↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海中もくず  作者: 椎名 園学


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

89/99

85

カラオケ店に着くと、瞳が店員さんに受付に行った。その間力哉はそっと杏奈を見ていた

瞳が居ない今が杏奈と話して仲良くなるチャンスなんじゃ

いつも瞳が会話を回してるから、車内は気まずさは無いものの沈黙が広がっている。力哉は勇気を出して

「そういえば杏奈っていつも何しているの?」

杏奈はいきなり話しかけられてほんの少しだけ驚きながらも

「そうですね、だいたい動画見たりとかですね」

「何の動画見てるの?」

「時期によって結構変わるんですけど、最近は人気漫画の開設動画見てます。まぁ元の漫画見てないんで、ほとんど何言ってるのかわからないんですけど」

杏奈は笑いながら、スマホでその動画を検索し見せる。

「え、俺も見てるよ」

それは偶然、力哉も日ごろから見ているものだった。好機と見た力哉は自分のスマホでそのチャンネルの画面を見せる。そこにはチャンネル登録済みと書かれていた

「俺もそのチャンネルすごい好きで、毎日見てるよ」

「え、ほんとですか?僕もめっちゃ見てるんですよ。師匠キャラの裏切りの伏線の動画とか5回くらい見ましたよ」

「ほんと面白いよね。あの人色んな漫画の解説してるから、俺も杏奈みたいに見たことない漫画を見ることもあるし」

そこまで有名な人でもないので、あの動画を見ている人身近にいると知った力哉はあれやこれやと言いたいことをずっと言い、杏奈もそれに笑顔で返す。二人はずっと口が閉じなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。