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第七話 嘘と嘘

「うっせーな、クソ犬が」

 吠え続ける犬に対して、家の中から声がする。八雲は見つかる前に走って去ろうとしたが、不意に茜の顔が脳裏をかすめて踏み止まった。彼らに頼った末に騙され、それでも妹のことを諦めない彼女の存在が、高次元教に一矢報いたいという気持ちにさせる。

 八雲は家の方を向きなおした。

「ちょっと見てくる」

 ドアが開いてツナギ姿の男が現れる。短髪で小柄な男は八雲を見つけると、不機嫌そうな顔から一変して、穏やかな表情を見せた。

「どちらさんで?」

「俺は……」

 男の問いに頭をフル回転させる。

 アンチ高次元教の立場を取れば、協力してやると言って睡眠薬入りの茶でも出してくるに違いない。飲まなければいい話だが、開き直って力づくで来られたら厄介だ。相手の方が人数が多いし、腕っぷしには自信がない。

 高次元教の信者という立場を取った場合、表面上は敵対組織でありながら、実情は高次元教の彼はどう出るのか。正直に真相を話すか、あくまでも敵対組織のフリをし続けるか、その二択が考えられる。前者であれば、“仲間”として色々聴きだせるかもしれないし、争うことにはならないだろう。後者であっても、表面的には敵対しても、実情が違うだけに、適当なところで折り合いをつけてくるハズだ。

 であれば、自分が取るべき道は、高次元教の信者を偽る一択になる。

「俺は最近、高次元教に入信した者だ。こんな近くに敵対組織があるなんて……仲間に知らせないと」

 まずは持っていたデジカメで反高次元教組織のノボリを撮影する。次にピントを男に合わせて動画撮影に入る。勿論、怒っているフリをしてだ。今までされてきたことを思い出し、精一杯怒っている自分を演出する。

「ま、待てよ……反高次元教組織ってのは嘘だ」

 ツナギ姿の男は慌てて敵対組織であることを否定した。彼の出した答えは“正直に真相を話す”だった。

「何かあったのか?」

 家の中からワイシャツ姿の男も現れる。長身で細身の優男で、年齢的には八雲より一回りは上に見えた。

「この人、新しく入ったらしいんだけど、ここのことを知らないみたいでさ」

「そうか。まぁ、入ったばかりなら無理もない。中で説明を聴いてもらおうか」

「……というわけだから、入って」

 男たちは家の中へと戻っていった。八雲も後についていく。

 中には大きなベッドが二つ、それにソファとテーブルがあった。小さな冷蔵庫やテレビ、パソコンもあるが、キッチンらしき場所は見当たらない。

「まぁ、座ってよ」

 ツナギ姿の男はソファに座ると、向かいの席を指して言った。八雲は警戒しながら、男の真正面に腰を下ろす。ワイシャツの男はパソコンを起動させると、その近くにあった紙を持ってきて、ツナギの男の隣に座って名乗った。

「僕は柳という。君は?」

「多宝だ」

「初めて聴く苗字だ。何処の生まれ……いや、そんなことを訊いている場合じゃないな。さて、何から話そうか」

 柳は持ってきた紙を見ながら唸り、その中から一枚を選んでテーブルに置いた。紙には“反高次元教組織の狙い”と書かれている。

「これを読めば、ここの存在意義は理解してもらえると思う」

 八雲は置かれた紙をザッと読んでみた。主な狙いは八雲が想像していた通り、抜け出した信者の駆け込み寺を作ることで、捕まえやすくするというものだった。また、高次元教に反抗しようとする者を見つけやすくするという意図もあった。

「わかってもらえたかな?」

「……大体は。で、そっちの紙は?」

「見るかい?」

 並べられた残りの紙を順に見ていく。ひとつは逃げ出した信者に対する分岐型台本、もうひとつは反抗しようとする者に対する分岐型台本、残りはネット上での活動に関するものだった。

「このネット上での活動というのは……」

「ホームページや動画サイトを使って、反高次元教組織があることを知らしめているのさ。何か調べたいものがあれば検索するだろ? 良い意味でも悪い意味でも、高次元教というキーワードで検索する人は、うちに興味がある。反組織が検索結果に表示されたら、無視はできない」

「……そうだな」

「高次元教に敵対する者がアクセスしてきたら、仲間だと偽って信者の中へと放り込む。オセロで黒に囲まれた白が黒になるように、信者に囲まれればアンチも信念を曲げるもんさ。では逆に、高次元教を信仰したい者がアクセスしてきたら、どうなると思う?」

 信仰したいと思う人間がいるのかは疑問だが、いるとするならネガティブキャンペーンもいいところだ。反組織である以上は悪い点を書いているだろうから、そこで入信を躊躇うのが人間というものだ。

