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クラフトマスター建国記  作者: ウィースキィ
第一部 第四章 新たなる世界 【第二次王国 編】

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第19話 守る者と壊す者


 愁がリアを探しに村を出発して間もなく、ライトは即座に彼から受けた指示に従い行動を開始した。その指示は大きく二つ。村人全員に〈守護者の聖域〉が込められたハンドベルを配り、自宅で待機させることだった。全員にベルを配り終え、彼らが家の中で安全に待機しているのを確認すると、ライトは名簿を手に村中の家々を回り、住人の確認に入った。誰が村にいて、誰がいないのか、その正確な状況を把握する必要があると判断したからだ。幸いなことに、リア以外の全住民の確認が取れ、全員が村内に留まっていることが判明した。


 一方、ライトとは別行動をしているスフィアとリリーニャは、村を守る結界〈真界〉の効果範囲のギリギリの位置で、外の森の様子をじっと見張っていた。敵の気配は今のところなく、平穏が保たれているものの、二人の胸中には愁の帰りが遅いことに対する不安が広がり始めていた。村を出てから既に数時間が経過していたからだ。


 スフィアとリリーニャは交代することなく、長時間立ち続けて見張りをしていた。そんな彼女たちを労おうと、メラリカが差し入れを持って現れた。パンと果物が盛られた籠を差し出し、緊張で張り詰めた空気に、少しの和らぎをもたらした。


「主さま、遅いな……」


 パンを一口頬張ったスフィアが、心配そうに小さく呟いた。すでに数時間が経過しているが、愁からの連絡は一度もなく、村に戻る気配もない。不安な様子が表情に現れるスフィアを、リリーニャは見逃さず、彼女の真剣な眼差しに一瞬戸惑いを見せた。いつも軽口を叩いて人をからかうスフィアとは違い、今の彼女は本気で愁のことを案じていたのだ。


「大丈夫だよ!愁くんはすごく強いんだから、きっと無事に戻ってくるよ!」


 リリーニャはそう言って、スフィアの空いている左手をぎゅっと握った。自身の手の震えを悟られないように必死に力を込めていたつもりだったが、その震えも、心にある不安も、スフィアには見透かされていた――ただ単に、震えが目に見えてわかるほど大きかったのだ。


(本当は、怖がっているのはお前自身だろうに……)


 心の中でそう呟きながらも、スフィアはリリーニャの優しさを感じ、彼女を安心させようと、握り返した手に力を込めた。いつも通りの明るい声で、振る舞うように言う。


「そうだな!主さまは強い。どうせリアを連れてすぐにひょっこり戻ってくるさ。それまでは私たちでしっかり村を守ろうじゃないか」


「うん!そうだね、私たちで守らないと!」


 そのやり取りを聞いていたメラリカは、ほっとしたように微笑んだ。不安を感じるのは彼女も同じだが、愁の強さを知るメラリカは、心の奥底ではそれほど心配していなかった。彼は今まで見てきたどの戦士よりも強かったし、何よりも優しかった。その彼が戻らないということは、彼女の中ではあり得ないことだった。


「では、私はそろそろ子供たちのところに戻りますね。二人とも、無理はしないでくださいよ?」


「ああ、ありがとう。メラリカ、パン美味しかったぞ!」


「メラリカさんも、子供たちのこと、お願いしますね。それとレイネスさんも。レイネスさん村に来たばかりだから、きっと不安だと思うから……」


「ええ、わかりました。戻ったら話をしてみますね。きっと少しは気が紛れるでしょうから」


 メラリカは軽く頷き、愁の自宅へ向かって足早に歩き出した。そこには、リルアをはじめとする子供たちと、目の不自由なレイネス、さらに持病や怪我を抱えた者たちが集まっていた。彼らが愁の自宅の食堂に集められたのは、その建物が村の中で最も広く、かつ最も頑丈であるからだ。


 食堂の中では、レイネスは子供たちや、彼女を気遣う母親や老人たちに囲まれていた。目の見えない彼女を助けようとする者たちの心遣いが、自然とレイネスを守るべき存在へと変えていたのだ。


「大丈夫かい?ここにお座り」


 老婆はまるで孫を思いやるかのような優しさで、レイネスを椅子へと誘導した。その温かい手と柔らかな声が、彼女の心に張りついていた不安を、ほんの少しだけ和らげてくれるかのようだった。


