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準備が出来ました
時刻は正午。
お昼を迎えるのとほぼ同時刻に、
奈々香の料理も完成したようね。
「…準備が出来ました。」
テーブルの上に料理を並べ終えた奈々香が私達を呼びに来たのよ。
「あ、うん。すぐに行くわね〜。」
ボソボソと呟く奈々香の誘いを受けたことで、
ひとまず今後の方針を決める前に食事を済ませることにしたの。
「ありがと、奈々香。」
お礼を言ってから彩花に振り返る。
「せっかく奈々香が用意してくれたんだし、とりあえず先にご飯にしない?これからのことは食事のあとで相談しても遅くはないでしょ?」
「ええ、そうね。それでも良いわよ。」
結論を保留にしたことで彩花も素直に食卓に向かってくれたわ。
その後ろ姿を眺めながら、
私と奈々香も歩き出す。
これからどうするかを考える必要はあるんだけどね。
まずは昼食を優先することにしたのよ。




