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転生したら最強種だけどレベルが最弱でした。  作者: マッティー
第三章 魔族大陸

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第二百九十五話 意外な同行者

ベルグラードで争いが起きる前に止めたい。


そう考えたユウトたちだったが、遠く離れた地域へ勝手に介入するわけにもいかない。


そこでミレアは、この件をアルヴェインのギルド長へ報告することに。

「……まだ起きてないなら、間に合うだろ?」


「…………」


 ユウトの言葉に、ミレアはしばらく黙り込んでいた。


 長年続いてきた人間族への差別。


 待遇の改善を求める声と、それを受け入れようとしない者たち。


 さらに、武器を集めているという不穏な噂まである。


 そんな状況を、外から来た冒険者が簡単に変えられるとは思えない。


 しかし、ユウトの言うことも間違ってはいなかった。


 もし本当に争いが起きようとしているのなら、始まってしまう前に止めるべきだろう。


 問題は、それをどうやって実現するかだった。


「主! ベルグラード行くっすか!」


「おう! 行くか!」


 シアの言葉に、ユウトが勢いよく立ち上がろうとした。


 しかし、その瞬間。


「ちょっと待ちなさい!」


 ――ガシッ!


「ぐえっ!」


 シエルがユウトの服を掴んだ。


「なんで!?」


「なんでじゃないわよ! あなた、何も考えずに出発するつもり?」


「だって、止めに行くんだろ?」


「ベルグラードがどれだけ遠いか分かってるの?」


「…………」


 ユウトの動きが止まった。


「彼らはここまで来るのに、一か月以上かかったのよ?」


「……あ」


 ようやく思い出したように声を漏らす。


「忘れてたっす!」


 シアも手を打った。


「お前もかよ……」


 リトが呆れたように額を押さえる。


「でもさ、馬車とか使えばもっと早いんじゃない?」


 ユウトが反論すると、ミレアが静かに頷いた。


「移動手段によって日数は変わるでしょうが、それでもすぐに行ける距離ではありませんね」


「……そっか」


「それに、もう一つ問題があります」


「まだあるの?」


 ユウトが首を傾げる。


 ミレアは少し真剣な表情になった。


「皆さんは、何の立場でベルグラードへ行くつもりなんですか?」


「……冒険者?」


「疑問形で答えないでください」


「Eランク冒険者っす!」


 シアが胸を張る。


「そこ、誇らしげに言うところじゃねぇだろ」


 リトが苦笑した。


「じゃあ、普通に旅人として行くとか?」


 ユウトが別の案を出す。


「旅人として訪れること自体は問題ないでしょう。ですが、その立場で現地の内情に首を突っ込み、争いを止めようというのですか?」


「…………」


 今度こそ、ユウトは黙ってしまった。


「主! 怒られてるっす!」


「まだ怒っていませんよ?」


「……まだ!?」


「ユウトさん?」


「はい!」


 ユウトは反射的に背筋を伸ばした。


 その姿に、ミレアが小さくため息を吐く。


「ベルグラードはどこの国にも属していません。ですが、そこには長年暮らしてきた人々がいて、独自に築かれた社会や秩序があります」


「……うん」


「そこへ外から来た皆さんが突然現れて、争いを止めに来ましたと言ったところで、簡単に受け入れてもらえるとは思えません」


「……聞いてもらえない?」


「普通はそうでしょうね」


「……普通は、ね」


 シエルが小さく呟いた。


「……何?」


 ユウトが振り返る。


「いえ、あなたが普通だったことなんてあったかしらと思って」


「あるよ!」


「最近は普通に依頼をこなしてたっす!」


「最近だけなのかよ!」


 リトの突っ込みに、ユウトとシアが揃って顔を背ける。


 そんな二人を見て、ミレアも思わず苦笑した。