「は、はい。ありがとうございます……」


 レイネスが礼を言い終える前に、母親の一人が声をかけた。まるで我が子を優しくあやすような、包み込むような口調で。


「メラリカさんからもらったパンだけど、食べるかい?」


「あ、その……いただきます!」


 レイネスは少し驚きながらも、小動物のように可愛らしくパンを頬張った。その様子を見ていたやんちゃな男の子が、まるでヒーローのように胸を張って声をあげた。彼の目には、自分を魔獣から救った愁の姿が、強く、たくましい英雄として焼き付いていたのだ。いつか自分もそんなヒーローになりたい。そんな憧れから、彼は少しだけ背伸びをして言うのだ。


「ねーちゃん、怖くないか?俺が守ってやるから、安心していいんだぜ!毎日訓練してるんだから!」


 男の子は、細い腕を誇らしげに曲げ、ほんの少ししか膨らまない筋肉を見せつけた。レイネスはその姿を見て、微笑みながら答えた。


「ふふ……ありがとう。すごく心強いよ?」


 その直後、男の子は母親に「生意気言うんじゃないよ」と軽く小突かれ、しぶしぶ椅子に座り直した。彼の照れくさそうな顔を見て、食堂は村人たちの笑い声で満たされる。さっきまで心配で戻ってきたメラリカも、食堂の明るい雰囲気を目にして、心配は無用だったと改めて感じていた。


 村の人々は、皆そろってレイネスを温かく迎え入れていた。メラリカ自身、村人たちが優しいことはよく知っていたが、ここまで早く打ち解けるとは思っていなかった。少し驚きながらも、彼女は安心のため息をついた。


「よかった……レイネスさん、もうすっかり打ち解けてるみたいですね?」


「あっ、メラリカさん……はい。みなさん、こんなに親切にしてくださって……今日が初めてなのに……」


 レイネスが戸惑いながら感謝を口にすると、村の誰かがすぐに声をあげた。


「そんなの関係ないさ!もう仲間なんだから!」


 別の人もすぐに続けて言う。


「遠慮しなくていいんだよ。困ったときはお互い様さ!」


 次々に温かな言葉が飛び交い、レイネスは感動しながら、もう一度深く頭を下げた。


「みなさん……ありがとうございます!これからも、どうぞよろしくお願いします!」


 彼女の頭を下げる仕草に、村人たちは拍手で応えた。食堂の中は、まるで長年一緒に過ごしてきた仲間のような温かい空気で満たされていた。緊張していたレイネスの心も、すっかり解けていた。今では、村人たちに囲まれ、魔族の大陸のことや寿命、好きな食べ物など、次々と質問攻めにあっている。


 まるで新しい転校生がクラスに馴染むかのように、レイネスは自然と笑顔になっていた。


(本当に……愁さんの言った通りだ……みんな、優しくて温かい……)


 レイネスは、もっと村の他の人々とも挨拶を交わし、早く仲良くなりたいと考え始めていた。しかしその瞬間、彼女の敏感な耳が異変を捉えた。周囲の誰も気づいていないその音――それは幸福を打ち砕くような、不吉な音だった。


 レイネスは瞬時に立ち上がり、窓際に立つメラリカに鋭く声をかけた。


「メラリカさん!窓から離れて!」


「えっ!?……はい!」


 レイネスの叫びの直後、建物全体が激しく揺れ、窓ガラスが粉々に砕け散った。メラリカは、レイネスの警告通り窓から離れていたため、無事だった。


 すぐに、また同じような爆発音が轟き、再び大きな揺れが食堂を襲った。その連続した衝撃に、誰もがただの地鳴りではないことを悟った。爆発は次々と鳴り響き、そのたびに建物がきしむ音が耳をつんざいた。


 一気に張り詰めた空気の中で、母親たちは子供を抱きしめ、守るように寄り添った。驚いたレイネスも、村の大人たちにそっと包み込まれるように引き寄せられた。温かな手が彼女を守り、決して見捨てないという確かな意志がそこには感じられた。


「みなさん……」


 レイネスは涙ぐむ小さな子供たちをあやしながら、その温かなぬくもりに、自分も守られていることを感じ取っていた。


 窓の外を見つめる大人たちの目には、不安が滲んでいる。爆発音が響く方角を警戒しながらも、まだパニックには至っていない。だが、村の人々の落ち着きが次第に崩れかけているのを、メラリカは敏感に感じ取っていた。


「みなさん!落ち着いてください!ハンドベルを持って、絶対にこの場を離れないでください!私がスフィアさんたちに確認してきますから!」


 メラリカはすぐに外へと飛び出し、スフィアとリリーニャの元へと急いだ。走りながらも、辺りを確認する。火の手は上がっていないし、建物も窓ガラスが割れた程度で、目立った被害は見受けられなかった。村の中は、まだ無事であることにメラリカは一息ついた。


