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The little girl who came back from hell and took revenge

今話、かなり激しい暴言。いいえ【言刃】(ことばと読み、この小説のみに存在する刃ある音波の事)が飛び交います。その激しさに心臓発作を起こさない様に気を付けて下さい。略して心起気でお願いします。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーー6時間後 木林製作所付近ーーーーーーーーーーーーー


「ここが鈴木さんの家か」

アリサがまず辿り着いたのは鈴木の元実家。木造の一軒家だ。誰も住んでおらず、鍵が開いたままで放置されている。


「お邪魔します……」

中に入るとかび臭い臭いが漂っている……玄関から数歩歩いた先の部屋に進むと……


「あった……」

日記は開いたまま打ち捨てられていた。そう、鈴木の自殺する原因となった日記……その内容を確かめる為にこの地に赴いた。早速内容を確認……


「……え?」

ペラペラ


「あw鈴木さんの好きな娘の名前、こんなんだったんだwふむふむ……へえ……いいなあ……なんかムカついて来た……こんなに愛されてるのに言いふらしやがって……お前は馬鹿女だ。自分で幸せになるチャンスを捨ててるんだもん……」

アリサは鈴木の見てほしくない彼女への思いの部分


【だけ】


を抜粋し、勝手に嫉いている様だ。


「あんまり読むと可哀そうね。この辺にしといてあげるw」

と言いつつも全て読んだ後であろうな……彼女は速読が得意だからな……


「これは、持っていかなきゃね……重要な証拠となる筈。あ、携帯でコマ大会の様子見てみようかしら?」

動画を検索し視聴する。


「本当に勝っているわ。しかし鈴木さんすごい筋肉……まるでボディビルダーじゃない……犯罪者共め、その体が怖くなって寄って集っていじめたってか……日々鍛えて完成した努力の結晶を……集団で……覚悟しておけ……死よりも苦しいお仕置きをしてやるからな! でも既に潰れてたりして……いや、住所がまだ残っている。まだ存在してしまっている証拠……」

日記を鞄にしまう。そして決戦の地へと……


ーーーーーーーーーー木林製作所ーーーーーーーーーー


「はあ、もう日も昇って来たわ。下界は……おっと間違えた。上界はまだ夏なのね。熱いわねえ。でも、10年経過している訳だし何匹か寿命で逝ってるかも知れないのよね? いや、奴らは魔界動物……そして10年も経てば魔王に進化して、魔界各地を治めている危険性だってあるんだ。それにそうだ、根本的に憎まれっ子は世に……憚る……全員生存の体で臨まなくてはな……いくぞ」

そういいつつ施設内に無断で入るアリサ。


「ここかな? お邪魔しまーす。あ、あいつかな? う! ブル」(違う! 武者震い武者震い!! ん? あれ? まさかw)

おや? アリサは一人の長髪の男を見るなり恐怖した。だがその直後に何かに気付いて笑ってしまった様だが? 一体なんだあ?


「いいか? その程度の仕事に1時間も掛けてるんじゃねえぞ? 1秒でも過ぎたらクビにしてやるかんな……教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑……ん? なんだあ? このカスがあ。人様の会社内に無断で入り込んでくるんじゃねえよこの犯罪者の虫ケラがァ……お? 何だこの小ささはwwなあ皆ちょっと来いよ! 面白れえゴミがいるぜ」

工場のシャッターの前で朝礼をしているようだが独特な歌か? 死刑と教育を連呼しているな……これは一体?


「はい?」


「♪どうしました?♬」

手招きする男。すると数名がそのアリサの前へとやってくる。


「本当にチビだわははははw」


「あーはっはっはぁwあははあははw」


「あらあらおべんちゃらしちゃってwこれが同調圧力かwこんな屑から金を貰う為に必死ねえw乾いた笑いだって一瞬で分かるw本心から笑ってねえだろてめえら!!!! だけど……いい顔してるねえw良い悪役面wwww」