「入信を躊躇う……」

「そう、まずは躊躇うだろう。そして、他に悪い噂はないかと検索をする。信仰しようと思った気持ちと、どちらが正しいのか知りたいからね。結果、反組織サイトの正体は、教祖である日野雫の元ライバルが、彼女を妬んででっち上げたものだという記事を目にする」

「まさか、その記事も……」

 それまで黙っていたツナギ姿の男が手を叩き、嬉しそうに親指を自分に向けた。

「俺が書いた!」

「彼、大谷はこう見えて、そういうのが得意なんだ」

 得意げな二人を前に、八雲は信者という立場での反応に困っていた。そんな卑劣な手を使うとはと怒るべきなのか、なるほどと感嘆すべきなのか、その疑問に対する答えは目の前に置かれた紙にあった。

 そこには相部という名が書かれていた。彼女が関わっているなら、完全に上からの命令だ。そもそも、上層部の許可なしにできることじゃない。それなら、大人しく長いものに巻かれておくべきだ。

「凄いな。俺にも手伝わせてほしい、更なる布教のために……」

 よくもまぁ、心にもないことが言えるものだと、言った八雲自身も呆れるところがあった。

「君は随分と熱心な信者だね……」

 柳は驚いて大谷と顔を見合わせた。

「俺なんか、普通に働いて暮らすより、こっちの方が面白い気がして、参加してるだけな……」

 そこまで言ったところで、柳の眼力に威圧されて大谷は口を閉ざした。途中まで聴く限りでは、大谷は教義に惹かれて入信したのではなく、面白そうだというだけで加わったのだろう。案外、他の信者も似たような境遇なのかもしれない。

「協力してくれるのは有難い。正直、困っていることがあるんだ」

「ホームページのことか?」

 大谷の問いに柳が頷く。

「実はデザインがイマイチだと上に言われたんだが、僕らはセンスがなくてね。何度やってもリテイク指示を食らっている。君の持ってるカメラを見て、ずっと気になっていたんだが……」

「これが何か?」

 八雲は録画しているのがバレたかと思い、録画停止ボタンを押したうえで、柳の目線の高さまでカメラを持ち上げた。

「“AT丸田”か。アダルトゲームチームの物を持っている時点で、君が普段してることも大体わかったつもりだ。で、絵描きかい? それともライター? プログラマー?」

 どうやらATというのはアダルトゲームチームの略らしい。

「担当は絵の着色」

「それなら画像ソフトの扱いに長けているだろ? ちょっと頼まれてくれないか」

「具体的には何を?」

「そうだな。まずは、今のホームページを見て欲しいんだが……」

 柳はパソコンの前に座ると、ブラウザを開いて反高次元教組織AHDRGのサイトにアクセスした。表示されたのは白い背景に、大きさの違うカラフルな文字が並ぶページで、ネット黎明期のテキストサイトを彷彿とさせた。と言っても、八雲は直に当時のサイトを見たことはなく、まとめサイトの“一昔前に流行ったホームページ特集”で見ただけだ。

 使われている画像と言えば、今いる建物と反高次元教組織のノボリが映った写真くらいで、フリー素材で飾り付けるという発想もないらしい。かろうじてメニューには色が付いているが、単に背景色を変えているだけだった。

「ちょっと、いい?」

 柳からマウスを取り上げて、ページのソースを表示させて愕然とする。スタイルシートは使われておらず、フォントタグで色と大きさを指定している古い書き方だった。おまけに、特定のホームページ作成ソフトを使用したときに吐き出されるジェネレータータグがある。

「ソース見てるけど、もしかして読める?」

「少しは……」

 八雲がソースを読めると知り、柳は初めて笑顔を見せた。こいつは助かったと、顔に書いているようだった。

「なら、悪いけど丸投げしていいかい? ページ構成と文章はそのままで、見せ方や画像まわりを頼みたい」

「……わかった」

 八雲は少し考えてから了承した。厄介事を押しつけられているだけに思えたが、見方を変えれば大きなチャンスだと気づいたからだ。

 ジェネレータータグがあるということは、彼らはホームページ作成ソフトを使っている。逆に言えば、使わなければ作れないレベルであり、ソースを読める可能性は低い。彼らが読めているなら、ジェネレータータグを吐き出すような程度の低いソフトは使わないだろう。

 それなら、多少なりとも知っている自分が、彼らに気づかれない方法で反旗を翻すことが出来そうな気がした。

「ファイルは何でアップしてるの?」

「この緑のアイコンのソフト」

 指差されたFTPソフトを起動してみる。パスワードは要求されずに、ホスト一覧が表示された。ホストは2つしかない。ahdrgとantiだ。ahdrgいうのは反高次元教組織AHDRGだろう。もうひとつのantiというのが、教祖の元ライバルがどうとかいう設定のサイトのハズ。