「よかった……まだ村は無事。でも……いったい何が起こっているの?」


 メラリカは心臓の鼓動を早めながらも、冷静さを保とうとしていた。必死の思いで村の安否を確認し続け、スフィアたちの元へと急ぎ、やがて村の入り口に到着した。そこにはスフィア、リリーニャ、そしてライトの三人が集まり、彼らは深刻な表情で何かを話し合っていた。


「皆さん!さっきの音と振動、一体何が起こっているんですか?」


 メラリカは焦りを隠せず声を上げた。三人の視線が一斉にメラリカに注がれ、その場の空気が一層緊張感を帯びる。ライトが口を開き、現在の状況を説明した。


「村の近くに侵入者が現れました。今、愁さんが設置したゴーレムと交戦中です。スフィアさんの話によれば、敵の数は約六十人。ここに到達するまで、そう時間はかからないでしょう」


 その言葉に、スフィアは森の方角へと鋭い視線を送る。彼女の表情には焦燥が滲み、言葉を絞り出すようにして口を開いた。


「まずいな……私たちはこの結界の中に閉じ込められている。それにしても、敵の数が多すぎる。王国の勇者たちが送り込まれているようだ。主さまが不在の今、正直言って勝ち目は薄い……」


 その言葉を聞くや否や、リリーニャは怯えたように声を震わせる。


「愁くんは……戻ってきてくれるよね?すぐに来てくれるよね……?」


「リリーニャ、落ち着け!」


 スフィアはリリーニャを叱咤するが、彼女の声には不安がにじみ出ていた。


「だ、だって……怖いよぉ……」


「おーちーつーけー!」


 スフィアはリリーニャの頭を乱暴に撫で回しながら、強引に落ち着かせようとする。


「わ、わかったよぉ、スフィアさん……それやめてぇ」


 スフィアはようやく手を止め、真剣な表情に戻る。そしてライトとメラリカに向かって言った。


 「二人とも、準備はいいか?状況は一刻を争う。今こそ冷静さが求められる時だ」


 だが、ライトとメラリカの視線はスフィアの後ろを凝視したまま、何も答えない。スフィアは不審に思い、振り返る。


「どうした……?」


 そこには、道を埋め尽くすほどの騎士たちが、一糸乱れぬ隊列を組んで向かってくる姿があった。彼らの白い制服には、アイラフグリス王国の象徴である獅子を締め殺す大蛇の紋章が誇らしげに刻まれている。そして腰には、王家直属の部隊のみが許される国家認定のロングソード――聖剣を携えている。


「な……もう来たのか……」


 スフィアは息を呑み、その眼前の光景に愕然とする。


 約五十人の騎士たちは、村の入り口から200メートルほど手前で一斉に止まり、整然とした動きで左右に広がる。その開かれた道の中央から現れたのは、銀の紋様とは一線を画す、金色の紋様を肩に輝かせた九人の騎士たちだった。彼らの肩章は闇の中でもぼんやりと光を放ち、その存在感は圧倒的だ。それは、まさしく一騎当千の力を持つとされる王国の勇者たち――彼らこそが脅威そのものであった。


 その中でも、特に目を引く一人の騎士がいた。金色の髪に鮮やかな赤いメッシュを入れ、他の勇者たちとは異なり、制服をラフに着崩している。彼は心底楽しんでいるかのような笑顔を浮かべながら、ゆっくりとスフィアたちに近づき、口を開いた。


「やっぱりこっちが当たりだったか。予想通りだ……で、黒髪の男はどこだぁ?あいつと殺り合いたかったんだが……まあ、森の管理者でも構わねえ。早いところ始めようぜ」


 その鋭い眼光が、スフィアに向けられる。その視線はまるで獲物を捉えた猛獣のように鋭く、彼女を見透かすように動かない。


「ああ、なるほどな……お前が森の管理者か?隠しても無駄だ。お前の持つ力、その強大さは隠しきれねぇよ」


 スフィアは挑発的な笑みを浮かべる男に対し、まるで軽蔑するかのように言い返す。


「騎士なら名を名乗るものだろう?礼儀も知らぬのか、無礼者!」


 男はニヤリと笑い、そのまま大きく手を広げた。


「いいだろう、教えてやるよ。俺の名はニスレア・エデルストン。アイラフグリス王国の第三階位勇者だ!これからお前ら全員を皆殺しにする男の名、しっかりと覚えておけよ!」


 その言葉に乗せられた覇気が辺りを震わせ、周囲の空気が圧倒される。もしもここに一般人がいれば、その一撃で気を失い、下手をすれば命を落としていただろう。だが、スフィアはその圧力にも屈せず、前に立つリリーニャやライト、メラリカを守るように、冷静に覇気を受け止める。そして、毅然とした声でニスレアに反撃した。


