第403話 舞 アイドルになる前の日常
舞がアイドルになる前、舞と公介は一日中ずっと一緒にいた。
朝。
公介の部屋。
ベッドで舞と公介が一緒に寝ている。
夜遅くまで一緒にゲームをして、そのまま泊まっていったのだ。
「ん……」
舞が起きる。
公介はまだ寝ている。
舞が公介の寝顔を眺める。
「……」
さらに眺める。
「うふふ……」
そろそろ起きないといけない時間なので、公介を起こす。
「公介、起きて〜」
「う〜ん……」
公介が起きる。
「ほら、学校に遅刻しちゃうわよ」
「うん……おはよ、舞」
「ふふ、おはよう、公介。はい、それじゃあ、ぬぎぬぎしましょうね〜」
「いや、子供じゃないんだから……」
「いいからいいから」
舞が公介の着替えを手伝ってあげる。
舞は公介のお世話をするのが大好きだった。
「それじゃ、私はいったん家に戻るから」
「ああ」
舞が隣の自宅に戻る。
舞は朝食を食べて、学校に行く準備をする。
舞と公介が一緒に登校する。
二人は学校でも授業中以外はずっと一緒にいる。
放課後。
舞と公介は本屋とかコンビニに寄り道しながら帰宅。
「それじゃ、夜にまた公介の部屋に行くから」
「ああ」
舞の家。
舞はお風呂に入って、夜ご飯を食べる。
夜。
いつものように舞が公介の部屋に遊びに行く。
「今日は何しよっか?」
「ちょっと観たいテレビがあって、それが終わったら、昨日のゲームの続きしようぜ」
「ええ、いいわよ」
そしてまた、深夜まで遊ぶ二人。
テレビを観たり、ゲームをしたり、映画を観たり、イチャイチャしたり……。
「ふわ〜っ」
公介が大きなあくびをする。
「ふふ、公介、眠い?」
「うん……」
「じゃあ、そろそろ寝ましょうか。今日も泊まっていい?」
「もちろん」
ベッドでくっついて寝る二人。
公介を寝かしつける舞の顔は、とても幸せそうだった……。
そして、朝。
「おはよう、公介」