 しかし、すぐに表情を引き締める。


「……ですが、私もこの件を放置していいとは思っていません」


「……じゃあ?」


 ユウトが期待するように身を乗り出した。


「まずはギルド長へ報告します」


「……ギルド長?」


「ええ。このギルドの責任者です」


「……そういえば、会ったことないな」


 ユウトが首を傾げる。


「普通に依頼を受けてるEランク冒険者が、わざわざ会うような相手じゃねぇからな」


 リトが答えた。


「でも、俺たち普通じゃないこと、いっぱいしてるよ?」


「自分で言うなよ……」


「ちなみに、その件についてはギルド長も把握していますよ」


 ミレアが何気なく付け加えた。


「……え?」


 ユウトの表情が固まる。


「皆さんに関する報告も、必要に応じてギルド長へ上げていますから」


「…………」


「……全部?」


「必要なものは」


「…………」


 ユウトとシアが顔を見合わせた。


「……主」


「……シア」


「……なんか嫌な予感がするっす」


「……俺も」


「何をそんなに怯えているんですか?」


「なんとなく!」


 ユウトが即答すると、シエルは呆れたようにため息を吐いた。


 ◇


 しばらくして、ユウトたちはギルドの二階へ案内されていた。


 普段利用している受付や依頼掲示板のある一階とは違い、二階の廊下は静かだった。


 壁にはいくつかの装飾品が飾られ、並んだ扉の向こうからは、時折書類をめくるような音が聞こえてくる。


「……こちらです」


 先頭を歩いていたミレアが、一つの扉の前で足を止めた。


「ギルド長がお会いになります」


「……おお」


 ユウトが小さく声を漏らす。


「なんか緊張するっす……」


 シアも珍しく大人しくなっていた。


「さっきまでベルグラードへ行く気満々だったとは思えないわね」


 シエルが苦笑する。


「いや、偉い人と会うのは緊張するんだよ!」


「いずれ魔王に会いに行こうとしてる奴が何言ってんだ?」


 リトが呆れたように言う。


「それとこれとは別!」


「……どこかで聞いた言葉ね」


「シエル! それミレアさんのやつ!」


「……皆さん、静かにしてください」


「はい!」


「はいっす!」


 二人は揃って背筋を伸ばした。


 ミレアは軽く息を吐くと、扉を叩いた。


 ――コンコン。


「ギルド長。ミレアです」


「……入れ」


 扉の向こうから、低く落ち着いた声が返ってきた。


「失礼します」


 ミレアが扉を開き、ユウトたちを中へ案内する。


 室内には大きな執務机と、壁一面に並ぶ書棚。


 机の上には何冊もの書類が積まれ、窓から差し込む光が静かな室内を照らしていた。


 そして、その机の向こうには、一人の男が座っていた。


 大柄な身体に、短く整えられた髪。


 鋭い眼光を持ち、こめかみ付近からは二本の小さな角が伸びている。


 さらに、首筋には僅かに鱗のようなものが見えた。


「……竜?」


 ユウトは思わず呟いた。


 男の視線が、ゆっくりとこちらへ向く。


「……何だ?」


「いや! なんでもない!」


 ユウトは慌てて首を振った。


 男はしばらくユウトを見つめていたが、それ以上追及することはなかった。


 代わりにミレアへ視線を移す。


「……それで、何の用だ?」


「ベルグラードについて、少々気になる情報が入りました」


「……ベルグラード?」


 男の眉が僅かに動いた。


「お前の故郷だったな」


「はい」


「……分かった。聞こう」


 ミレアは一礼すると、これまでに判明した事情を説明し始めた。


 ベルグラードから逃れてきた人間族の家族。


 長年続いてきた差別と、最近になって厳しくなった監視。


 待遇改善を求める人々の存在。


 そして、武器を集めているという噂。


 もちろん、それらが一か月以上前の情報であり、現在の状況は不明であることも伝えた。


