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THE WORLD  作者: SEASONS
4月20日
1369/1587

雨の中

《サイド:黒柳大悟》



………。


………。



…ふう。



「そう言えば今日は雨だったな。」



校舎の外に降り注ぐ雨を確認した瞬間に、

深くため息を吐いてしまった。



「これでは町の状態がよくわからないな。」



学園内で暴れる竜の牙はほぼ壊滅しただろう。



だが町の状況は分からない。


なによりもこの雨では視界も遮られて音も聞き取りにくいために、

安全を確保するのは難しいように思える。



「だがまあ、愚痴を言っても仕方がないか。」



諦めて校門から出るしかない。



ひとまず魔術によって雨を遮断しながら港へと急ぐことにする。



「素直に辿り着ければ良いんだがな。」



…どうだろうか?



不安を感じるが、

悩んでいてもどうにもならないことだとも思う。



これから何が起こるとしても戦い抜くしかないからだ。



「とにかく今は急ぐのみだ。」



全力で港を目指して走り続ける。



竜の牙の襲撃。


セルビナの侵攻。



それらの情報が事実かどうか分からないが、

出来る限りのことはしておくべきだろう。



そのために港へと急ぐことにする。



「急いで出航の準備を…。」



目的を呟きながら全力で走り続けた。



…とは言え。



目指すべき港は遥か先だ。



ジェノス最北の学園から最南の港までの距離になるからな。



目的地はまだまだ遠い。




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