第29話 三つの発見
これとは別に新しい小説を書きます。
全くの別物です。
この小説が不定期なのに更に遅れるだろうと考えたそこの方。
この小説は週一で投稿するつもりなのでよろしくお願いいたします。
でわ、第29話をどぞ!
俺たちが神の島とやらから無事?に帰ってきて数週間が経った。
分かったことは大きく分けて三つ。
まず一つ目はここの島のことだ。
斎藤さんにメールでこの島のことを聞いたのだが、分かったことは二つだけだった。
一つはこの島の名前が【絶縁の島】【幻の島】【宝島】【死の淵】等色々ついてる中、こんなものを見つけた。
【原点】。
この名はこの島がこの世界で最も早く作られた島であり、この世界のありとあらゆる生物の頂点が揃っているという伝承によりつけられたらしい。
あながち間違いでもない。
天星龍に乗って帰る時に過去の話をしてもらったが、この時まだこの世界では一つか二つぐらいしか島がなかったと聞いた。
その中でここは結構初期のころからあったらしい。
年々大きくなっているそうだが、一年やそこらではあまり見分けがつかない。
二つ目はここの島の中に無限に湧き出る酒があるらしい。
俺は飲んだことがないし、飲もうともあまり思わないから調査の時に完全にスルーしていた。
斎藤さんが言うには二十度ぐらいの酒でここの酒より旨いものは存在しないらしい。
それでも飲みたいとは思わないが。
で、ここからが本題だ。
この酒なんと、斎藤さんが欲しいらしい。
どうやって送ろうか…。
まあ今後の課題ということで……。
結構重要らしいのが二つ目だ。
これは勇者と魔王についてだ。
迷宮に引きこもっていたら関係ないと思いがちだろう。
俺もそう思っていた。
それが間違いだった。
なにやら魔物を操る魔族とかいうやつらが国を作り、王を決め人間側に進軍したらしい。
それに対抗しようと強者を連れて全面戦争をしたが人間側が大敗したそうだ。
戦争に負け困惑した奴らはある妙案を出したらしい。
「古代魔法で異世界から勇者を呼び出し助けてもらおう!!」
……と。
バカなことを考えるものだ。
まあそこはいい。
俺には関係ない。
それだけなら…。
問題は次だ。
勇者召喚に成功したはいいが[戦闘]の[せ]の字も知らないような勇者を呼び出してしまい、訓練しなければならない、となったそうだ。
いやな感じは伝わっているだろうか。
そう。
その訓練に迷宮を使うらしい。
迷宮とは本来外から敵を来させて中のモンスターを殺してレベルを上げるといったwin-winな関係だ。
だがそれは自然発生型などのタイプの場合だ。
俺たちは自身の中にある天からもらった赤い結晶を壊されると死ぬのだ。
そんなレベルアップなんぞでもう一度死にたくはない。
だから、俺たちは今各地で迷宮の難易度を鬼レベルに変更しているところだ。
俺のところには来ないだろうが念には念を入れる必要がある。
最後に三つ目。
これは結構インパクトがないだろう。
さっきのと比べれば。
俺が神の島からお持ち帰りした少女がいたよな。
言い方が悪い?気にするな。
で、その娘は異人という前世の記憶持ちだったわけだが…。
なんと!前世はこういうゲームをやっていたらしく、色々な罠を教えてくれた。
ほぼ全てを迷宮に組み込んだ。
一酸化炭素中毒に陥るようにする罠とか…。
遅延性の毒に引っかかるが、その場では発症せずにボス前で発症するようになる毒をまき散らす罠とか…。
まだまだあるけどほとんど採用させてもらったとだけ言っておく。
やりすぎ?
勇者が来るかもしれないから必死なんだよ。
大目に見てくれ。
これがこの数週間であった大まかな内容だ。
勇者とまではいかないが挑戦者来ないかなあ……。
誤字脱字や矛盾点などが見つかりましたらどんどんお願いします。
第27話誤字有りにつき修正。消化を昇華に変更。
2017年9月25日21時53分修正完了。