 男は話の途中で一度も口を挟まず、ただ静かに耳を傾けていた。


 ◇


「……以上です」


 ミレアが説明を終えた。


 男――アルヴェイン冒険者ギルド長、ヴァルドは、しばらく何も言わなかった。


 机の上で指を組み、何かを考えるように視線を落としている。


「……どう思われますか?」


 ミレアが尋ねた。


 すると、ヴァルドは短く答えた。


「……情報が古い」


「……やはり、そこですか」


「ああ」


「……古い?」


 ユウトが首を傾げる。


 ヴァルドはゆっくりと視線を向けた。


「ベルグラードを出たのは、一か月以上前なのだろう?」


「……うん」


「ならば、今も同じ状況とは限らん。すでに何らかの動きがあった可能性もある」


「…………」


「最悪の場合、武力衝突が始まっていてもおかしくはない」


 その言葉に、部屋の空気が重くなった。


「……じゃあ、急いだ方がいいじゃん!」


 ユウトが思わず声を上げる。


「……落ち着け」


「でも!」


「だからこそ、確認が必要だと言っている」


「……確認?」


 ヴァルドは机の上で組んでいた指を解き、椅子へ深く座り直した。


「現時点で分かっているのは、ベルグラードから逃れてきた者たちがいること。そして、現地で武力衝突に発展しかねない噂が広がっていたということだけだ」


「……うん」


「噂だけを根拠に、ギルドが他地域の内情へ介入することはできん」


「…………」


「ベルグラードがどの国にも属していないからといって、外部の者が好き勝手に口を出していいわけではないからな」


 ユウトは腕を組んだ。


 確かに、事情も分からないまま他所の地域へ乗り込み、問題を解決すると言ったところで、簡単に受け入れられるとは思えない。


 先ほどミレアにも指摘されたばかりだった。


「……だが」


 ヴァルドが言葉を続けた。


「放置する理由もない」


「……!」


 ユウトが顔を上げる。


「実際に故郷を離れ、この街まで辿り着いた者たちがいる。ベルグラードの情勢が不安定になっている可能性は十分にあるだろう」


「……じゃあ!」


「まずは調査だ」


「……調査?」


「ああ。現在のベルグラードで何が起きているのか。武器を集めている人間族が本当に存在するのか。そして、地域をまとめる評議会がどのような対応を取っているのか」


 ヴァルドは一度言葉を切った。


「まずは、それらを確かめる必要がある」


「……なるほど」


 ユウトは頷いた。


 武力衝突を止めるにしても、何が起きているのか分からなければ動きようがない。


 そもそも、戦おうとしている者たちが本当に存在するのかさえ不明なのだ。


「……それって、依頼になるの?」


 ユウトが尋ねた。


「そうなるな。ギルドとして正式に調査を依頼する形になるだろう」


「……おお!」


 ユウトの顔が明るくなった。


「主! 合法的に首を突っ込めるっす!」


「……その言い方はやめなさい!」


 シエルが即座に突っ込んだ。


「ガッハッハ! まあ、間違ってはいねぇけどな!」


 リトが豪快に笑う。


 しかし、ヴァルドはそのやり取りをじっと眺めていた。


「…………」


「……何?」


 ユウトが首を傾げる。


「……いや」


 ヴァルドはミレアへ顔を向けた。


「……こいつらが、例の四人か」


「はい」


「……例の!?」


 ユウトが思わず声を上げる。


「主! あーしたち有名人っす!」


「……そういう意味じゃねぇと思うぞ」


 リトが苦笑した。


 ヴァルドは机の上に置かれた書類へ視線を落とす。


「報告は読んでいる」


「……報告?」


「ああ。お前たちに関する報告だ」


 ヴァルドは一枚の書類を手に取った。


「Cランク指定の遺跡へ無断で立ち入り……」


「…………」


 ユウトの表情が固まる。


「ルーンガルドでは、ギルドの待機指示を無視して鉱山へ向かい、討伐隊を救出」


「…………」


 シアも黙り込んだ。


