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THE WORLD  作者: SEASONS
4月24日
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2194/2211

最小の攻撃

「侵入者が来たぞっ!!」


「これ以上、先に進ませるなっ!」



僕達の姿を発見して武器を構える兵士達。



その様子を確認した僕と鈴置さんは、

ほぼ同時にルーンを発動させていた。



光と共に生まれるのは大剣と扇だ。


僕は剣を構えて、

鈴置さんは扇を広げている。



「栗原さんと成美ちゃんは下がって!鈴置さんは二人の護衛を頼む!!」


「任せておいて!」



足を止めた3人を残して、

一人で兵士達に突撃した。



「道を切り開く!」



気合いを込めながら剣を振りかぶった。


魔術ではなくて、

物理的に戦うためだ。


無駄に広いとは言え、

室内だから大規模な魔術は使えないからね。


下手に強力な攻撃をして王城そのものに被害が出てしまえば、

後方の鈴置さん達や城門で戦っている和泉さん達にまで被害が出るかもしれない。



「最小の攻撃で制圧する!」



今回も不殺の誓いを守る為に力を押さえて攻撃する。



「一閃!!!」



威力を押さえた衝撃波で衛兵達を吹き飛ばしてから、

体勢を崩した瞬間に聖剣で切り伏せた。



「うあああああっ!!!」


「ぐわぁぁぁぁっ!!!」



悲鳴をあげながら次々と倒れていく兵士達を乗り越えながら攻撃を続ける。



そうして戦闘開始から1分も経たないうちに、

3階へと繋がる階段を封鎖していた兵士達は一人残らず戦闘不能に陥っていた。




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