第二百九十九話 故郷へ続く道
ベルグラードへ向け、旅を続けるユウトたち。
進むほどに細くなる街道と、減っていく人の姿。
そして故郷へ近づくにつれ、ミレアにも見覚えのある景色が増えていき――。
翌朝。
「よく寝た!」
「おはようっす! やっぱりベッド最高っす!」
宿から出てきたユウトとシアは、朝から随分と元気だった。
昨日は危険度Bの魔物との戦闘もあり、集落まで長い道のりを歩いてきたというのに、疲れた様子などまるでない。
「あなたたち、朝から元気ね」
シエルが呆れたように笑う。
「昨日あれだけ歩いたのにな。俺も疲れちゃいねぇが、少しは大人しくできねぇのか?」
「朝から元気なのはいいことだろ!」
「そうっす! 健康第一っす!」
「……まあ、そうなんだがな」
リトは苦笑しながら肩をすくめた。
五人は宿で用意された朝食を済ませ、荷物を確認すると、再びベルグラードへ向けて歩き始めた。
朝の空気は少し冷たかったが、雲の少ない空からは柔らかな日差しが降り注いでいる。
「そういえば、ミレアさん!」
「はい?」
「昨日はちゃんと休めた?」
「……何がですか?」
「シエルとシアと三人だっただろ? 狭くなかった?」
「ああ、そのことですか」
ミレアは小さく微笑んだ。
「ええ。普通に休めましたよ。部屋も十分な広さがありましたから」
「……それだけ?」
「それだけ、とは?」
「いや、シアがうるさくなかったかなって」
「主!?」
シアが驚いたように振り返る。
「失礼っす! あーしは静かに寝てたっすよ!」
「寝てる時は、ね」
シエルが小さく付け加えた。
「シエル!?」
「ふふっ。そんなことありませんでしたよ」
ミレアが笑って答える。
「……なんか、ごめんな」
「ですから、問題ありませんでしたってば」
その時、シアが何かを思い出したように手を叩いた。
「主!」
「ん?」
「あーし、ミレアさんの寝顔見たっす!」
「……シアさん!?」
ミレアの表情が固まった。
「マジで!?」
「マジっす!」
「どうだった!?」
「可愛かったっす!」
「おお!」
「……シアさん!!」
次の瞬間、ミレアの両手が伸びた。
「いたたたたっ!?」
「痛いっす!!」
ユウトとシアの耳が、それぞれ思い切り引っ張り上げられる。
「なんで俺まで!?」
「あなたも共犯です!」
「聞いただけだろ!?」
「そういうことを嬉しそうに聞かないでください!」
「ごめんなさい!」
「ごめんなさいっす!」
二人が揃って謝ると、ミレアはようやく手を離した。
「……まったく、朝から何をしているんですか」
「それはこっちの台詞だろ……」
リトが呆れたようにため息を吐く。
「ふふっ。本当に元気ね」
シエルは楽しそうに笑っていた。
「シエル! 助けてよ!」
「自業自得でしょう?」
「冷たい!」
「主! あーしたち見捨てられたっす!」
「……反省してください!」
ミレアの声が、朝の街道に響いた。
ベルグラードへ向かう五人の旅は、今日も相変わらず騒がしいものだった。
◇
集落を出発してから数時間。
五人が進む街道は、徐々に細くなっていた。
昨日までは荷車がすれ違えるほどの幅があった道も、今では二人か三人が並んで歩ける程度しかない。
周囲に広がっていた畑もいつの間にか姿を消し、代わりに深い森や草原が広がっていた。
「……本当に何もなくなってきたな」
ユウトが周囲を見回す。
「ここから先は、さらに集落も少なくなります」
先頭を歩くミレアが答えた。
「ベルグラードって、かなり田舎なんだな」
「……否定はしません」
「怒らないんだ?」
「事実ですから」
「……強いな」
「何がですか?」
ミレアが不思議そうに振り返る。
「いや、なんでもない!」
ユウトが笑って誤魔化すと、シエルは呆れたようにため息を吐いた。