「さらに、帰路では危険度Bのグレイホーンベアを討伐……」


「それはちゃんと護衛した!」


 ユウトが反射的に声を上げた。


「……誰も責めてなどいない」


「……あ」


「何をそんなに慌てている?」


「いや! なんか反射的に!」


「主、怒られ慣れてるっす!」


「お前もだよ!」


 ユウトが即座に言い返す。


 そんな二人を見て、ヴァルドは僅かに眉をひそめた。


「…………」


 そして、ミレアへ視線を向ける。


「……本当にこいつらで大丈夫なのか?」


「実力については、問題ないかと思います」


「……ミレアさん!」


 ユウトの顔が明るくなる。


「信じてくれてる!」


「……報告上では、ですが」


「……報告上!?」


「私自身、皆さんが実際に戦っているところを見たわけではありませんから」


「……あ、そっか」


 ユウトは納得したように頷いた。


「ですが、少なくとも危険度Bの魔獣を討伐した実績があります。護衛依頼でも依頼主から高い評価を得ていますし、戦闘能力については十分に期待できるかと」


「……そうだよ!」


 ユウトが得意げに胸を張る。


 その姿を見たヴァルドが、不思議そうに尋ねた。


「……それだけの実力がありながら、なぜEランクなんだ?」


「…………」


 ユウトたちが黙り込んだ。


 そして――。


 四人の視線が、ゆっくりとミレアへ向いた。


「……なんで私を見るんですか!?」


「いや、だって……」


 ユウトが口を開きかけた、その瞬間。


「実力だけでランクが決まるわけではありません!」


「……ですよね!」


 ユウトが勢いよく頷いた。


「主! 納得するの早いっす!」


「だって正論じゃん!」


「分かってんなら普段から気をつけろよ……」


 リトが呆れたように呟く。


 ヴァルドはそんな四人のやり取りを見つめ、静かに息を吐いた。


「……まあ、いい」


 そして、再び表情を引き締める。


「正式な調査依頼については、こちらで準備する。現地へ向かう際の条件や報告方法についても、改めて確認させてもらうぞ」


「……分かった!」


 ユウトが元気よく頷く。


「ただし――」


「勝手なことはしません!」


「…………」


 ヴァルドの言葉を遮るように、ユウトが背筋を伸ばした。


「主! 先制したっす!」


「……まだ何も言っていないがな」


「…………」


 ユウトの動きが止まる。


 ヴァルドはしばらくその顔を見つめた後、ミレアへ視線を戻した。


「……それと、もう一つ」


「はい」


「ベルグラードへ向かわせるのであれば、現地の土地勘や事情を知る者が必要だ」


「…………」


 ミレアの表情が僅かに変わった。


「今の情勢はともかく、道や地域の特徴を知っている者がいれば、調査も進めやすくなるだろう」


「……そうですね」


「この中で、ベルグラードの土地と事情を知っているのは――」


 ヴァルドはそこで言葉を止めた。


 その視線の先には、ミレアがいる。


「……私ですね」


「ああ」


「…………」


「……行けるか?」


 部屋が静まり返った。


 ユウトたちも、思わずミレアへ視線を向ける。


「……ミレアさん?」


 ユウトが小さく声を掛けた。


 ミレアはすぐには答えなかった。


 故郷を離れてから、長い年月が経っている。


 あの土地の考え方が嫌で、自分の意思で外の世界へ飛び出した。


 新しい土地で暮らし、今ではアルヴェインの冒険者ギルドで働いている。


 もう戻ることはないかもしれない。


 かつては、そう考えていた場所だった。


 しかし――。


 目の前には、ベルグラードから一か月以上もかけて逃げてきた人間族の家族がいる。


 自分が故郷を離れた理由でもある差別は、今も残っている。


 それどころか、以前よりも状況は悪化しているという。


 武力衝突が起きれば、そこに暮らす多くの人々が傷つくことになるかもしれない。


(……あの場所へ、もう一度……)


