婚約破棄おめでとうございます、と周囲が泣きながら言ってきます
最終エピソード掲載日:2026/04/13
第三王子に「替えはいくらでもいる」と婚約破棄された瞬間、前世社畜OLの私が思ったのは「やっと定時だ」だった。
五年分の設計書を抱えて実家に帰ったら、三日で宰相直筆の研究所許可が下りた。
理由を聞いたら「保管するのが仕事です」と言われた。
九十日後、王国の魔道具が全部止まった。
——ところで閣下、その直筆はなんですか。
五年分の設計書を抱えて実家に帰ったら、三日で宰相直筆の研究所許可が下りた。
理由を聞いたら「保管するのが仕事です」と言われた。
九十日後、王国の魔道具が全部止まった。
——ところで閣下、その直筆はなんですか。
第1話 おめでとうございます、とみんな泣いていた
2026/04/13 12:18
第2話 書棚を開けたら、五年分の仕事が出てきた
2026/04/13 12:18
第3話 三日で戻ってきた申請書には、返却がなかった
2026/04/13 12:18
第4話 五年分の記録を、他人が持っていた
2026/04/13 12:18
第5話 計算したら、国が止まることがわかった
2026/04/13 12:18
第6話 返事は短いほどいい、というのが前職での鉄則だった
2026/04/13 12:19
第7話 断りたい、という気持ちが先に来て、理由が後からついてこなかった
2026/04/13 12:19
第8話 替えはいくらでもいる、と言ったのは私ではない
2026/04/13 12:19
第9話 鑑定書の最終行に、私の名前だけが印刷されていた
2026/04/13 12:19
第10話 断り状の一行目を三回書き直したのは、初めてのことだった
2026/04/13 12:19