↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鏡魔法で成り上がれ!〜役に立たないといわれた鏡魔法はなんでもコピーできるチートでした〜  作者: 〜蒼〜
第六章 夏の長期休暇

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
89/95

87.依頼内容

最近タイトルがどんどん適当になってる気がする……

(ねぇメモ、僕は最近早く大人になりたいと思うんだよ。)

[年は望んでとれるものではありませんよ。

 それに今回に関しては今までのBランク到達最速記録が15歳だったのを、レクトがサラッと塗り替えたんですから、まだ伝えられてない人が訝しむのも無理はないでしょう。]


最近ランクが上がって人と関わる機会が自然に増えて来たが、さっきの村でのように子供扱いされることが度々ある。

それが悪い方向に傾いていないのなら別に何も言うことはないのだが、酷い時だとそもそも子供だからと仕事に参加させる気がない時もあった。


(仕方ないって割り切ろうとしてるけど、こういうのが続くとやっぱりなぁ……)

「あの〜、依頼について説明しても宜しいですか?」

「あ、はい、お願いします……って、別に敬語じゃなくて大丈夫ですよ?」

「いえいえ……」


村長は僕がBランクだとわかったときからずっとこんな調子だ。

確かにBランクは冒険者の中ではかなり高いランクではあるが、いくらBランクといえど普通こんな子供にここまでかしこまって対応するものなのだろうか。


「それでは依頼について説明させてもらいます。

 私達は今まで森から流れてくる川を使って生活していました。

 ですが先月くらいから川の水を使った者達が急に倒れ始め、冒険者組合で調査してもらった結果、川の水源となっている湖にその水蛇が住み着いてしまっていることがわかったんです。

 なので元凶となっているであろう、水蛇達を討伐してほしいのです!」

「なるほど……?」

[レクト、湖は普通住む生物が変わっても急に毒性を持つことはありえません。

 その住みついたという水蛇が、どんなに強い毒性を持っていたとしても、です。]


違和感を感じつつも頷こうとしたが、寸前のところでメモに指摘され、違和感の正体に気がつく。


メモの言った通り、いちいち住む生物が変わったくらいでこんな大事になっていれば、僕達人間だけでなく、川に住んでいる魚などもとっくに絶滅しているのだ。


ちょっと探ってみようかな、なんて考えながら、魔力の圧を放って軽く脅すように問いかけてみる。


「村長さん、説明はそれで終わりですか?」

「は、はい。調査で分かったのはここまでです。」

(この反応……多分嘘だよね。)

[9割の割合で嘘だと判断します。]


つまりほぼ確実にこの村長は嘘をついている。

でなければこの問いを投げかけた瞬間、あからさまに目を逸らすようなことも説明がつかないしね。


「……村長さん?」

「いや、私は、本当に、その……」

「そ・ん・ちょ・う・さ・ん?」

「だから、本当に、あの…………す、すいませんでしたぁ!」


僕の放つ圧に耐えられなかったのか、村長はブルブルと震えながら謝罪を繰り返す。


(……これは面倒なことに巻き込まれたかもなぁ。)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。