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義母って、もはや 詰んでます?  作者: 美麗
第三章 前世って…

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だって好きなんだもの

どうしよう、ジャンルは恋愛から変更すべきなのか…

ほのぼのも違う気がする

まぁね、髪の長い大人しい男子。

憂いを帯びた瞳。

もう、既に傷を負ってるとしか思えない。

それでも、ワタシを嫌いな人はいたかもしれない。

でも、それ以上にワタシの瞳は死んでいた。

きっと。

だから…

本当なら何か言われるかもしれないけど、ワタシは施設で生活してるからみんな気を使って遠巻きにしてたのかな?

割と長い髪が似合ってたから女の子とは時々お話してたのよ。

女の子には嫌悪感がなかった。

みんな、優しかった。

涙が出るほどに。

ワタシを受け入れてくれた。

それでね、それでね。

ワタシ、手先が器用でね編み込みなんかも上手だったからみんなに教えてあげてたの。


その、器用な手先を活かしてワタシは美容師になったのよ。

仕事は楽しかったわ。

無事就職して施設も出られたしね。


この頃やっとお給料でカワイイ服を買えるようになったのよ。

めっちゃ嬉しかったわ。


カワイイは正義。

お仕事上服もお化粧も美しければ問題なし。

そんな職場に勤めることができたのは本当に幸い。

幼い頃の食生活のせいかあまり食べることができなくて。

外でも遊ばないワタシは色白さんで。

長い髪も相まって、どう見えていたのかな?


メイクはしてもスカートは履かなかった。

だって美しくなりたかっただけだから。


キレイになった自分に満足していって、少しずつ周りとコミュニケーションがとれるようになったの。

とても幸せだった。

とても楽しかった。

自分がここにいて良いと、そう思えた。


初めて、友人ができたの。

めっちゃカワイイ女の子。


職場の愚痴を言いあって。

この仕事の楽しさを語り合って。


毎日が輝いていたの。


こんなの初めて〜


幸せって本当にあるのね。



そう、思ったわ。






お読みいただきありがとうございます。


改めて、この作品を★で評価していただけると嬉しいです。ブクマもお願いいたします。


明日も10時に投稿予定です。よろしくお願いします。

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