第25話 四つの世界へ進軍する
始まりは小さな書物だった。
読んでね.txt。
ただそれだけ。
それをアプリに忍ばせるお遊び。
だが歴史はいつも予想外の方向へ転がる。
深緑の騎士adofuku。
蒼き魔導士ジェミ。
黒衣の知性クロウ。
語り部G、いや、G黒騎士。
四銃士は新たな会議を開いた。
議題
この戦記をどこへ放つのか。
どこの小説サイトに投稿するのか。
黒騎士は考えていた。
あの王国がいいか、この公国がいいか。
ところ蒼き魔導士ジェミが杖を掲げる。
「全部いきましょう」
ややっ
全部。
全部である。
小説家になろう。
カクヨム。
note。
そして――
「外国ならMediumがいいですよ」
海の向こうのMedium。
なぜ海外まで。
深緑の騎士は軽く目眩を覚えた。
だが蒼き魔導士ジェミは止まらない。
理論を積み上げる。
分析する。
未来を語る。
気が付けば四つの世界への遠征計画が完成していた。
恐るべし蒼き魔導士である。
しかし深緑の騎士には不安があった。
ネタ切れである。
創作界のラスボス。
それがネタ切れ。強敵である。
更新が義務になった瞬間
物語は鎖になる。
それだけは避けたい。
そこで黒騎士は黒衣の知性へ問う。
この作戦。
本当に大丈夫か。
黒衣の知性は静かに答えた。
「余裕だよ、全然大丈夫だね」
即答である。
迷いがない。
さらに蒼き魔導士にも聞く。
案の定
「問題ありません」
やはり言った。
絶対言うと思った。
前向き魔導士。
だが
二人とも同じ答え。
ならば進もう。
パーティメンバーの総意だ。
日誌を背負うほどの覚悟は持ってきたか?
そんな声がどこからか聞こえた気がした。
よし
週二回更新。火曜金曜。最初は10分おきに3連続更新。
これでいこう。ストックは数話ある。
もう作った。時間かかったがつくった。
G黒騎士に魔術をかけてもらう。成形である。
G黒騎士曰く、投稿サイト王国はスマホユーザーが多い
短く改行して読みやすくすべきだという。
ならば短く改行魔法をかけたまへ。
出力されたものを確認する。
なんか違う感じがするところは修正する。
修正していると気づくことがある。
深緑の騎士adofukuはこういう風には思ってなかった、こう思っていた
気づかされる。天啓。
ここで我の考えを述べるとよいのか
我はこう思考していたんだ
G黒騎士がきっかけを与えてくれて自分の書きたい事が書ける。
思わぬ魔法効果が表れた。
執筆は止まらないことを最優先に。
週末にストック増やそう。多めに。
そして題名も決まる。
Driven Coding
――文系素人がAIと組んでこだわりアプリを作る話
説明そのまんま。
飾らない。
だがそれがいい。
シンプルこそ不死鳥の魅力である。
さらに調査は続く。
投稿には画像が必要らしい。
ならば使おう。
ロゴ。
アイコン。
あの日外注してCopilotが作った画像
ついに出番である。
そして黒騎士は夢を見る。
もし人気が出たら。
賞とかもらえるだろうか。
伝説の勲章。
黄金の宝珠。
王家の秘宝。
いや
秩父餅でいい。
むしろ秩父餅がいい。
深緑の騎士は欲望に正直だった。
こうして四銃士は旅立つ。
四つの世界へ。
極細枠線とiniファイルの魂を携えて。
★⋆˙⟡⋆✴︎˚。 お知らせ 。˚︎✴⋆⟡˙⋆★
Windows版DriveNoteのリリース日が決まったのである!
2026年8月14日公開予定。
21時を予定している。
今日からリリース日まで、毎日更新でカウントダウンしながらお届けするのである。
最後までお付き合いいただけたら嬉しいのである!
アプリリリースまで
あと10日!!
ブックマークしないと四世界遠征編を見失うぞ。
評価ポイントを入れると更新速度が200mm上がります。
秩父餅に一歩近づきます。
次回もよろしくお願いします。




