4つに分類
《サイド:米倉宗一郎》
時刻は午前7時23分。
国境間近の共和国軍本陣において、
主要な者達を集結させることにした。
現在、集まっているのは総勢で14名だ。
地面に直接広げている大きな地図を取り囲むような形で集まっている。
代表代理として行動している俺を筆頭として、
国境警備隊の司令官である楠木博文と北条辰雄が北側に並び。
ミッドガルム方面の隊長である近藤悠輝と
3人の副隊長である前園奏と貴生川仁志と品川次郎が西側に並び。
長野淳弥と芹澤里沙と矢野百花と芹澤啓輔の4人が東側に並んでいる。
そして反乱軍を指揮する竜崎慶太が南側で俺と向き合い、
竜崎の両側にはウィッチクイーンである長野紗耶香と竜崎の妹である竜崎雪が肩を並べている。
地図を取り囲んで四方に並んで座っている状況だな。
芹澤里沙と矢野百花と芹澤啓輔の3人に関しては、
まだあまり状況を把握できていない様子に思えるが、
おそらく会議の邪魔にらないようにとでも考えているのだろう。
静かに大人しく成り行きを見守ってくれている。
その3人に対してどう説明するべきかで長野君が悩んでいる様子に見えるが、
情報交換はいつでもできるからな。
まずは会議を始めることにしよう。
「さて、それでは今後の方針に関して話し合うことにしようか。」
俺の発言をきっかけとして全員の視線が集まる。
…良い緊張感だな。
全員の視線を受けながら話し合うべき議題を順番に言葉にしていく。
「まず話し合うべき内容だが…」
大きくわけて4つに分類してみた。
まずは反乱軍との共闘だな。
竜の牙との戦いに関しての話し合いも必要になる。
セルビナ王国との戦争の行方も確認するべきだろう。
もちろんミッドガルムの動きも気にすべきだ。
この地において考えるべきことはその辺りだろうか?
それらに関して順番に話を進めることにした。




