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第23話 分裂体

PV4,000を超えました!!ありがとうございます!!

主人公視点です。

でわ、第23話をどぞ!

◇◆◇


やっほー!

和樹さん!有栖川晴樹だよ!

そっちはどれくらいの挑戦者が来たかな?

僕のとこは三日で五十人を超えたよ!

僕が一番早いんじゃないかな?

和樹さんもどれくらい来たか教えてね!!

わわっ!また来ちゃった!今度は十六人組と六人組と五人組だね!

じゃあまたね!!


◇◆◇



 こちとらゼロ人だよ!


 来る気しないわ!


 どうやったらこんなに早く集めれるんだ?


 ああ、立地違いか……。


 安全なところ選んだはずなんだけどなあ…。


 どこで間違えたのか…。




 というかメール送れること今知ったわ。


 どうやってやるんだ?


 うーん…。


 はっメールよ出ろ!!




◇◆◇


宛名:

内容:


◇◆◇




 お、出た出た。


 斎藤さんにこの島何なのか聞いてみよ。


 …………送信!




 あ、そうそう!


 俺の島の他に島が見つかったから分裂して行こうと思う。


 場所は俺の迷宮があるこの島から上空五千メートル(・・・・・・・・)位にある。


 どうやって見つけたかというと見つからなさ過ぎてハイになっている時に色々方法を考えた結果、衛星を打とうということになって……。


 どうしてそうなったかは俺に聞くな。


 なるべくしてなったのだ。


 深くは聞くな。


 方法はというと俺の分裂体を上空にふっ飛ばし、『状態変化』で雲となる。


 雲を水蒸気(・・・)だという者がいるが雲は水が目で認識できない大きさになり、上空に存在し続け水滴(・・)として漂っているのだ。


 故に太陽の光が当たり白く反射し、普段我々が目にしているような白い雲となる。


 それに水蒸気とはそもそも目に見えないものだ。


 もし雲が水蒸気なら空は永遠に青空だろう。


 話を戻そう。


 そして雲となった分裂体が周りを確認したところ俺の分裂体がいる場所よりさらに上に島が浮いていることを確認した。


 こんなところに島があったなんて知らなかった。


 というよりこの島の周りの雲の層が厚く感じる。


 ラピュ〇かよ。


 俺はさらに俺の分裂体から分裂させ島に向けて発射する。





 着くとそこは言うなれば天国だった。


 地面は白く輝いており、土ではなく大理石といった感じだ。


 建造物は視界に入るところで四つ。


 一つ目は聳え立ちどんな敵も侵入を許さないといった頑丈な塀。


 これは俺も本気を出さないと壊せないかもしれない。


 まあ、その塀飛び越えて中に入っちゃってるんだけどな。


 二つ目はよくわからないが噴水のようなもの。


 だが大きさが異常だ。


 塀よりかは当然小さいが外国にあるでかい噴水と比べてもはるかにこっちの方が大きいだろう。


 三つ目は全く同じ形で立ち並ぶ家。


 家といっても団地のように見えるが、時々ちらほらと屋敷というにふさわしい家が建っている。


 このどれもこれもが真っ白なのだ。


 木や草、花が咲いていたり、水を引き噴水から川になっていたりとまるで異世界に迷い込んだようだ。


 異世界にいるけど…。


 そして四つ目。


 ひときわ目立つのが山の中心に建つ城である。


 神が住んでいるといわれてもおかしくない。


 天がいるかもしれないが…。


 山というのは塀の形を見ても分かるように円を描くように塀が続いている。


 その縁の中心に城が建っているようだが周辺の街も城に沿って上昇していることからこの国?は円錐型をしていることが分かる。




 ここで疑問がある。


 ここに住んでいるものは何者なんだ?


 何かがいる気配はある。


 こちらに気づいていないよう…だ……が?


 足音がする。しかも一つや二つではない。


 たくさんの人の足音がこちらに向かってきている。


 見つかったら確実にモンスター認定されるだろうからそこの川に飛び込む。


 幸い俺はスライムではなくウォーターキメラだ。


 見た目も質も水そのものだ。


 水の中にいたら発見されることはないだろう。




 足音が近づくとともに目的が俺ではないことに気づく。




 それと同時に何者かが一人の者を追っている事が分かる。




 どうやら小さな子供を追っているようだ。




 数人の騎士で。




 鎧や剣とこすれる音や当たる音が聞こえる。




 子供がこっちに来た。




 白いフードをかぶり顔は見せないようにしているが手も足も血が出ているが、捕まらないというように追手から逃れようとする。


 髪は黒だ。


 追ってきている者たちは騎士のようだ。


 髪の色は白、目は赤やら青やら色んな種類がいる。




 あっ子供がこけた!


 騎士に追いつかれ囲まれた子供はまだ逃げようとしている。


 すると騎士がおもむろに剣を取り出し子供のふくらはぎに刺す。


 み、見てるだけで痛い。




 泣き叫ぶ子供。




 高笑いする騎士。




 また剣を振り下ろそうとする騎士。




 そこで見捨てるほど俺は人間を捨てたつもりはない。




 川の水を吸収し、子供に俺の分裂体とともに膜を張る。




 騎士の顔が驚愕に満ちているが知ったことか。




 俺のステータスには『攻撃無効』がある。




 間一髪で騎士の剣の刃が止まる。




「何者だ!」




 事情は分からないがやっていいことと悪いことがあるだろうが!!




「何だと!?この魔物風情が!!」




 俺の中では怒りが渦巻いている。




『条件を満たしました。『十五重の枷』の第一枷を解放します。【大罪】憤怒を手に入れました。』




 は?




何それええ!!?


誤字脱字や矛盾点などが見つかりましたらどんどんお願いします。

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