「元ファイルは、このフォルダの中にあるから」

 デスクトップ上に置かれたフォルダを開くと、幾つかのHTMLと画像があった。フォルダ分けしてないのかよ、と思いながらindex.htmlをテキストエディタで開いてみる。さっき確認したソースと同じだった。

「一通り、確認させてくれないか?」

「わかった。それじゃ、終わったら声をかけてくれ。僕らはあっちにいるから」

 柳と大谷はソファに座り、雑談を再開した。彼らが傍から離れたことで、八雲はサイトを構成しているHTMLの確認はそこそこに、高次元教を貶める為に使えそうなものはないか、ハードディスク内を探した。

 上層部への報告書らしきファイルが月単位であり、そこには反高次元教組織に駆け込んだ人数と対処内容が記述されていた。他には、相部が作成した指示書や要注意の信者リスト、教祖の歌の歌詞にセットリストが幾つか、ライブで使う小道具に関するメモなどがあった。

 高次元教に関係ないものとしては、コンシューマーゲーム機のエミュレーターとソフト。パンチラ写真ばかりが入ってるフォルダや、巨乳女性の性交画像が入ってるフォルダもあった。健太郎の言によれば、高次元教の建物内にあるパソコンは監視されており、何を閲覧してるのか見られているので、このエロ画像もチェックされていることになる。

「あのさ、エロ画像が大量にあるんだけど……」

「俺のコレクションだ、消すなよ!」

 大谷が慌てて立ち上がる。

「消しはしないけど、こういうのって落として大丈夫なのか? 誰かが監視してるって聴いたけど」

「それなら心配いらない。向こうの建物はそうだが、ここは繋げ方が違うらしいからな。詳しいことは僕も知らないが、ここじゃ何を見てもお咎めなしさ」

 柳はソファに座ったまま両手を広げた。

「そうなのか……」

 八雲はパソコンに視線を戻し、彼らに気づかれないように笑った。監視されていないとなれば、ここを経由して好き放題できる。高次元教に不利な情報を流し、彼らを陥れることも可能だ。

 監視されているなら、せいぜいアップするファイルに小細工をし、暗号めいた何かを仕込むくらいが関の山だと考えていた。しかし、野放しになっているなら、あらゆる所が利用対象となる。

 二人が会話に興じているのを確認し、まずはデジカメのデータをパソコンへと移す。動画サイトを開いて自分のアカウントでログインし、さっき録画したやりとりをアップする。動画のタイトルと説明欄で高次元教のことを書き、彼らは反組織を語った高次元教徒であることを付け加える。

 これで“高次元教”で検索したうちの何人かは、この動画に辿りつくだろう。高次元教なんてキーワードでSEO対策をしている奴はいないだろうから、こんな動画でもタイトルと説明欄に高次元教とあれば上位表示は可能だ。有名人の名前で上位表示を狙うのに比べたら、天と地ほど難易度が違う。

 これで茜のような人を出さずに済むだろうと思ったが、考え直して動画タイトルと説明欄に書いた高次元教の文字を伏字にした。検索避けである。柳たちも高次元教というキーワードで検索した場合のことを想定して活動しているので、上位表示されれば見つかるのは必至だ。もしも彼らに動画が見つかれば、やったのが自分だとバレて、ここを利用できなくなってしまう。それでは可能性を狭めてしまう。

 八雲は対策の方向性を変えて、高次元教の危険性を広く伝えることにした。ここに連れて来られる人の多くは、自分のように高次元教の存在すら知らないだろう。知らないからこそ騙されるのであって、認知されれば対策も取りやすいというもの。問題は知らしめる方法にあった。

 警察に言ったところで民事不介入と言われそうな気がするし、マスコミに投書したところで話題性が無いと判断されるか、悪戯だと思われてスルーされる確率が高いのではないか。それなら、自ら発信するのが確実だ。

 八雲は自分のSNSアカウントにログインして、動画サイトに書いた文章と動画の埋め込みタグをコピーして貼り付け、この団体に捕らわれていることを書き添えて投稿した。自分の友人にだけ投稿が見られる設定になっているので、検索避けも不要だと判断し、伏字にしていたところは書き直している。これで幾らかは知れ渡るだろうが、広めたとは言い難いし、見た人がアクションを起こすとも限らない。

 そもそも、一人の人間だけが発信していても、元ライバルの嫉妬といった潰され方をされかねないし、何より信憑性が低い。やはり、この団体の危険性を認知してもらうには、無関係かつ複数の人が同じことを言っている必要がある。