「ニスレア……この大森林は古の盟約により、王国も帝国も連合国も手を出すことを禁じられている。その盟約を破り、我に挑むということは、連合国と帝国を同時に敵に回すということだ。覚悟はできているのか?」


 スフィアから放たれる覇気は、千年にわたる戦いの歴史と経験を凝縮し、嵐の如く敵騎士たちを飲み込んだ。その圧倒的な力に、銀の紋様を纏う騎士たちは思わず後退し、その場の空気が一瞬凍りついたかのように張り詰める。


 しかし、目の前に立つニスレアはその圧に屈するどころか、愉快そうに笑いながら肩をすくめ、挑発的に言葉を返す。


「おーおー、こいつは驚いたな。だがそんな脅しじゃ、俺たちには通用しねぇよ。俺たちは国王陛下の命令で動いてるんだ。その陛下がこうして命じたってことは、準備は万端ってことだ。そもそも、連合国や帝国が森のことくらいで本気で動くとでも思ってるのか?大森林の勢力なんて今じゃ、せいぜい魔獣とお前一人の管理者だけだろ?かつての三獣神騎が全員揃ってた時代とは違うんだ。今の状況じゃ、ただの厄介ごとにしかならねぇよ」


 その言葉に、スフィアは冷静な表情を崩さずに答えた。


「なるほどな。全てお見通しというわけか……」


 だが、彼女の内心では焦りが募っていた。敵の策略は明らかに彼女たちを上回っている。時間を稼ぐしかない――愁が戻ってくるまで、少しでも長く持ちこたえなければ。だが、そのためにこの乱暴そうなニスレアをどれだけ引き留められるのか、正直なところ自信はなかった。


(さて、どう動くべきか……)


 状況は厳しく、やれることは限られている。だが、どんな些細な可能性でも活かさねばならないと、スフィアは腹を決める。彼女はメラリカに小声で指示を出す。


「メラリカ、リルアの状態はどうだ?転移の魔眼は使えるか?」


 メラリカは小さく首を振りながら答えた。「いえ……愁さんから預かったポーションを飲ませて、出血は止まりましたが、まだかなり苦しそうです。恐らく、使用回数の限界が来たかと……」


 スフィアは一瞬目を閉じ、再度深呼吸をしてから言葉を選んだ。


「そうか……それでも、負担をかけてしまうかもしれないが、もう一度リルアに確認してくれ。もし転移が使えるようなら、まずは子供たちだけでも帝国へ逃がすんだ。無理な時は……その時は食堂で待機してくれ」


 メラリカはしっかりと頷き、「わかりました、すぐに行きます」と小声で返すと、急ぎ足で食堂へと向かった。その後ろ姿を見送るスフィアの目には、一抹の不安が浮かんでいたが、すぐに冷静さを取り戻し、再びニスレアたちの方へと視線を戻す。


 ニスレアは、まるでゲームを楽しんでいるかのように、無言でスフィアたちを眺めていた。その目は、目の前の危機を必死に乗り越えようとする彼女たちをただの『暇つぶし』として見ているようだった。冷酷な笑みを浮かべる彼に対し、スフィアは内心で沸き上がる怒りを抑えながら、冷静に口を開いた。


「リリーニャ、もし結界が破られたら、すぐに村人たちを連れてできるだけ遠くへ逃げるんだ。そのための時間は……たとえ我が命を犠牲にしてでも、必ず作り出す」


「で、でもスフィアさん……それじゃあ、スフィアさんが……」


 リリーニャの声は震え、目に涙が滲んでいた。彼女の不安は痛いほど伝わってくるが、それでもスフィアは毅然とした態度を崩さない。


「構わない。我の命よりも、村人たちの命の方が大切だ。この村は、主さまが築き上げた平和への第一歩なんだ。こんな奴らに渡すわけにはいかない。それに、守るためなら我はどこまでも強くなれる。簡単には倒されはしないさ」


「でも……」


 リリーニャは俯き、どうにも言葉が出てこない。


 スフィアは彼女を真っ直ぐに見つめ、少しだけ語気を強めて言った。


「リリーニャ、お願いだ。わかってくれ……」


 リリーニャは涙をこらえ、決意を込めたようにしっかりと頷いた。その姿を見て、スフィアはほっと胸を撫で下ろし、ほんのわずかだが、優しい笑みを浮かべた。


(守らなければならない。この子も、村のみんなも……頼むぞ、主さま……早く戻ってきてくれ。このままでは、手遅れになってしまう……!)


 だが、愁の姿は未だに見えず、彼の存在を確認したという報告も眷属からは上がってこない。時間は刻一刻と迫り、スフィアの心には焦りが募るばかりだった。それでも彼女は、その感情を表に出すことなく、全身全霊で村を守る決意を固めた。

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