それからしばらく、五人は緩やかな上り坂を進んだ。
木々の隙間から見える山並みは、アルヴェインにいた頃よりも随分と近く感じられる。
遠くには険しい岩肌を覗かせた山もあり、その麓には広大な森が続いていた。
「……昨日までは、まだ商人とかいたのにな」
リトが街道の先を見つめながら呟く。
「この道を使う者自体が少ないんです」
「……ベルグラードへ行く人が少ないってこと?」
ユウトが尋ねる。
「ええ。元々、外から訪れる方はそれほど多くありません」
「……なんで?」
「ベルグラードはどこの国にも属していませんし、大規模な交易が行われている地域でもありませんから」
ミレアは周囲を見回しながら続けた。
「もちろん、農作物や木材などを扱う商人はいます。ですが、わざわざ遠方から訪れるような大きな産業があるわけではないんです」
「……観光地でもない?」
「観光に来るような場所ではありませんね」
「……じゃあ、何があるの?」
「畑と森と山です」
「……田舎だ!」
ユウトが思わず声を上げた。
「アニキ、もう少し言い方に気を遣えよ」
リトが苦笑する。
「だって、ミレアさんも事実って言ってたじゃん!」
「私が言うのと、あなたが言うのでは違います」
「……なんで!?」
「あなたは本当に、どこかにデリカシーを置いてきたみたいね」
シエルが呆れたように言う。
「主! 女心っす!」
「なるほど!」
「……シアも適当なこと言うなよ」
リトの突っ込みに、シアは得意げに胸を張った。
「適当じゃないっす! あーし、ちゃんと分かってるっす!」
「じゃあ説明してみろ」
「…………」
「……シア?」
「……女心は難しいっす!」
「分かってねぇじゃねぇか!」
「ガッハッハ!」
そんなやり取りをしながら、五人はさらに歩き続けた。
道は確かに悪くなっていたが、ミレアの案内は的確だった。
分かれ道に差し掛かるたびに立ち止まり、周囲の地形を確認して進む方向を決めていく。
時には古い道標を確かめ、草木に隠れかけた道を見つけることもあった。
「……ミレアさん、よく覚えてるな」
ユウトが感心したように声を掛ける。
「昔、通ったことのある道ですから」
「……一回通っただけで?」
「すべてを覚えているわけではありませんよ。ただ、この辺りの地形は特徴がありますからね」
「……へぇ」
「それに、道を間違えると大きく遠回りすることになります。注意して進まなければいけません」
「……なるほどな」
ユウトが頷く。
「主! ミレアさんがいてよかったっすね!」
「本当にそうだな!」
「今さら気づいたんですか?」
ミレアが呆れたように笑った。
◇
それから数日。
五人は小さな集落に立ち寄りながら、ベルグラードへ向けて進み続けた。
時折魔物と遭遇することもあったが、ユウトたちの実力を目の当たりにしたミレアにとって、もはや戦闘そのものが大きな心配事になることはなかった。
むしろ、戦闘が始まる前に彼らを落ち着かせる方が大変なくらいだった。
「主! あーしが先っす!」
「ちょっと待てって!」
「……二人とも、勝手に動かないでください!」
「はい!」
「はいっす!」
そんなやり取りも、すでに何度繰り返したことだろう。
街道を歩き、森を抜け、時には野営をしながら進んでいく。
日を追うごとに道は荒れ、人の姿も少なくなっていった。
そして、ある日の午後。
「……そろそろですね」
先頭を歩いていたミレアが、小さく呟いた。
「……ベルグラード!?」
ユウトが勢いよく顔を上げる。
「まだです」
「……まだかぁ」
「ですが、かなり近づきましたよ」
ミレアは足を止めると、周囲を見渡した。
道の脇に生えた大きな木。その奥に続く緩やかな斜面。
そして、遠くに見える山の稜線。
いずれも、どこか懐かしい景色だった。
