調薬魔法
『 調薬魔法のスキルを授けましょう。主に病気に効きます。
初級なら風邪やアレルギーなど、中級なら解毒や麻酔など
徐々に覚えられるでしょう 』
メーテルに肩を叩かれると【調薬魔法Lv.1を覚えました】とタブレットが呟く。
『 本を開けてご覧なさい 』
言われた通りにすると、一ページ目に文字が浮かんで見えた。
―― 調薬魔法Lv.1
(熱冷ましの作り方 液体)
ヨムギ草 葉二枚
クサヤミ草 葉三枚
水 200## 半分に煮詰める
魔力 弱 必要
「読めました!」興奮してしまった。
『 魔力は経験で上達出来るわ。
必要な物は貴女のバッグから調達して 』
「私のバッグってなんでも出てくるのですか?」
『 え~と、貴女の想像しだいかな。 すり鉢とか薬瓶とか 』
薬瓶を想像したが出てこない。
『 こちらではプラスチックはないからガラス瓶を想像してみて 』
なるほど! すると出てきたのは、昭和レトロの四角い茶色の瓶だった。
『 こちらの世界では透明で円錐型のもう少しおしゃれな瓶かな 』
アルテが笑ってファンタジーな薬瓶を見せてくれる。
イメージが大切なことを思い知らされる。
『 薬草もイメージ出来れば取り出せるはずよ。
そして、レベルが上級までいきエリクサーの葉を使えば、
万能薬が作れるわ。もちろん、まだまだだけど じゃ 』
光が消えて女神達はいなくなる。
本をケープに見せるが、やはり白紙にしか見えないらしい。
大事に大きいマジックバックの底に仕舞う。
大きいマジックバック(リュック型)
=あちらの世界と繋がる元ビジネスバッグ
タブレット・魔石など重要な物
小さいマジックバック(ウエストポーチ型)
=異世界の物・容量が中程度で軽量化
ユキの餌・洋服など




