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冒険者  作者: sai


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改めて今後について話し合うことになった。


「方針は決まりましたが。」


クロードが口を開く。


「具体的には、これからどちらへ向かわれるおつもりですか?」


「そういえば。」


俺は腕を組む。


「やりたいことばっかり話して、その後は考えてなかったな。」


しばらく考え込む。


すると、一つの考えが浮かんだ。


「……やっぱり。」


「王都は見なきゃでしょ!」


思わず立ち上がる。


「異世界と言えば王都!」


「一番栄えてるんだろ?」


「美味い飯もあるだろうし、強い冒険者もいるだろうし。」


「どうせなら一度は行ってみたい!」


クロードとはなが顔を見合わせる。


「王都ですか。」


クロードは頷いた。


「この町からですと、かなり距離があります。」


「ですが、街道沿いに町が点在しておりますので、無理なく向かえるでしょう。」


「ちょうどいいじゃないですか。」


はなも賛成する。


「道中で依頼を受けながら経験を積めば、お金も稼げます。」


「魔法や剣の修行にもなりますね。」


「それだ!」


俺は二人を見る。


「王都を目指しながら依頼をこなす!」


「ランクも上げて、修行もしながら旅をする!」


「完璧じゃん!」


クロードも静かに微笑んだ。


「では、その方針で参りましょう。」


こうして俺たちは、


王都を目指しながら、各地で依頼をこなし、冒険者として成長していく。


という新たな目標を決めた。


◇ ◇ ◇


それから数日。


道中の町や村へ立ち寄りながら依頼をこなし、少しずつ旅を続けた。


薬草採取。


配達。


魔物討伐。


経験を積むたびに、俺は少しずつこの世界に慣れていく。


そして――。


街道の先に、大きな町が見えてきた。


立派な城壁。


多くの人々が行き交う門。


「見えてきました。」


クロードが前を指差す。


「あれが、リーベルの町です。」


俺は思わず笑みを浮かべた。


「よし。」


「次の冒険、開始だ。」

色々と見てて評価とブックマークが大事なことに今更きづきました(-。-;

もし良かったらモチベ上がるんでよろしくお願い致します。

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