第一章キャラ設定資料 ササキシュウ、その他
今回は設定資料の公開です。
ササキシュウ
16歳。168㎝ 60kg
誕生日は9月6日。誕生石はサファイア。誕生花は(諸説あるものの)みそはぎ。意味は意志の固さ、慈愛。
中背中肉で、初対面の人からは冴えない、と評価されることが多い。
基本の服は黒のパーカー(フード付き)と、動きやすさを重視した黒のズボン。(というか、これ以外に服の描写は無理)
家族構成は両親と妹がいる。(初期構成では妹はいなかった……)
文中でも述べたようにササキシュウの父親である佐々木英一はプロサッカー選手、母親も運動神経は抜群である。
妹に至っては何をさせてもこなしてしまうという天才肌である。
その家族の中、シュウだけは唯一平凡として生まれてきた。
身体能力は普通。体力はそこそこあり、中学生の時のマラソンで学年一位であったこともよくあった。
そんな中、唯一動体視力だけが並外れており、とんでもない速度の剣戟にもついていける目は持っている。
元いた世界ではサッカー部に所属していたが、高校は部活に入っていない。
近くに西宮桜という幼馴染がいるが、こちらの世界にやってくる予定はない。
また、高校に入ってから一か月でニート化。
その際、色々と教えてくれた西宮桜の兄と仲が良かった。
現在、その人物は行方不明である。
異世界転移者であり、コボルドに追いかけられているところをシルヴィアに助けてもらい、以降何かと優しくしてくれるシルヴィアに恋心を抱くようになる。
能力はデバフ無効。(実際には呪いの全面無効化である)同時に治癒魔法も打ち消してしまうので、面倒な体質でもある。
だが、魔法自体を消せるわけではない。
この世界に来てからというものの、常に事件に巻き込まれる不運の持ち主。
イリアル王国
3000年前、戦争によって人間領を統一していた王国が分裂した際、無数の国が建国されたうちの一つである。
人間領の中で数少ない魔族領と接している国でもあり、魔族からの攻勢が激しい。
現在の王はダリウス・イリアル。二人の娘がいるが、そのうちの一人は、王国のお転婆姫と呼ばれ国民から愛されている。
王都の形状はひし形で、東西南北のそれぞれのブロックに分かれており、その頂点に四つの塔が立てられている。
東ブロックは門があるため、宿屋などの観光エリア。北ブロックは貧民街、南ブロックが居住区で、西ブロックが商業区。それぞれを行き来する際に検問所を通る必要があり、貧民街の人間は隔離状態。
また、世界でも有数の魔法道具生産国。
その中心人物である賢者がおり、魔法面ではどの国よりも先を行っているため、軽々しく戦争を吹っ掛けられない。
最も世界の中心に近い場所と呼ばれることもしばしば。
『英雄』が代々仕えており、戦力としてはトップクラスどころか、人間領に限って言うのならば、丸ごと侵略可能。
また、ほかに五人将なども配置されているので、実質イリアル王国に進行するのは不可能。




