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THE WORLD  作者: SEASONS
4月21日
1829/1848

少々大雑把な性格

…うぅ~ん。



礼儀正しく一礼する鈴置さんを見て思ってしまったわ。



…すっごく丁寧よね?



私とは全然違う、ってね。



まるで愛里を見てるかのような上品な姿に苦笑するしかなかったのよ。



…私もこういう大人の対応を心掛けるべきよね~。



少々大雑把な性格に育った自覚があるの。



私のことを何でもかんでもやりたがる兄貴の過保護に対して、

度々反抗的な態度をとっていたからっていう理由もあるとは思うけれど。


そもそもあまり細かいことは気にしない性格だから、

礼儀正しい姿というのが自分では想像出来ないのよ。



…まあ、兄貴もそうなんだけど。



愛里にしても、

鈴置さんにしても、

私よりも遥かに大人っぽいわよね~。



まだまだ無邪気さが残る私から見れば、

鈴置さんは大人の女性に思えるのよ。



…う~ん。



2つしか変わらないとは思えないわよね?



2年後の自分を想像してみるけれど。


多分、今と変わってない気がする。



それでも特に問題はないけどね〜。



…だけどいつまでも子供っぽいっていうのは、それはそれでどうなのかしら?



そういう性格を好む男性がいるかどうかは不明だけど。


ちょっとは礼儀作法を学ぶべきかもしれないわね。



…なんて。



ちょっぴり反省していたら、

今度は成美が話し掛けてきたのよ。




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