203 2026年FIFAワールドカップ
はいこんにちは。
今回の話題はこちら。
決勝トーナメント一回戦の対ブラジル戦での敗退がきまってしまい、非常に残念ですが、あそこまでブラジルを追い詰め、守りに徹した代表選手のみなさんは本当によく頑張ったと思います。まずはお疲れ様と言いたいです。例年にも増してさらに素晴らしいチームだったことは間違いないです。
そんなにサッカーは詳しいわけではないですが、あの「キャプテン翼」が人気だった時代から今までを見てきて、まさか日本がワールドカップであのブラジル相手に「どうやったら勝てるか」を真剣に議論できるレベルにまでなっていることが夢のようです。本当に選手のみなさんの頑張りとファンの応援あってこそだろうなと思います。
そもそも昔は「日本がワールドカップに出場だって? ムリムリ」と言われていたんですからね……。本当に素晴らしい躍進を遂げていると思います。
さてその一方で、今年のワールドカップの日本代表については、ちょっと残念な情報も回っていました。
とある選手が2024年に、女性を複数人でレイプした件で逮捕された件です。示談して起訴はされなかったものの、その人を代表に選ぶことに女性を中心にずっと反対の声が上がり続けていました。それは今も続いています。そのために、彼の情報はいまや世界にも広がり始めています。
事件の概要として、できるだけ事実と思われることを述べます。
2024年、当該の選手はサッカーつながりの友人である二人の男性とともに、二人の女性と合コンをしました。そのうち女性の一人は帰宅し、その後当該選手を含めた三人の男性が残った一人の女性に不同意のうえで性交したというのです。つまりレイプであり、複数名による輪姦です。
女性は事後すぐに警察に駆け込んだため、選手を含めた三名は近くの路上にいたところを警察に逮捕されました。
当該の選手が女性に実際に性交をしたのかどうかは不明ですが、同じ部屋にいたことは事実だそうです。つまり少なくともそうした行為が行われたことを知っていたし、実際に見てもいたと思われます。
その後選手は女性に謝罪したうえ示談をお願いし、女性はそれを受け入れた。そういう経緯のようです。
二年前のこととはいえ、この選手がほかならぬ「日本代表」としてワールドカップのピッチに立っていいのか? 被害者にとっては二年など、ついこの間のことであり、傷が癒えるような時間ではないです。到底ないです。
批判する人たちの主要なご意見はこれです。
私自身も、そのことには甚だ疑問を禁じ得ませんでした。
ほかのスポーツ、たとえば高校野球やオリンピックでは、未成年の飲酒や喫煙、麻薬の使用や部員間での暴力沙汰などなどのため、出場を辞退することが多いと思います。
たとえ女性と直接性交しなかったとはいえ、その場にいて他の男性たちを止めることもなかった人物の倫理観とはいったいどのようなものか。そういう人物がほかならぬ「日本代表」として世界大会に出場するなんて、言語道断である。そういうご意見は当然出るものだと思います。
SNSで見ていると「不起訴だったんだから〇〇選手は無罪だ」という主旨で反対する人が多いようでしたが、「無罪であれば出場できる」というものではないと思う。ああした権威ある国際大会に出場する人に求められるモラルは、単に「犯罪者ではない」というレベルでは不十分だと思われるからです。もっと高いレベルが当然求められている。
確かに当該の選手はサッカーの素晴らしい能力を持っており、日本チームが勝つためには必要な人材だったでしょう。
しかし、だからといってそんな人を起用してまで国際大会に出場せねばならないものなのか? 甚だ疑問に思います。それは、ここまで清廉潔白の身で必死に努力している他の選手たちの尊厳をも汚す行為だと思うからです。
SNSでは批判する女性たちに対して、匿名なのをいいことに「女をレイプしたぐらいで」「レイプなんて、される方が悪い」といったような女性の尊厳を軽視する発言を連発しているサッカーファンも存在していました。非常に遺憾なことです。そんな認識でいる限り、かれらにサッカーファンを名乗る資格はない。完全なセカンドレイプですしね。
ということで、私個人はなにかと心の落ち着かないワールドカップでした。
もっと心置きなく、全力で応援させてほしかったと思います。
ですが、それでも当該の選手とその選手起用を決めてしまった人々以外の、まともな選手のみなさんには心からお疲れ様を言いたいと思います。
ではでは、今回はこのあたりで。




