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義母って、もはや 詰んでます?  作者: 美麗
第四章 最終章 現在地 

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そうして、今

ゆっくり目を覚ました。

記憶はしっかり覚えている。

後悔のない、生き方ができた。

でも、ごめんね。

あの子は泣きながらワタシのことを呼んでいた。

それだけが心残り。

だから、なのね。

誰も悲しませたくない。


そして、自分のことだけでいっぱいいっぱい。


だからね。

子どものお世話は嫌いじゃないけど、産みたいとは思わないのは。

自分の子どもなんて想像できないもの。


契約結婚で良かった。


家のことも子育てもできるわ。

でも、旦那様を恋愛的に好きになったり、ましてや子どもを作ったりなんてきっと無理だから。


だから、ミリエルを可愛がるわよ。

もうすぐ2歳。

おもちゃもお気に入りで嬉しいわ。


ミリエル見てたら、新しい縫いぐるみ思いついちゃった。海の生き物シリーズなんてどうかしら。

イルカやクジラなんて良くない?


さっそく、相談ね。


しばらくして、正式にワタシの財産を確保してくれるためにとりあえず入籍しました。披露宴は後日ってことで。

やっぱりワタシを売ったとしか思えないお父様には財産渡したくなくてね。

あんなに子爵家を支えたのにさ。


ワタシの口座を作ってもらって小金持ちになったの。

海の生き物シリーズも好評みたい。

小金持ちからお金持ちになる日もくるのかな。


旦那様とも話してるわよ。

でも、何だか家族というより上司と部下みたい。


ミリエルにも関わるようになってくれたし、とりあえずオッケーね。


初めましての時より、ずっとマシになったわね。

旦那様の顔色も良くなった。

侯爵家の使用人の皆さまの顔つきも良くなった。

ミリエルも良く笑ってる。



次は絵本が作りたいわね。

ねぇ、旦那様。



今世は今世。

アニータは強く生きていきますね。

今週中には完結予定です。

よろしくお願いします。

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