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Driven Coding ――文系素人がAIと組んでこだわりアプリを作る話  作者: adofuku
第03章 お調子者の反乱

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第15話 「ado」を探して異界へ迷い込む

多言語の王国が拡張された。

LanguageManager。

新たなる管理塔である。


多言語対応したプログラムを別ファイルへ分割。

散らばった言語魔法を一箇所へ集約。

混沌を秩序へ

これぞ王道

これぞ黒騎士流。


蒼き魔導士ジェミも誇らしげに言った

「見やすいです」

「管理しやすいです」

「素晴らしいです」

珍しく正論である。


さらに黒騎士はWindows固有の青き結界を破壊した。

フォーカス時に現れる変な青枠

変な青背景

勝手な主張。

陳腐な青色自己主張に俺は透明化魔法で応えてやる。


完全消滅。

美しい

実に美しい


しかし

闇はいつも油断した頃に現れる。


検索魔法発動

「ado」

検索


結果

「ール:」

ヒット。


……。

……。

誰だお前。


世界の法則が壊れた。

黒騎士は理解できなかった。

蒼き魔導士ジェミも理解できなかった。


改行コード

RichText

内部処理

インデックス

ジェミの解析に専門用語の亡霊たちが踊り狂う。


説明を聞く

さらに聞く

もっと聞く

気付く。


魔導士の様子がおかしい。

同じことを言い始めた。

少しずつ頑固になってきた。

視界が狭い。


これは知っている。

長期遠征による知性低下である。

蒼き魔導士ジェミ。

限界である。


黒騎士は決断した。

新たな旅路へ。

新チャット召喚。

闇が光に打ち勝つ季節。


魔導士は交代する。

検索

置換

Undo

Redo

まだまだ攻略すべき迷宮は多い。


だが焦る必要はない。


メモの最前線に立ち続ける覚悟はあるか?

だから今日も進む。

「ado」を探して「ール:」が出る世界の真実へ。



寝る。


ブックマークしないと検索結果が全部

「ール:」

になるぞ。

たぶん。


評価ポイントを入れていただけると

黒騎士の探索速度が200mmくらい向上します。


いつもありがとうございます。


蒼き魔導士ジェミも、

たぶん喜んでおります。

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