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THE WORLD  作者: SEASONS
4月23日
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異なる考え

《サイド:鈴置美春》



…ここが最後の戦いでしょうね。



ここにいる人達を制圧できれば戦闘が終わると思うんだけど。



「戦う前に一応聞いておくわね〜。」



その前に和泉さんが野々村さんと向き合いながら一つだけ問い掛けていたわ。



「共和国に投降する気があるのなら手荒なことはしないけど…大人しく降伏するつもりはあるかしら?」


「「「「「………。」」」」」



共和国の勝利を確信して強気な態度で問い掛ける和泉さんの言葉によって海兵達が殺気立つ。



「ふん。我等が敗北を認めることはない!」



野々村さんも否定してる。



「祖国を守り抜く為に最後まで戦い抜くことが我等の役目であり我等の使命なのだ。」



この国を守る為に海軍は存在していて、

海兵も存在しているということよ。



「我等には力尽きる最期の瞬間まで戦い続ける責務がある。そうして責務を果たすことこそが我等の誇りなのだ。」



国民の命とセルビナ軍の誇り。


それらを守り抜く為に投降を拒絶したの。



「投降など決して有り得ん。」



野々村さんははっきりと宣言していたわ。



「共和国の侵略に対して我等は最後まで戦い抜くのみだ!」



…やっぱり戦うしかないのね。



だけどその前に私も問い掛けてみることにしたの。



「…ですが、侵略を行っているのはセルビナ王国ですよね?私達は貴方達の侵略を防ぐ為に抵抗しているだけです。」



国の滅亡を願っているのは共和国ではなくてセルビナ王国なのよ。



私はそう思うんだけど。


どうも野々村さんは異なる考えを持っているようね。





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