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ここまでのあらすじ
人に造られた歪んだ生命である少年、ルクスは剣に囚われていた少女であるベオを解放し、二人は生きていく金を稼ぐためにギルドを設立する。
英雄を目指していた彼は、憧れである大英雄アレクシスから直々に「君は英雄にはなれない」と宣言される。
その一言に衝撃を受けながらも、ルクスは意地を持って強大な力を持つ魔獣を倒し、ギルドに自分の居場所を手に入れた。
それからも幾つもの戦いを潜り抜けたルクスに、大規模ギルドであるギルド・グシオンのギルドマスター・ウィルフリードの反乱が告げられる。
かつてこの国、アルテウルに滅ぼされた古き国の王家であった彼は、古代文字が読めるベオを利用して、その故郷に眠る力を目覚めさせようとしていた。
大英雄アレクシスの犠牲や、それまでについてきてくれたギルドメンバーの活躍。また形骸化していた王国騎士団のなかでも話が分かる人物であるクラウスの手伝いなどもあって、何とかマスター・ウィルフリードを討伐することに成功する。
そうしてルクス達は日常に還っていったのだが、彼等が去った後に戦いの舞台になり人の姿が消えたその国に高らかな笑い声が響き渡る。
今はまだ誰にも知られていないが、古き夢を見続けていた本当の魔王が復活してしまったのだった……。