粋がった顔の従業員を撮影する。


「な?」


「うっ!! 撮るんじゃねえ」


「良い絵が撮れたわw勢ぞろいじゃない? まさか誰も辞めてない? 何と言う絆……


【ありとあらゆるいじめのテクを修めた最低社長木林】


【悪口大好き無能ペコリーダー川谷】


【捏造してふてぶてしく残るデブじじい内藤】


【美しい声のプライドのみで生きてる二重人格デブ井村】


【男に生まれながら男を愛し、ガン見して苦しめた名木】


【知識マウントの女狂いの関西弁野郎石井】


【焦げ茶色の顔声体臭キッツイ川谷がいないと何もできない金魚のフン土志田】


まあ社長は居て当たり前だけど全部そろってる気がするけど……鈴木さんが言ってた発達障害者と知的にボーダーな未熟児と、人格破綻者と事故物件と犯罪者と身体障害者軍団ね? だけど誰がそれなのかも見極めよっと……あれ? 1つ足りないわ? と、言う事は? 多分6つ全てを合わせたのが社長って事でいいのかな?」


「何ごちゃごちゃと……俺が身体障碍者だあ?」


「勝手にしゃべるなよ……ん? 1匹? いえ? 2匹足りないか?」


「あ? 何でそんな事知ってんだ?」(ん? でも今奴は俺様の社員どもの名前と特長を押さえていたよな? 初見で分かる物か?)


「何が無能だ!」


「♪何で僕の名前を知ってるの?♬」


「わて女狂いちゃいまんねん」


「悪口なんか言ってない! 臭くない! 焦げ茶色でも金魚のフンでもないです! よろしかったでしょうか?」


「うーんこの反応から社長、川谷、石井、井村、土志田は居るね。2匹足りないみたいだけど他は揃っているみたいね。じゃあ足りないのは名木と内藤かな?」


「ああ、名木は


【死んだ】


よ。鈴木が辞めてすぐにな」


「へえ、どんな奴? 因みに写真は持ってる?」(最愛の人が居なくなったショックって事か。鈴木さんが言ってたアレが言えなくなっちゃったか……まあいいや)


「♪これだよ♬」

声のやたら美しい男が携帯を取り出し写真を見せてくれる。


「成程ね……」(ふつうのおじいさん……でもこんなのにずっと見られたら発狂するわ……でも、こいつも生きているという体で作ろう。それにしても名木以外みんな生きてる……流石憎まれっ子。世に憚ってるね……)

その写真に携帯を向ける。


「おい! さっきからおめえ、何で俺らの名前を知ってるんだよ? 言え!」


「威勢のいいゴミね。外面はいいけど内面3点だけの事はある。いいえ? 今の態度を見たら0点よ」


「はああああああ? 100万点満点だろうがよお」


「でも鈴木さんは3点と言ってくれた。鈴木さんの思いを汲んで3点でいいわ。感謝しなさい3点眼鏡」


「何が3点眼鏡だよおおおおお」


「あらあなた? 誰なのこの子は」

女性が出てきた。作業着を着ているな。


「ん? ああ、お前か……俺が聞きてえくれえだよ。全く分からねえんだよ。なんだよこいつ……」


「お? この人? もしやこの3点の?」(素材、取れるかな? どうしよ……これで行って見るか……)


「さっきから……3点とはなんだ!! なんて口の悪い……最低の女だ……殺せ!!」

どの口が言うのだ……


「まさかと思うけど、この女の人は独身なのかしらあ?」(来るか? 来ると思う)


「彼女は私と結婚していますので気を付けて下さい」


「来た!」(一発で撮れたわ……気を付けて下さい……こういう口癖なのこのゴミ? 鈴木さんの日記通りの男だ。という事は本当にこいつ相当の悪人だぞ……でもこれ彼結気じゃないよね……彼私結気なんだよね。素材としては、【私と】の部分が邪魔ね。これを削れば素材になるね。本当なら本家を聞きたかったけど妥協ね。こうなると……後は従業員共の素材も何とか集めたいなあ)


「あ? おい何してんだこのクズ虫が! いい加減携帯を俺に向け続けてんじゃねえよ。川谷ィ! 殺虫スプレーもってこい! 15秒以内な? 遅れたらボーナスなしだあああああ教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑」

おお、す、すごい、素晴らしい! 文字数にはこんな稼ぎ方もあるとは!! 初めて知りました……尊敬します! また新たな歴史が刻まれた……稼文字道の教本に……まだまだ奥が深いな……!


「はいいいいい」

ダダダダダ

従業員に叱咤激励? ではないか? 相当口の悪い男だ。


「こんにちは。あんたが木林社長ね? 私はアリサ。噂を聞いてここまで来たのよ。聞きしに勝るクズっぷり……(0,01秒で嫌いになったわ。恐らく世界新記録……でも、聞いていたより激しくない? どういう事? でも、良かった。ここに復讐できる相手が元気でいるという奇跡、そうよ、このドヤ顔が崩れ行く瞬間を特等席で見る事が出来る……楽しみよ……覚悟しろよ3点眼鏡め)


★注意★


この小説は復讐推奨小説ではございませんので気を付けて下さい。略して小復気ですね。そう、小復気ですので、現在復讐を考えてる方も、この小説に背中を押され復讐をしたんだと虚言を吐く事だけはしないで下さいね?


