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永遠の果てに  作者: 一


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8/10

第八章 いざ、スキル習得

終わらんかったし!


木剣を構える

目の前には木剣を構えた歩兵が居る


「せぇい!」

「ふにゅ!」


手に持っている木剣で歩兵の木剣を叩き落とす


「…降参です」


——————————————————————————


木剣を構える

目の前には木剣を構えた歩兵が居る


「そい!」

「ひゃらぁ!」


胸に向かって進んでくる木剣を躱し背中に一筋入れる


「…降参っす」


——————————————————————————


木剣を構える

目の前には木剣を構える二人の歩兵が居る


「お覚悟!」

「てやぁ!」


脇腹に当たろうとする木剣を飛んで避ける


「背後貰った!」

「うひゅにゃあ!」


スキル「魔力障壁」を使用し攻撃を弾き歩兵の首に向かって確実に木剣をを当てる


《条件を達成しました。スキル「命中」を獲得しました》


「そにゃあ!」


新スキルを使用し「急所に対しての命中率に補正を掛ける」近接補助スキルを発動

木剣は言われるまでも無く、狙った首筋に向かって当たった


「…降参でございます」

「右に同じです」


——————————————————————————


木剣を構える

目の前には俺ですら頭おかしいと思うほどの大木剣を構える鬼が居る


「どおらぁ!」

「ひゅあ!?」


速攻吹っ飛ばされた


——————————————————————————


「やりすぎだラクラス」

「申し訳ございません…」


国王(親)に叱責される鬼(親に仕えてる団長)に吹っ飛ばされたんだが…そこは無視かよおい。


「…いくら貴方でもアレには敵わないわね(小声)」

「いや全くその通りで(小声)」


肉体の見た目もあるだろうがあの団長素で火力と攻撃が高さ過ぎるんよ。

先ほどの試合も振り返りながら俺は鑑定結果を噛みしめながら、昨日の事を思い出していた。


——————————————————————————


俺は目的通り大図書館で「スキル修練【近接専用】」を買えた。買えたんだが…

本を読む間、文字一つ一つをしっかり確認したうえで確定した事がある。


「これようは「横着なんて出来ねぇから地道にトレやってけボケナス」って書いてね?」

「あんた何言ってんの」

「やべ声に出てた」

「まさか悪口?」


違うからね?

いやまぁ実際簡単に近接用スキル覚える方法書いてねーかなーとか思ったけどさ。

ラストに「その戦い方を極めた先に得られるのが近接スキルなのだ」と絞められたので「トレしろボケナス(要約)」が確定した。


——————————————————————————


とゆうわけでバブ語でなら喋れることを親にカミングアウトし「特訓したいでしゅ(要約)」を言う事を強制したミヨザに怒りの雷を落としといて、特訓で軽く兵士をあしらった。

俺も俺で兵士の一人や二人だったら蹴散らせるぐらい火力と攻撃を持ってるからなぁ。

だけどラクラス。こいつダメだ。

一人で兵士100人を同時にあしらえる火力と攻撃ってどうゆうこっちゃ。

ただ俺が思うよりもラクラスにとっての俺の評価はうなぎ上りなようで…


「ですが国王。第一王子様の剣は凄まじいものですぞ。まだ赤子なのが惜しいくらいです」

「そこは関係ないわ。問題は今お前が言ったようにまだ赤子なのだぞ」

「はい」


言い訳に取られたらしいが。


「でも実際、剣の扱いは私から見ても高いとは思うわよ?」

「それでも難しいからなぁ…体格が合わないのもあるんだろうけど剣が重たい」


とにかくそこである。

俺はまだ二歳のちっちゃくて可愛いだけの赤ん坊である(実年齢が合わんが)

一方のラクラスは32歳である。肉体的にも戦闘経験でも負けている。

まぁ前世が日本の平和国家なのも理由だけどね。


《ただラクラスとの戦闘はわりと良かったよな》

『それはそうだけどな3(スリー)、限度ってもんがあんだろ』


いつまでも分身1号とかだとめんどくさいので英語呼びにした。あと一人増えました。


[でもほら、ラクラスの攻撃を何度か凌げてたおかげで「パリィ」を手に入れられたじゃん]

『それはそうだけどさぁ…』

(2(ツー)、一応言っとくけど今欲しいのは受け流しじゃないんだ。これじゃずっと守りのスキルばっか増えるだけだ)


頭の中で一人で会話し続けるってシュールすぎない?


《条件を達成しました。スキル「思考補助」による一定量の創造によりスキル「並列意思」に存在が誕生しました》


【はい生まれました。どうも4(フォー)です】

《対応速度よ》

[3(スリー)も大概だったけどね]

(呑気に話してる場合か。今はスキルをどうやって獲得するか考えないと)


こんな感じで話の進展も無く、話してる時だった。


《提案(オーダー)、スキル「知恵の存在」からスキル同士の合成、分解が可能です》


(は?)

[え?]

【ん?】

《おっと?》


なんか出てきたぞ!?


——————————————————————————


唐突な表示に驚いたが、冷静になって調べてみて少し分かった事がある。

これは一時的にスキルを別のスキルにしたり別のスキルとして運用したりできる方法らしい。

だけどこれ、スキルの派生元とかから取られるから事前に調べてみないとどうなるか分かんないっぽい。

試しに「アイスフレイム」を分解すると「吹雪の猛攻(ウィンター・アタック)」と「発火電波(クラッシュ・ラッシュ)」と呼ばれるスキルになった。

ただ一時的なので一回使用すると使えなくなるし、分解、合成中のスキルは使用不可になるらしい。

これ、悪用出来っかなぁ…


次回、ラクラスとマジファイト


頑張れラクラス!君なんか貴族転生ものでよくある今後主人公にフルボッコにされる最強騎士感漂わせてるけどもきっと気のせいだ!

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