【斬兎刀】を【ボックス】に入れ、【隠密】使ってモンスターから逃げたり、どうしようもない時は、師匠が瞬殺していた。


 俺があれだけ苦労して、倒しているモンスターを、瞬殺されるのはプライドが傷ついた。


 なにより驚いた事は、本当に無理な時にだけ、師匠が瞬殺するのだ。

 【神偽装】で、【MP鑑定】や【ST鑑定】しても意味ないのにだ。

 師匠は人族ではなく、ボルドーという種族なのだと納得する事にした。


 鍛練がモンスター狩りに変わり、日が過ぎていった。

 それで5日目にジョブがカンストした。スキルは【投擲】をとれた。

 それを報告すると一旦、神殿に戻りジョブを【中忍】にした。神殿に戻る時は、師匠が着いてきてもちろん、限界までダッシュさせられた。


 6日目には、MPがカンストした。


 7日目の特訓が終わった。


 なんと最終日にレベル3になった。寿命が伸びた。


 正直ギリギリで、寿命はあと0年だった。

 1年きっていたのだ。


 涙がでてきた後、マリンの事を考えたりしていた。すると師匠に殴られた。

「そのニヤケ面をどうにかしろ。殴るぞ。」

 殴る前に言ってください…。と思ったが、師匠にとってあれは、撫でただけなのかもしれない…。と畏れた。


 街に戻る途中、師匠には怒られるかもしれないが、夢じゃないかとステータスを確認した。


 LV :3(12-1500)〈3(5/20)〉


  JOB:中忍


 JOB LV:2(3260/50000)〈4(200/500)〉


 状態:魔神経損傷 〈良好〉


 属性:火·水·風·光·闇·無〈火·風·闇〉


 MP :212/612-750〈30/30-40〉


 STR:42-88〈40-60〉


 DFE:39-68〈30-50〉


 INT:108-108〈15-20〉


 AGL:450-600〈100-200〉


 ST:128/375-500〈80/100-160〉


 新スキル:【投擲】


 夢じゃない…。良かった。

 STR DEFは伸びないな。まあ良いか。俺はあまり攻撃期待されてないし、でもその分他の伸びは凄まじいな。INT?そんなものは忘れた。


 そんな考えをしながら歩いていると、師匠から「集中しろ」と撫でられた。殴られる前に、集中しよう。寿命延びたのに死んでしまう。


 その後は、集中しながら帰っていった。


 師匠と門で別れ、その際に

「5年ぶりに鍛練してやれた。それとこの飯を1日1食はたべて、なくなったらまた言え。それから、これは俺の修行を耐えた印だ。これからも励めよ。」

 激まず料理を大量に渡された。いらねーと思っていると、撫でられた。


 そういえば、師匠は初心者講習やってんじゃないの?と思ったが、その場はお礼を言って、【斬兎刀】を返しに冒険者ギルドに返しに行った。受付嬢はクルカさんじゃなかった。


 後からクルカさんに聞いた話だが、師匠のやり過ぎは有名で、師匠の講習の日は誰も来ないらしい。


 俺はその講習に参加するって、ちょっとした有名人になり、それに捲き込まれないように、冒険者ギルドでも絡まれなかったのだ。


 パーティーも【翻訳ピアス】の件と相まって、厳しかったとクルカさんは言っていた。


 結果オーライって事で。と、納得できなかった俺はクルカさんに文句を言ったら、ちゃんと注意したらしい。逆に俺が怒られた。

 ついでに女将さんも注意したらしい…。


 それで特訓を受けた俺は、ドMと噂になっていたらしい。


 冒険者ギルドを出て、宿屋に向かう途中に耐えた印を鑑定した。


 【小鼠丸】:【アナライ】迷宮産の短剣。宝箱から低い確率で手に入る。【隠密】を強化できる。

 【隠密強化】補正値STR3 AGI1(レアクラス)


 この短剣も、ボルドー様の修行した証として、【アナライ】では曰く付きだが、俺には、良い装備だった。


 一番は、AGIに補正がかかるからだ。AGIに補正がかかる武器は少なく、これ以外にかかる武器は、超級クラス以上になるため、俺には良い装備だった。


 宿屋に着いたら、マリンは起きていた。

「マリン。ごめん。本当は直接言いたかったけど、いろいろあって忘れてた。」


「そんなに、私に気を使わなくても良いですよ。」


「いや、逆の立場だったら嫌だから、謝罪を受け取ってくれ。」


 マリンは笑いながら

「良いですよ。厳しいと噂ですけど大丈夫でした?」


「ヤバかったよ。でも、マリン聞いてくれよ。マリンと同じ3レベルになったよ。」


「本当ですか?おめでとうございます。これで寿命が伸びましたね。でも、私レベル4になったんです。街長様に鍛えたてもらいました。」


 そんな…。マリンと同じになったと思っていたのに…。


 だが、マリンのレベルが上がった事は良いことだが街長が気になる。特に男か女かで…。

「マリンおめでとう。街長と知り合いだったの?」


「いえ、女将さんから伝言を聞いて、宿屋の庭で鍛練していたら街長様がいらしゃって、ボルドー様に頼まれたらしく、一緒に迷宮や鍛練を手伝ってもらいました。」


 男女どっちだ…。あーっ俺、嫉妬してるんだ。俺がマリンを好きなんだな。

「そうなんだ。街長ってどんな人?」


「とてもカッコいい人で、とても素敵な人です。」


 おふっ…。これはヤバい。俺も顔は良いが素敵な人ではなく変な人だ…。

「そ、そそうなんだ。」


「ご主人様!顔が真っ青ですよ。大丈夫ですか?」


「大丈夫、大丈夫。マリン聞いて欲しい事があるんだ。」


「なんですか?」


 こうなりゃ破れかぶれだ

「俺…俺、マリンの事が好きなんだ。大好きなんだ。マリンも同じだったら嬉しい。」

 顔が熱い。


 すると、マリンが泣いていた。慌てて、

「も、もちろん、奴隷だからって無理強いはしない。他に好きな人がいるなら断ってく…」


 一瞬、なにが起きたか分からなかったが、マリンとキスしていた。

「私の方が好きです。大好きです。」


 その日、マリンと結ばれた。とても綺麗で素晴らしかった。


 最初、鞭と蝋燭持ってきた時は焦ったが…。

 ※この世界の奴隷は命令されなければ自由です。ただ、逃げると【逃亡奴隷】という犯罪者になるので、よほどひどい扱いをしない限り逃げません。


※ジンは気づいていませんが、ボルドーともう1人はジンがただ者ではないと気づいています。

 ジン自身、墓穴掘ってます。偽装は通常、レベルが下の者がしても、上の者の鑑定で見破られます。なので、レベルが上なのに見れないジンは…という感じです。

 ジンはその事をマリンに聞いて知ってますが…


 今回は、マリン視点含めて5話更新しました。もう1人の正体がわかります。


 お読み頂きありがとうございます。

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