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196/207

196 女性市長の産休について

 

 はいこんにちは。

 今回は今日ネットニュースになったこの話題。


 SNSで批判する意見と擁護する意見が激突・炎上していて目に入りました。

 産休と育休を取られたのは、全国最年少の女性市長、京都府八幡市の川田翔子市長。35歳でらっしゃるそうで。当然ながら全国初のことらしいです。


 とりあえず偉そうに批判したり文句言ったりしているのは男性ばかりのようで、逆にそれに対して「いつまでそんなことを言い続けるのか」と批判しているのは女性が多い印象。

「責任の大きい仕事に就いたんだから任期の間は妊娠・出産は避けるべき」というのが文句を言っている側の大方のご意見。

 逆にそれを批判している人たちのご意見は「それは女性差別に当たる。そんなことを言うなら、妊娠可能な年齢のすべての女性に立候補するなと言っていることになる。ましてやこの少子化問題の時期、生まない選択肢はナンセンス。子どもを産める人が生みやすいように、そもそも働き方のシステムをきちんと構築しておくべき」といった感じ。


 ん~。

 まあね、責任のあるポストについている人が、妊娠したからといってほいほい長期休暇を取られると現場が大変なのはわかります。

 でもそれは、これまで「妊娠する人」があまり働けなかったポストだからそうなっているだけのこと。要するに男性ばかりが就いてきたポストであるがゆえに、女性にとって働きにくいシステムのまま何十年もほったらかしだったというだけのことです。


 この女性市長は、すでにこのポストについて三年目だそうで。ということは、こうした様々な批判なども見越したうえで妊娠を選ばれたのでしょう。もともと女性の社会進出や少子化問題などの改善を掲げて当選された人だそうですし、筋は通っている。


 男性だって、妻が妊娠・出産したら積極的に育休をとって妻と子どもの支援をすべきなわけで、つまり同じように市長をやっていても育休はとるべきなわけで。

 一体いつまで「男と同じように働けない女など、そのポストに就くな」と言い続けるつもりなんでしょうか。とてもナンセンス。

 優秀な女性がそのポストにつけなければ、さほど優秀でない男性が、ただ男性であるという理由でそのポストに就けるのか? いやはや、大変ナンセンス~。


 現在の日本では、少子化の改善は喫緊の課題とされています。

 となれば、子どもが生める年代の女性たちが働きながらでも子どもを産み育てやすいシステムを最速で構築していく必要がある。

 今回のこの市長さんの産休・育休決定は、わが身を持ってその問題へ一石を投じる行動だったのではないか……とすら思います。

 ファーストペンギンはいつの時代でも厳しい環境のなか、新たな道を切り開く。勇気のある素晴らしい方だなあと思いました。私個人は応援したいと思っております。

 ではでは、今回はこのあたりで。


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