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8巻の主な登場人物(一部、本編のネタバレあり)

 *五人組海賊


 ルキフェル(26) 主人公。翡翠の瞳、顔面傷だらけの青年。

 元フランソワ海賊団のクォーターマスター。記憶喪失前は「ラウル」だった。


 ジャスパー(28) 赤髪が目を引く青年。ゼフィランサスの息子。操舵手。

 マテオ(26) 義手の美青年。料理人。元・黒辰封儀教団の暗殺者。

 コリン(16) 少年。手先が器用、火を出せる。整備士兼雑用係。

 ニール・セイルハート(24) 金髪碧眼の青年。爽やか仮面。航海士。



 *フランス海軍 第七艦艇部隊マクシミリアン・ブーケ隊

 ソフィーとアニータ以外、役職とは別に前線で戦闘員やっている。

 

 マクシミリアン・ブーケ(27→28) 若き隊長、愛称マクシム。

 本名アントワーヌ・ルノアール。ソフィーの実兄、ラウル/ルキフェルの幼馴染。海軍に復讐心あり。


 ソフィー・ルノアール(25) 軍医。前作主人公、今作負けヒロイン。ラウルの幼馴染だった。

 ダヴィット・オードラン(31) 副隊長。

 リラ・シャネル(33) 副官。

 シャルル・ヴィトン(35) 参謀。

 グウェナエル・ブランシェ(年齢不明) 夜間航行担当の操舵手。

 サミュエル・バティーユ(39) 昼間航行担当の操舵手。

 ロザリー・クレマン(35) 航海士。

 アニータ・デ・アンダ(32) 衛生兵。

 ペネロペ(24) 整備士。

 スザンヌ・ブルボン(24) 副官補佐。ルキフェルとはお互い初恋。

 ジョルジュ・アルダーソン(23) 整備士。

 リゼーヌ・ボルド(20) 航海天文学士。スザンヌとは遠縁にあたる東洋オタク。



 *ダラス家四兄弟

 現王朝内部から国家転覆を目論む、旧ブルボン派。ジャスパーの命も狙う。


 シルヴェストル・ダラス(36→37) 長兄、現当主。

 ドミニク・ダラス(32) 次男、黒辰封儀教団の導師。

 ピエール・ダラス(27) 三男、暗殺担当。

 ダミアン(27) 表には存在しないことにされた、ピエールの双子の弟。兄たちの道具。



 *フランス海軍総司令部

 エリオット・レオパード(54) ルキフェルの実父。フランス海軍大元帥。

 イザベル・ボナパルト(53→54) 副司令官。

 アルフォンス・シャトレ(24) エリオットの側近。

 ベルリオーズ・モンレザール(21→22) 書記官。セドリックの息子で、自称・十五代目コルヴァン。


 *第一艦艇部隊ユルリッシュ・ルソー隊


 ユルリッシュ・ルソー(54) 准将。「海賊狩りのルソー」が渾名。

 アンドリュー・マラン(34) ルソーの副官。



 *東洋情報屋組織「リー・ウェン」

 東洋人で構成されている。商人を装う情報屋は「リー・ウェン」と名乗るのが鉄則。


 ヤン・ジュンジャー(40) ブレスト周辺担当のリー・ウェン。

 ワン・ユーリン(33→34) サン・マロ周辺担当のリー・ウェン。男装女子。

 ポーラン(20) 助手。荷物・情報の運び屋。

 チャン・ジンテン(18) 内陸担当のリー・ウェン。怪しげな実験と漢方精製が得意。

 リュウ・ヨシマサ(61) ルキフェルの師匠。トゥーロン担当のリー・ウェン。鍛冶屋を営む。



 *協力者たち

 各々で探偵みたいなことしてる人たち。


 アラン・クロード(54) 元クォーターマスター。サン・マロで隠居中。

 セドリック・モンレザール(45→46) 情報屋、十四代目コルヴァン。

 レオン・マルヴォワ(49) 元ゼフィランサス海賊団の船医。エル・イエロ島で暮らしている。