「ここは本当にいい所なのに勿体ないわ」


「アリサだぁ? 何でここに来た」


「私の名前を汚ねえ声で呼ぶな。耳と脳と全身が腐る」


「おめえが名乗ったから言っただけだろ!」


「屁理屈いうな! 死ね!! お前は本当に心の底からイジメを楽しんでいるみたい……それが生き甲斐みたいねえ。全くいい趣味をお持ちで……まあ今日この瞬間からその趣味はこの私が止めて見せるわ。それにお前の口癖。教育してから死刑にしてどうすんのよ! その最低の口癖は止めた方がいいぜ?」


「はあぁあああ? 何だこの虫? 喋ってるよ!」

おいアリサ! 彼の必殺技は文字数稼ぎに非常に有効だ。彼を自由にしておけば自然に仲間が稼げるんだ。素敵な事なんだから決して止めてはいけないよ?


「何こいつ……何が虫だ! 人間だ! 喋るに決まってるだろ! 顔、声、雰囲気、全て嫌い。10年前の話ではもう少し落ち着いていじめていた感じだけど、少しわんぱくになっている感じがするわ。老いさらばえて気弱になって低姿勢で来れば情状酌量もあったけどもうその必要もなさそうね」(喋ってるよ。も、ゲット……と)


「ああ? このゴミカスの虫ケラが何生意気に人間様に口きいていやがんだ? 帰れ、殺すぞ、ぶっ殺すぶっ殺す」

相当怒っているな。


「www」


「何笑ってるんだよお! 大草原の中で幸せそうにしてるんじゃねえよ。流石虫だぜ、このカス虫が!」


「録音してるよ? 今までの暴言w」(録画もだけどねw)


「ほう? ならその携帯を塩茹でにするしかねえなあ。それを返せ! このゴミクズが!!!」


「何が返せだ失敗作が! 返す訳ないでしょ? 私のだし、携帯に味付けしてどうすんのよこの失敗作眼鏡」


「失敗作じゃねえよ。この俺のどこが失敗作なんだよおおおおおおこの会社、木林製作所の木林日光一ひとすじのサンシャイン社長様だぞおおおおお? ひれ伏せよ!」


「どこってw馬鹿かお前。頭の先から足の先までぜーんぶよ。そんな男に新品の携帯を指一本触れさせないわ」


「よこせ!」


「……」


「ん? 何だ黙って!」


「え? ち、ちょっと待って? ……え? お、お前の名前、ひとすじのサンシャインって言うの? 今そんな感じのが聞こえたけど」 


「ああ、それが? 普通だろ」


「それは名前じゃなくって文章じゃない! 恥ずかしくないの? 気持ち悪!」


「誇りに思っている!! それに、サンシャイン→3社員、そうだ、一筋のと合わせ、お前はその道一筋の一流の社員三人分の働きが出来る優秀な人物だと言う意味も掛かっていると教えてくれた」


「駄洒落じゃん」


「いい駄洒落だろ? その上会社もくれた両親に感謝なんだ!」


「何がひとすじのサンシャインだ! 名前負けにも程がある! このう〇こ!」(こいつの名前、日光一でにっこういちだとばかり思っていたが、とんでもねえキラキラネームじゃねえか……丼菜扇子支店だ……おっと噛んじゃった……どんなセンスしてんだこいつの両親は……こいつ普通に社会に出ても名前で落とされるわよ? 運よく社長だから履歴書書かずに済んでるけどこんな名前の奴どこでも使ってくれな……え? 光ってるww キラキラとwひとすじの日光が光り輝いてるwwキラキラネームに相応しすぎる名前じゃんwもしかしてこのゴミが最古のキラキラネーマーじゃない? あ、でもこれ鬼之さんの話に出て来た土志田完全勝利で、パーフェクツビクトリーと読む子供がいたけどそれは50年前の話だったよね? どっちが先駆者なのかしら? まあどっちにせよ許せない!!)

アリサ……どんなセンスしてんだを丼菜扇子支店だと誤変換して少々文字数稼ぎをしてくれたのは素晴らしいし認める。だがそなたはヒロインなのだ。だからな? う〇こはいかんよ?


