Aランク冒険者ノア
朝4人で、ギルドに行くと、リンさんをビックリさせた。
もちろんSランク冒険者のクロエが、俺のパーティーにいるから。
クエストを選び俺達は朝から、ニホン商会の帝都エンジンまでの往復の護衛クエストで、ニホン国の南門の前に集まってる。
クエスト報酬は1人1日5000Gで、うちは4人だから1日2万Gになる。
帝都エンジン往復で10日だから、20万Gの報酬。
護衛途中で討伐した魔物は全て冒険者で分配していいらしい。
「ニホン商会のワンマンです。2週間よろしくお願いします」
「Dランク冒険者のカズオです。よろしくお願いします」
「Dランク冒険者のリリィです。よろしくお願いします」
「Bランク冒険者のアリス、よろしく!」
「Sランク冒険者のクロエです。よろしくお願いします」
俺達の護衛クエストの他にもう1人冒険者がいた。
その冒険者は美少女で、俺をずっと睨んでる。
こっちに歩いてきた。
「私はノア、ソロのAランク冒険者よ」
「俺はカズオでDランク冒険者です。よろしくお願いします」
ノアの服装は黒のセーラー服でスカートはミニ丈で足には黒のパンストを履いていた。
なぜにコスプレ…
金髪のきれいな髪でツインテールで、身長は150センチぐらいで胸はAぐらいかな、アリスよりも小さい気がする。
「ちょっと、アンタどこ見てのよ、今胸見たでしょ」
「ちっぱい、なんか見てないです」
「誰がちっぱいよ。今度ちっぱいって言ったらブッ飛ばすから」
このちっぱい怖えー!
ノアを鑑定した。
ノア
20歳 レベル121 Aランク冒険者
HP605/605
MP242/242
スキル
生活魔法
剣術Lv4
体術Lv3
風魔法Lv4
身体強化
透明化
気配感知
気配遮断
スキルの透明化は、男のロマンである。
選ぶ時迷ったが、結局選らばなかった。
武器は、魔法鞄に入れてるみたいで、わからなかった。
「そろそろ出発しませか?」
「ワンマンさん、すみません、行きましょう」
俺達は、帝都エンジンに出発した。
出発してなぜか、クロエは俺にくっついて横にいる。なぜかノアは俺の横にいる。
リリィとアリスは後方の馬車にいる。
「ちょっと、何イチャついてんよ、もしかしてアンタの彼女?」
「そうで~す!」
「じゃあ、後方の2人は?」
「2人もで~す!」
姉さんの悪ノリだ…
「そう……アンタって迷い人?」
「………」
「ふ~ん!まあいいわ、アンタ、私とパーティー組んだげる、感謝する事ね」
ツンデレ属性来たーーーーー!
「あの、俺達は、4人で大丈夫ですし、パーティー組むと、報酬も分配して減るし、今のところ他の人とパーティー組む事は考えてないです」
「はぁ、Aランクの私が誘ってるのに、普通はアンタの方から、土下座して、私のパーティーに入れて下さいと頼むところ、私から誘ってあげたのよ、私の下僕になりたいっていう男達だっているのよ」
「ちっぱ…じゃなくノアさん、どうして俺何でしょうか?それにSランクの姉さんもいるし!」
「え、Sランク…てか、またちっぱいって言いかけなかった?まあいいわ、前に街でアンタが喧嘩してるところ見て、私の勘でアンタしかいないって思ったのよ!」
ノアは顔を真っ赤にしてた。
さすがに、私の運命の人って直感した、なんて言えなかった…
「ありがとうございます。でもすみません」
「ぐ、ぐぐ…」
「どうし…ら、私と………の?」
「えっ!」
声が小さく聞こえなかった。
「どうしたら、私と組んでくれるの?って言ったの」
耳がキーンとしてる…
「うーん、前向きに考えときます」
とりあえず、いいように濁した。
「パーティーじゃなくても、他の女と別れて、私が、かかか彼女になってあげてもいいのだけど…」
「別れないし、4番目の彼女ならいいですよ!」
残念な子であるが、かなりの美少女だしハーレム要員ならいいだろうと思った。
「はぁ、ニホン国でも1、2を争う美少女でAランク冒険者が4番目ですって、ブッ飛ばす!!」
自分で美少女って言ったーーーーー!
殺気を感じ俺は、その場を逃げたした。
あれから、ノアは何かと俺に絡んできた。
今は帝都エンジンの帰り道で、後1日ぐらいでニホン国に着くらしい。
ちなみに帝都エンジンはニホン国の2倍ぐらいの大きさで、人混みもすごく大都会っていう印象だった。
俺達は馬車の中で野営中である。もちろんノアも横にいる。
「ねぇ、もうすぐニホン国にSランクパーティーが遠征討伐から帰ってくるみたいよ」
「Sランクパーティーってどんな人達なんですか?」
「Sランクパーティーは3人の女性パーティーで3人とも美人ね、私には負けるけど、その一人がタチバナの直系子孫でニホン国唯一のSランク、キズナ タチバナよ!」
会ってみたいなと思うカズオであった。
出来ればハーレム要員に欲しい存在である。
「カズオさん、魔物が近づいてきます」
「結構な数の魔物ね」
俺達は戦闘態勢をとった。
現れたのは、かなりの数のオークの集団だった。
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