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THE WORLD  作者: SEASONS
4月24日
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2142/2199

二度目の禁呪

…もうすでに十分だと思うけれど。



念には念を入れるべきよね?



米倉元代表が恐れるほどの敵を相手にして油断するつもりなんてないわ。



「確実にトドメを刺すわよっ!!」



美和子が魔術を放った直後に完成した私の魔術も追撃として放つことにしたの。



「禁呪…ラストエクリプス!!」



今日すでに2度目になる禁呪の発動。


可能な限りの魔力を込めた究極の一撃によって戦いを終わらせるつもりでいたのよ。



「滅びなさいっ!!!」



禁呪が発動した瞬間に、

戦場から全ての音が消え去る。



空を覆っていた夜の闇が吹き飛んで太陽の光が戻ったわ。


その後すぐに魔術の発動から少し遅れた爆発音が戦場に鳴り響いたの。



…極大魔術の三重殺よ。



耳が痛く感じるほどの爆音。



米倉元代表のイクシオンも吹き飛ばして。


美和子のブラストサンダーも吹き飛ばして。


あらゆる存在を吹き飛ばした禁呪ラストエクリプスの爆発の余波が消え去って視界が晴れ渡ったその瞬間に。



…う、嘘でしょっ!?



恐怖が戦場を支配してしまったの。



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