 何の繋がりもない人が同じことを言ってこそ、本当のことなんだと思ってもらえる。どんなに頑張っても、言っているのが一人だけでは、その人の妄言ではないかと疑われても仕方がない。こういう浮世離れした団体の話は特にそうだ。

 だからといって、怪しい団体があるから見て広めてと言っても、誰も食いついては来ないだろう。むしろ、怪しくて危ない連中の元に、好き好んで寄ってくる人の方が珍しい。

 人は火事だと言われれば、自分の家も焼けるかもしれないと飛び出すが、強盗だと言われれば、襲われるのを怖れて家に潜む。そういうものだ。ならば、高次元教のことを伏せた上で、この場所に人を呼び込めばいい……。

 八雲はあれこれ考える中で、一枚の写真に目が留まった。来るときに撮ったラブホ時代のゲートの写真だ。潰れたラブホのゲートだけあって、いい感じに廃れている。その荒廃ぶりを見て、世の中には廃墟マニアがいることを思い出した。

 この写真なら、廃墟探索を趣味とする人たちの興味を引くかもしれない。早速、廃墟画像の投稿サイトにアクセスしてアップしてみる。住所欄には群馬とラブホ名で検索して引っ掛かったものを入れ、廃墟としての魅力を適当に並べ立てた。上手くいけば、この投稿に興味を持った人が訪れて、そこに奇妙な集団がいることに気づくかもしれない。

 怪しい団体を見つけたとなれば、ネタとしてSNSに投稿する人も現れるだろう。ネタっぽさがあった方が拡散されやすいし、読んだ人の食いつき具合も違うハズ。投稿によって高次元教が注目を浴びれば、組織として動きづらくなったり、あれこれ調べられて問題視されるようになったりするかもしれない。そんな期待を込めての投稿だった。

 そういった作業をしながらも、柳たちの動きを何度か確認していた。彼らにやっていることを知られないように、警戒してのことだった。ただ、柳が電話をし始めてからは、彼が近づいてくる心配はなくなった。大谷も話し相手がいなくて暇を持て余したのか、自分の携帯をいじり始めた。

 二人ともガラケーなのを見て、八雲はちょっとした賭けに出た。二人がスマホとガラケーの二台持ちじゃないとしたら、ホームページの確認はパソコン上だけで、スマホではしていない。ガラケーでしてあっても、それは問題ではない。

 今はパソコンとスマホでは、見せるページを変えるのがスタンダードだが、ソースを見る限りスマホ対策はされていない。彼らはソースを読めないので、タグが増やされていても気にも留めないだろう。つまりは、スマホでアクセスした場合の挙動を変えても、彼らは気づきようがないのだ。

 八雲はindex.htmlをテキストエディタで開き、javascriptを書き加えた。ブラウザの判別や携帯の機種判別をし、指定したURLにリダイレクトさせるものだ。“反高次元教組織の狙い”の内容をコピーしたHTMLをアップし、そのURLをリダイレクト先に指定する。これで、スマホでアクセスした人は彼らの正体に気づく。教祖の元ライバル云々のサイトのことも書かれているので、反高次元教組織を頼る人が減るだろう。

 もし、おかしなことになっていると言われたら、ハッキングされたんじゃないかと騒げばいい。どうせ彼らは詳しいことなど知らないのだから、彼らがわかる証拠さえ残さなければ何とでもなる。

 八雲は一仕事を終えて立ち上がった。

「サイトの構成は確認したから、戻ってデザインを考えてみるよ」

 通話を終えた柳が八雲を見る。

「どのくらいかかる?」

「仕事の方もあるから、何ともいえないね。作業できるのも、勤務時間前くらいだろうし……」

「勤務時間中にやれたら、いいんだがな」

 柳は軽く息を吐いて、頭を掻いた。

「実は今も勤務時間中で、森の写真を撮ったら戻らないといけないんだ」

「それは悪かったな」

「そういうことだから、今日はこの辺で……。また、来るよ」

「ああ」

 玄関まで歩いていくと、携帯をいじっていた大谷が立ち上がり、「またな」と手を振った。手を振りかえして、反組織を後にする。外に出ると犬が吠えたが、気に留めずに足早に来た道を戻った。

 勤務時間中だから早く戻らなくては、という気持ちから足早になったのではない。高次元教に抵抗できた充実感と高揚感が、足取りを軽くしていたのだ。

 今日の抵抗は最初の一歩に過ぎない。徐々に奴らを追い詰めて、高次元教を潰してやると心の中で息巻いた。

「俺の戦いはこれからだ」

 打ち切り格闘漫画の最終回のようなセリフを吐き、八雲は拳を突き上げた。

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