 ミレアは静かに目を閉じた。


 脳裏に浮かぶのは、幼い頃から見慣れていた故郷の景色。


 森や山に囲まれた街並み。


 そこで暮らす様々な種族の人々。


 楽しかった思い出もあれば、どうしても納得できなかった出来事もある。


 決して、良い思い出ばかりではなかった。


 それでも、自分が生まれ育った場所であることに変わりはない。


「……分かりました」


 ミレアはゆっくりと目を開いた。


 その表情には、先ほどまでの迷いはなかった。


「私も、ベルグラードへ同行します」


「……ええっ!?」


 ユウトが驚きの声を上げた。


「ミレアさんも来るっすか!?」


 シアも目を丸くしている。


「はい。ギルド長の許可をいただけるのであれば」


「もちろんだ。ギルドからの正式な派遣として扱う」


 ヴァルドが頷いた。


「……でも、受付は!?」


 ユウトが思わず尋ねる。


「……あなたがそこを心配するんですか?」


 ミレアが呆れたように聞き返した。


「だって、ベルグラードってかなり遠いんだろ!? 長期間いなくなるじゃん!」


「それについては、ギルド内で調整していただけるでしょう」


「……あ、そっか!」


「それに……」


 ミレアはユウトへ視線を向けた。


 そして、いつもの穏やかな笑顔を浮かべる。


「皆さんだけでベルグラードへ向かわせる方が、よほど心配ですから」


「……そっち!?」


 ユウトが叫んだ。


「主! やっぱり信用されてないっす!」


「……シアさんもですよ?」


「……えっ!?」


 今度はシアの笑顔が固まった。


「ふふっ。賢明な判断ね」


 シエルが小さく笑う。


「ガッハッハ! 俺もそう思うぜ!」


「リトまで!?」


 ユウトが抗議すると、ヴァルドは軽く咳払いをした。


「……話はまとまったようだな」


「……はい」


 ミレアが姿勢を正す。


「調査依頼の準備が整い次第、出発に向けた打ち合わせを行う。それまでは勝手に動くなよ」


「了解!」


「了解っす!」


 ユウトとシアが揃って返事をした。


 その勢いのよさに、ヴァルドは少しだけ不安そうな表情を浮かべる。


「……ミレア」


「はい?」


「……頼んだぞ」


「承知しました」


 ミレアは静かに頭を下げた。


 こうして、ベルグラードへ向けた調査の準備が進められることになった。


 アルヴェインから遠く離れた辺境。


 どの国にも属さず、独自の社会を築いてきた地域――ベルグラード。


 そこで今、何が起きているのか。武器を集めているという噂は、本当なのか。


 そして、長年続いてきた人間族への差別を巡り、本当に争いが起きようとしているのか。


 まだ分からないことは多い。


 しかし、その真相を確かめるために向かう顔ぶれは決まりつつあった。


 ユウト、シエル、シア、リト。


 そして、ベルグラードを故郷に持つ鬼人族、ミレア。


 五人でその地を目指すことになるとは、数日前まで誰も想像していなかった。

第295話をお読みいただき、ありがとうございます!


今回登場したアルヴェイン冒険者ギルドのギルド長――ヴァルド。


ベルグラードの情報が一か月以上前のものであることを踏まえ、ギルドとして正式に現地調査を行うことになりました。


そしてベルグラードへ向かうのは、ユウトたちだけではありません。


故郷の土地と事情を知るミレアも同行することに!


普段は受付にいるミレアですが――果たして旅先ではどんな一面を見せてくれるのでしょうか。


五人となった一行。


いよいよベルグラードへ向けた旅が始まります。


次回もよろしくお願いします!


「面白い!」「続きが気になる!」と思っていただけましたら、ブックマークや評価で応援していただけると、とても励みになります!


それでは、また次回お会いしましょう!

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