 マルク・ドイチュ(41) 元海賊船長。かつてはエドガー海賊団の下で旗振ってた。

 ティエン(エティエンヌ・ブルボン)(25→26) ブルボン本家の長男。素性を隠して放浪中。

 イヴォン・ローラン(37) 杖付きの退役軍人。ダラス家のせいで一部の記憶改竄あり。

 ニコラ(21) 元フランソワ海賊団の若手船員。ティエンの友人。

 カルロータ(36) サン・マロで宿を営む主人。

 ディッキー(25) カルロータが営む宿屋の従業員。

 アーシャ・ストームブレード(21) 本名アメリア・グリフィス。ニールの実妹。

 フェリス・ソロウィンド(19→20) 本名フレデリック・グリフィス。ニールの実弟。



 *王宮側

 ヴィクトル・ブルボン(29)

 グレゴワール・ヴィトン(38→39)


 *ブルボン家(分家の血、現王朝支持者)

 フィルマン・ブルボン(58) スザンヌとヴィクトルの父。



 *過去の亡霊


 ゼフィランサス(故32) エリオットが討ち倒した大海賊。ジャスパーの実父でルキフェルの名付け親。

 フランソワ(故37) ルキフェルの育ての親。大海賊。

 エドガー・ロジャース(故43) 大海賊。海賊戦争にて討死。

 フェルナンド(故29) エドガーの右腕。海賊戦争後、処刑。

 ミレーユ・レオパード(故33) ルキフェルの実母。

 アルマ(故32) ジャスパーの実母。

 ベルナルド・シルバ(故29) 三年前、マクシムによって殺害された。

 マルセロ・ロペス(故28)フランソワ戦後、マクシムに口封じのため殺害された。

 メリッサ・カンパネッラ(故23) マクシム隊の調理師。海賊同盟との戦争により戦死した。



 ◎因縁・背景まとめ(上から読んでて忘れがち順)


 ★黒辰封儀教団

 東洋の予言【本文】

「遥か西の地、大海の手前、北玄の宿にて、二つの首星を結びつく星が紅く輝く時、歴史の転換点が生まれていく」

 ↑↑↑

「この予言をなんとしても阻みたい!」という理念を基に立ち上がった宗教団体。

 「予言の星=英雄の出現→高貴な血筋に英雄に値する奴がいるかも」

 →ということで、ダラス家と提携して貴族の子を攫って洗脳し、暗殺者として教育して無力化していった。攫われた子供は「教団の所有物の証」として左腕に刻印を入れられる。


 ちなみに、東洋情報屋組織「リー・ウェン」は予言成就を願う側なので教団とは対立関係になる。


 ○ダラス家

 ダラス家四兄弟の父、つまり先代当主は教団を顧客に「人身売買ビジネス」を展開。おかげでウハウハ。

 →ところが十九年前、商業ラインをゼフィランサスにぶっ壊されてビジネスは崩壊。(ゼフィランサスの乗り込み自体は1巻にて描写済み)

 教団の勢力はガタ落ちで力を失くす一方、ダラス家は逆に力がついて次第に先代が教団を支配下に納め、現在は次男ドミニクが導師を務めている。度々現れる黒衣の集団はビジネスの名残であり、実質ダラス家の手下である。


 ・エドガー・ロジャース

 多民族集団出身。ゼフィランサスが剣の師匠、フランソワとは兄弟弟子にあたる。

 かつてダラス家が家業としていた「人身売買ビジネス」の被害者。


 ・マテオ

 元・黒辰封儀教団の暗殺者。



 ●夢蛇

 シルヴェストルを中心に「夢蛇」を用いた「お香ビジネス」を展開しては、ドミニクのサロンに集まる地方貴族を幻覚剤で漬け込んで手中に収めようとしていた。→3巻で描かれた、「香水ブーム」の発端。

 ところが、三男ピエールが目を離した隙に夢蛇の貨物を「組織リー・ウェン」が押収したため夢蛇ビジネスは一時休止中。

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