「う〇こだとおお? 死ね、カスが!! ク〇ゴミカスが!! そこに俺の声が入っている。その高貴なる声の価値は超絶高価格。故にその携帯は俺の物になったんだ」


「お前それを塩茹でにしようとしたのか。美しい声を再生出来んだろ? 馬鹿な男……」


「教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑」


「お前、そればっかだなw困った時のおまじないか何かか? それとも死神を呼ぶ呪文か?」 


「黙れ!」


「花は咲き、小鳥はさえずりこんなにもいい天気」


「あん?」


「そんな良い日はお前なんかは」


「なんだ!」


「じ ご く で も え て し ま え ば い い」


「ぐ?」(何だこのゴミ……すげえ威圧感……死神かこいつ?)

アリサは実際死神に会ったからな。特長をラーニングしていた様だ。


「さて、遊びは終わりよ? 皆さーん来て下さーい」

ゾロゾロ 

数名のスーツ男達が、アリサの声に姿を現す。いつの間に? まさか徒歩でここを目指している道中で連絡していたという事か?

挿絵(By みてみん)



「な、何だ? え? あ、貴方は? 鬼熊殺金造さん? それと後ろにはISOの監査官セブンじゃないか? 外部監査は9月の筈では?」

成程。確か鈴木一号は9月頃外部監査が来ると言っていたな。だがアリサに呼ばれ何の準備もしていない時にやって来た。社長は予定と違って焦っておるなw


「この子から連絡があり、重大な秘密を隠したまま継続しているという事を知ったよ? 君、本当にいい度胸しているね。さあ、その証拠が入っているパソコンの位置はどこだい? 案内してくれるだろ?」


「くっ、今すぐ叩き壊させろ! 早くしろ井村! 石井!」


「え? あれが井村か……おい井村!」


「♪え?♬」 


「私ね、何かお花摘みたくなっちゃって……で、私の代わりにトイレ行ってきてくれない?」

ぬ? 何を言っているのだ?


「♪何でだ? 今忙しいんだよ分かってるだろ? 頭おかしいの? お前やっとけ!♬」


「一発で2つゲットww」


「♪2つ? 頭おかしいの?♬」

アリサは井村だけでなくこの工場に入った当初からどんな目的かは分からぬが、携帯で彼らを撮影し、音声も記録している。


「頭おかしいの? はもうゲットしたから2回も言わんでいいわよw」


「♪は?♬」


「美しい


【は?】 


ねえwwしかし私の声と違って甲高く脳がキーンとしないし、優しさと美しさを兼ね備えている高貴な声……ゴミの奥さんもかわいい声だけどそれより遥かに美しいw本当に変声期迎えたのかお前ww」(よし、remove.bgで背景を切り取って……これで井村の画像は完成w)


「♪黙ってろ!♬」


「ありがとうございますwwww本当に美しい


【黙ってろ!】


ねえwwその様な美声をお聞かせ下さり感謝しかありませんw」(口が悪くて本来イライラする筈なのに全くイラつかないwそれどころか何時間もこのお方と話し続けたいくらいに美しいお声……鈴木さんが怒れなかった理由が分かるわww)


「♪皆が私の声を褒め称える……ですが一時の美しさ等何になりましょう♬」


「いやいやwお前もうおっさんだろ? 変声期超えて尚その奇跡の声。お前は試練を超えたんだ。故に死ぬまでその美しさなのよwしっかしこれで腹黒とか面白すぎるw大福って言うあだ名は納得ね」


「♪そんな、いつかはハスキーボイスになれると思ったのに♬」


「美しい声で紡ぎ出されるハスキーボイスというワードwww」


「おい井村ァくっちゃべってる場合じゃねえんだよ!!」 


「♪は、はい!♬」

ダダダダ


「おい他に手ぇ空いてる奴いねえか? お? 専務、ちょっとこのカス追い出せ」


「え? 何で俺が?」


「こいつが専務か……ねえ? あんたの一番得意なギャグってある?」


「え、え? あ! オソローイ!」


「あらあらw平気で嘘突くのねwそれ鈴木さんのでしょ? 何パクってるのよ」


「な、何故それを?」


「一番得意なギャグでそれを選択したって事は、君自身に持ちギャグは無いって事。しかし芸人のネタをパクると思いきや鈴木さんのをパクるとはねえ。芸人さんのパクリはバレちゃうから素人のをパクっちゃったかあ……10年経ってるのにまだ覚えてるって事はあんたの中でもお気に入りのギャグなんじゃない?」


