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叔父
「…直也。あなたと言えども私の邪魔をするのなら容赦しないわ!」
迫り来る直也に向けて炎を放つ。
この手から生まれるのは7つの炎よ。
「七星の輝きっ!!!」
7つの強大な炎が天高く舞い上がって、
上空から地上の直也へと降り注ぐ。
その瞬間に。
「直也ーっ!!!」
直也の身を守るために、
一人の男がその身を犠牲にしたのよ。
「逃げろっ!!!!」
大声で叫んだ男は力づくで直也の体を弾き飛ばして、
直也の身代わりになって炎に飲み込まれたの。
「ぐああああああああああああああああああああっ!!!!!!」
7つの業火に焼かれる体。
私の叔父だった長野智典は痕跡すら残さずに灰となって消え去ったのよ。
「父さーーんっ!!!!!」
身代わりとして犠牲になった父親の死を目の当たりにした直也の瞳に涙が浮かんでる。
「父さんっ!?父さんっ!!」
「………。」
私の炎によって焼失した父親の死を歎く直也に、
一足遅れて駆けつけた父が歩み寄ってきたわ。