「……この辺りは、私も覚えています」
「昔、通ったの?」
「ええ。ベルグラードを離れ、アルヴェインへ向かう時に」
「じゃあ、ここから先はミレアさんの庭っすね!」
「……庭ではありません」
「でも、道は分かるんだろ?」
ユウトが尋ねる。
「昔と変わっていなければ、ですが」
ミレアは静かに答えた。
その視線は、道の先へ向けられている。
以前、この道を通った時は、故郷から少しでも遠くへ行きたいと思っていた。
あの土地に根付いた考え方が嫌で、自分の知らない世界を見てみたかった。
そして長い旅の末に、アルヴェインへ辿り着いたのだ。
今度は、その道を逆に進んでいる。
しかも、故郷へ戻る理由は里帰りなどではない。
そこで起きているかもしれない争いを調べるためだった。
「…………」
「……ミレアさん?」
ユウトが隣から顔を覗き込む。
「……はい?」
「大丈夫?」
その言葉に、ミレアが僅かに目を見開いた。
「……どうしてですか?」
「いや、なんか考え込んでたからさ」
「…………」
「久しぶりに帰るんだし、色々あるのかなって」
ミレアは少し驚いたようにユウトを見つめた。
しかし、すぐに小さく微笑む。
「……そうですね。色々あります」
「……そっか」
「ですが、大丈夫ですよ」
「……うん!」
ユウトが笑顔で頷くと、ミレアは少しだけ表情を和らげた。
「……ところで、ユウトさん」
「……ん?」
「さっきから、ずっと私を見ていますよね?」
「……あ」
「何か気になることでも?」
「いや、ミレアさんも俺たちのこと見てたじゃん!」
「……それは」
「主! おあいこっす!」
シアが嬉しそうに割り込んできた。
「……何がおあいこなんですか」
ミレアが呆れたように笑う。
その時だった。
「……誰か来るわ」
シエルが前方へ視線を向けた。
「……また魔物!?」
ユウトが勢いよく顔を上げる。
「違うわ。人の気配よ」
「……なんだ」
「残念そうにしないでください」
ミレアがすかさず注意する。
「だって最近、戦闘が少ないんだもん!」
「少ない方がいいんです!」
「はい!」
「……本当に返事だけはいいですね」
そんな会話をしているうちに、街道の向こうから一台の荷車が姿を現した。
◇
荷車を引いていたのは、体格のいい獣人族の男だった。
荷台には野菜や木材が積まれており、男は慣れた様子で荒れた道を進んでいる。
五人の姿を確認すると、男は僅かに速度を落とした。
「……すみません」
ミレアが声を掛ける。
「少し、お話を伺ってもよろしいでしょうか?」
「……ああ?」
男が足を止めた。
「なんだ、旅人か?」
「はい。私たちはアルヴェインの冒険者ギルドから来ました」
「……アルヴェイン?」
男は少し驚いたように目を見開いた。
「随分と遠くから来たんだな」
「ええ。ベルグラードについて、少しお聞きしたいことがありまして」
「…………」
その名前を聞いた途端、男の表情が僅かに変わった。
「……ベルグラードへ行くのか?」
「その予定です」
「……そうか」
男は一度、ユウトたちを見渡した。
五人の中に鬼人族のミレアがいることに気づくと、少しだけ視線を止める。
しかし、それ以上何かを尋ねることはなかった。
「……最近、あちらから来た方を見かけませんでしたか?」
ミレアが尋ねる。
「……来た奴?」
「はい。特に、人間族の方々です」
「…………」
男は少し考えるように顎へ手を当てた。
そして、ゆっくりと頷く。
「……ああ。見たよ」
「……本当!?」
ユウトが思わず身を乗り出した。
「一人や二人じゃねぇな。ここ最近、何度か見かけた」
「……何度も?」
「ああ。家族連れもいたし、一人で歩いてる奴もいた。荷物なんかほとんど持ってない奴もいたな」
「…………」
ミレアの表情が僅かに険しくなった。