「うう」


「響きが好きだから、もしくは優秀だから選択したのよ。あんたはどっち?」


「え? どっちって? 分からない」


「迷ってるのね? でも分かるわ。理由はある。それはね? あんたはそのどちらでもないって事なの。鈴木さんを馬鹿にしてそれを発しているよね?」


「……」


「でもね、それを発する前に良く考えた? まず私とあんたの間に共通点があるか探って、それがあったと分かってから使用するのが正解でしょ? 突然オソローイ言っても面白くも何ともないのよ! くるくるパーの脳じゃTPOなんて分からないわよねえw故に幾ら優秀で面白いネタも無駄になる。恥を知りなさい」


「だ、黙れ!! 笑いの素人が何が分かる!」 


「第11代目ボケ人間コンテスト王者」


「へ?」


「まだテレビでは流れていないみたいねえ。私がその王者なのよ。

その私がギャグの使い方を教えてやってるっているのに姿形で見くびったわね」


「……」


「そんなチビの嘘っぱち信じてどうするんだ専務……駄目だ、放心状態になっちまってる。魂が口から抜け出そうとしていやがる……仕方ねえ! 土志田! パソコンを殴って壊せ」


「は、はいいい」


「させるか!」

ダダダダダ

監査官セブンはスーツだが、股下部分に伸縮性の高い生地を使用され、自由に足が動かせる。当然全員がウサインボルトより速い。


「ああ、早すぎる……おーい山本山さーん。パソコンを叩き壊してくれええええ直ちにです。よろしかったでしょうかあああ?」

なよなよとした情けない声で叫ぶ土志田。


「え、え?」

山本山と呼ばれた男は戸惑っている。パソコンはまだ無事だ。


「燃やせ! 壊せ! 何だったら食べちゃおうよ! 醤油とわさびを付けてな! で、5秒で消化して! 今すぐだぞぉ!」


「おお、アリサちゃんの言ったまんまの性格だ。醜いね……木林君……」


「さすがにカスね。同情の余地なしw不良品は皆に出させるのに自分の事になると必死ねえwいよっ! 今日も最低だねえ!」

一同はパソコンの前に立つ。そして、データを検索する。


「川谷! 鬼熊殺を殺せ! 丸棒で頭をかち割れ!!」


「お、今度は川谷ね。こいつは簡単ね。川谷坊ちゃん頑張れー」


「坊ちゃんじゃねえよ……何だこの格好のちびは? 不審者じゃねえか!」


「スムーズに獲得っとw後は……暇つぶしか……じゃあストレートに……あんたにとって仕事とはどういう物? かっこいいセリフ待ってるわ」


「え? それは仕事は俺にとって暇つぶしぬわんだよ。分かったら話しかけるぬぁよ!」


「はい、素材獲得っと。ちょろいゴミねww」


「おい川谷! ブルってるのか? 急げ! 頭蓋骨を半分にかち割れ!」


「はいいいい! てやあああ!」

ブン!


「ぬ? はっ」

鬼熊殺金造は、川谷が上段から振り下ろした2メートルの金属の棒を人差し指と中指の間で受け止める。そして……


「う、動かぬぇ」

その二本の指で棒をへし折る!!

ボギイ


「やばあ……鬼熊殺さんかっこいい!」


「暴行罪、いや違うな。殺人未遂も追加か……これは楽しみですね……フフ」


「助くぇて……」

怯える川谷


「みんな何してる! 一人だったからダメなんだろお? 全員で殺せ! いけえええ」


「うおおおおお」


「お前を……殺す!!」


「ちょええええ」


「うひゃあああ」

ガンゴンガン

社員総出で全方位から2メートルの棒で鬼熊殺に襲い掛かる。すると?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


警告しておいて正解でしたね。誰一人欠ける事無く次のお話を迎える事が出来そうですね。心の底から安堵の気持ちでいっぱいです。しかし高齢の割には元気な従業員が沢山いました。一人一人が社長を敬愛し、ホモの名木以外、誰一人欠ける事なく彼を守る為に命を賭して行動してくれていました。とてもチームワークの取れた素晴らしく良い企業ですよね。ちょっと棘のある言葉達が飛び交ってはいましたが、涙なしでは読めませんでしたね。因みにタイトルの日本語訳は、


『地獄から蘇り、復讐を行いし小さき少女』


です。

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