堕天使ペレロ
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たぶん中盤戦です。残り頑張ります
『いらっしゃい!アーヤ・ジカーベ様。僕は堕天使のペレロといいます。
このダンジョンの創設者で~す』
「はぁ?ここは?」
『ここは九十階層ぐらいかな。』
「九十階?」
『君は神の使途でしょう?』
「あなたは誰?皆は何処?」
『大丈夫。二十階に皆いるよ。そこで待っていてもらっているから』
「何故私だけ?」
『ちょっとだけ僕の話を聞いて欲しくて……かな』
―― 三百年程前、神様に悪戯して地上に落とされた天使
それでもまた人に悪戯していたら地下に落とされた
一万回人の役に立ったら、
または百階層までたどり着いたら許して貰えると言われた
なぜか皆、僕に解呪のお願いをしにきた
最初真面目にしていたが、
段々悪戯心が出て十人に一人ぐらい、どうでもよくなってきている
僕は昔、神に不老の加護貰っているから年取らないし
でもね、自分自身が悪くて呪い掛けられた人と良い人
または間違って掛けられた人ぐらいはわかる。
『だから急いでいる人には早く辿り着けるようにヒントを出しているよ』
「道が光っていた?」
『そう』
堕天使ペレロはニコリと笑い、薄い本を手渡してくる。
『ダンジョンの外に出てこの本開いてね。
中でされると呪い返しがこのダンジョンの中で彷徨ってしまうからね。
外で解呪すると呪った人に戻っていくよ』
人を呪わば穴二つってことね
『それと、闇の神様が夜だけ僕を地上に出られるようにしてくれた。
三百年ほど前だったかな。本当は優しい神様なんだ。
だから神様の子供を探してあげて……行方不明で……怒っているハーデル様』
「ハーデル様の子供?」
『あっ少年は良い子だから急いで解呪してあげて
地上の回復場で本を開いて解呪するんだよ。
精霊にお願いしてね』
「精霊?」
『本を開けば解るよ』
私はまた眩い光に包まれた。
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