「その方々は、どちらへ向かっていましたか?」
「さあな。南へ行くって奴もいれば、とにかくベルグラードから離れたいって奴もいたよ」
「……離れたい?」
ユウトが聞き返す。
「ああ。事情までは聞かなかったが、あまり余裕があるようには見えなかったな」
「…………」
ユウトは腕を組んだ。
アルヴェインで保護した人間族の家族。
彼らもまた、行き先を決めずにベルグラードから逃れてきたという。
どうやら、同じような状況の者たちは他にもいるらしい。
「……じゃあさ」
ユウトが男へ尋ねた。
「逆は?」
「……逆?」
「ベルグラードへ向かう人間族」
「…………」
男は少し考えてから、首を横に振った。
「最近は見ねぇな」
「……一人も?」
「少なくとも、俺は見てない。全部の道を知ってるわけじゃねぇから、誰もいないとは言い切れねぇがな」
「……そっか」
ユウトが小さく頷く。
その横で、ミレアが静かに口を開いた。
「……ベルグラードで何が起きているのか、ご存じありませんか?」
「……詳しくは知らん」
男はそう答えると、ベルグラードへ続く道へ視線を向けた。
「ただ、最近はあっちの空気が随分と悪いらしいな」
「……空気?」
「ああ。人間族が何人か集まってるだけで、何を話してたのか問い詰められることがあるって聞いた」
「…………」
「昔から人間族への扱いが良くなかったのは知ってるが、最近は特に厳しいんだとよ」
ミレアは黙って話を聞いていた。
「……それから」
男は声を少し落とした。
「武器を集めてる連中がいるって噂も聞いたな」
「…………!」
ユウトたちの表情が変わった。
アルヴェインで保護した人間族の家族から聞いた話と、ほとんど同じだったからだ。
「……その話、どこで聞いたんですか?」
ミレアが尋ねる。
「ベルグラードから来た奴らだよ。何人か、そんな話をしてた」
「……そうですか」
「本当かどうかまでは知らねぇぞ。俺も直接見たわけじゃねぇからな」
「……ええ。ありがとうございます」
ミレアは静かに頷いた。
依然として、武器を集めているという話は噂の域を出ない。
しかし、ベルグラードから離れてきた複数の人々が、似たような話をしているという。
少なくとも、アルヴェインで聞いた一つの証言だけではないことが分かった。
「……あのさ」
ユウトがもう一度声を掛けた。
「……なんだ?」
「人間族以外の人たちは、普通に暮らしてるの?」
「……ああ?」
男は少し考えた。
「俺が聞く限りじゃ、商売も農作業も続いてるらしいぞ。ただ、何となく落ち着かねぇって話は聞くな」
「……そっか」
「まあ、何が本当で何が噂なのか、俺にも分からん。詳しく知りたきゃ、現地で確かめるしかねぇだろうな」
「……うん!」
ユウトが頷いた。
「教えてくれてありがとう!」
「……おう」
男は少し意外そうな顔をした後、軽く手を上げた。
ミレアも改めて頭を下げる。
「貴重なお話をありがとうございました」
「ああ。大した話じゃねぇが、役に立ったならよかったよ」
そう言って、男は再び荷車を引き始めた。
しかし、数歩進んだところで足を止める。
「……あんたら」
「……はい?」
ミレアが振り返った。
「ベルグラードへ行くなら、気をつけろよ」
「…………」
「今は昔より随分と、空気が悪いらしいからな」
男はそれだけ告げると、荷車を引いて五人の横を通り過ぎていった。
車輪が石を踏む音が、次第に遠ざかっていく。
その姿が見えなくなるまで、ユウトたちはしばらく黙っていた。
◇
「……やっぱりさ」
最初に口を開いたのは、ユウトだった。
「アルヴェインで聞いた話だけじゃなかったんだな」
「……ええ」
ミレアが頷く。
「少なくとも、ベルグラードを離れる人間族が他にもいるということは分かりました」
「……武器を集めてるって話もあったっすね」
シアが呟く。
「そうね。ただ、そっちはまだ噂のままよ」
シエルが静かに答えた。
「……そうなんだよな」
リトも腕を組んだ。
「同じ噂を何人も知ってるからって、本当に武器を集めてるとは限らねぇ」
「……でも、何も起きてないとも言えないわ」
「そうだな」
ユウトは頷いた。
ベルグラードから逃れてくる人々。
厳しくなったという監視。
そして、武器を集めているという噂。
どれも、あの家族から聞いた話と重なっていた。
「……ミレアさん」
「はい?」
「やっぱり、前より悪くなってるのかな?」
ミレアはすぐには答えなかった。
今のベルグラードを、彼女自身はまだ見ていない。
しかし、故郷を離れた人々の話が事実であれば、以前より状況が悪化している可能性は高いだろう。
「……少なくとも、改善しているとは考えにくそうですね」
「……そっか」
ユウトは静かに前を向いた。
道はさらに細くなり、周囲には深い森が広がっている。
その先には、ミレアの故郷――ベルグラードがある。
「……あと、どれくらい?」
ユウトが尋ねた。
「そうですね……」
ミレアも同じ方向へ視線を向けた。
幼い頃、何度も見た山の形。道沿いに広がる木々の配置。遠くに見える、特徴的な岩肌。
記憶の中にある景色が、少しずつ現実のものとなっていた。
「順調に進めば、明日にはベルグラードの集落が見えてくるはずです」
「……明日か」
「はい」
「……ようやくっすね!」
シアが嬉しそうに声を上げた。
「長かったなぁ!」
ユウトも大きく伸びをする。
しかし、ミレアの表情はどこか複雑だった。
もうすぐ故郷へ辿り着く。
懐かしい景色を目にできるという思いは、確かにある。
だが、それ以上に気になることがあった。
今のベルグラードで、一体何が起きているのか。
そして、自分たちはそこで何を見ることになるのか。
「……アニキ」
リトが声を掛けた。
「……ん?」
「一つ言っておくぞ」
「……何?」
「ベルグラードへ着いても、勝手に問題を起こすんじゃねぇぞ」
「起こさないよ!」
ユウトが即答した。
「……本当に?」
シエルが横から尋ねる。
「本当に!」
「……ユウトには、多分無理ね」
「シエル!?」
「ガッハッハ! 俺もそう思うぜ!」
「リトまで!?」
「主! あーしは――」
「……シア、それはもういいよ」
「まだ何も言ってないっす!」
「絶対一緒に暴れるって言うだろ!」
「……なんで分かったっすか!?」
「分かるよ!!」
いつもの騒がしいやり取りが始まった。
ミレアはその様子を見て、思わず小さく笑った。
こんな調子の四人だが、いざという時には頼りになることも、すでに知っている。
それでも、彼らがベルグラードでどのような行動を取るのかについては、少し不安が残っていた。
(……できれば、今回は本当に調査だけで済んでほしいのですが)
そんな願いを胸に、ミレアは再び歩き始めた。
やがて夕暮れが近づき、山々の向こうへ日が傾いていく。
ベルグラードは、もうすぐそこまで迫っていた。
そして明日……ユウトたちはついに、長年にわたって人間族への差別が続いてきた土地へ足を踏み入れることになる。
第299話をお読みいただき、ありがとうございます!
長い道のりを進み、ようやくベルグラードが目前まで迫ってきました!
どうやらアルヴェインで聞いた話だけではなかったようです。
そして次回ユウトたちはついに、ミレアの故郷ベルグラードへ。
久しぶりに故郷へ戻るミレアが目にするものとは――。
次回もよろしくお願いします!
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それでは、また次回お会いしましょう!




