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義母って、もはや 詰んでます?  作者: 美麗
第二章 です

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12/15

行き遅れ娘を貰っただけのはずだったのに side侯爵2

頑張れ旦那様〜

世の中には知らないことがたくさんある。

そのことを身にしみて感じている今日此の頃。


大人しいと思っていたご令嬢が、かなりのしっかり者で驚き叱咤され、我が娘の可愛さをかなりの熱量で語られた。

次はついに自分の欲しいものを言い出したのかと思ったら娘に使わせたいおもちゃについて鼻息荒く語られて、私の魂が抜けてしまいそうになった。

新たに家令になったトーマスのお陰でその話は進むことになったようだ。

そしてトーマスがご令嬢に紹介した小さな領地の商店から始まった持って振ると音の鳴る可愛いらしい動物の人形は、とんでもない勢いで売れていった…


どこから、どうなって、この状況なんだ。



出会ってその日にやり込められて、1週間後に婚約。

式の日取りも決まらぬままに、子爵家より送り込まれてはや半年。

その間にご令嬢であるアニータは我が娘のミリエルとすっかり仲良くなり、ミリエルのためのおもちゃを作成しだした。

素人の思いつきかと思っていたらそれがどうやら大当たりで、我が領地の良い収入になりそうな勢い。

もちろんアニータには収益の1割が配分されるように取り計らってある。

アニータは喜んで自分の弟とミリエルに貢いでいるらしい。

とても幸せそうだ。


楽しそうに過ごすミリエルに癒されてなのか一時期はピリピリしていた使用人たちも笑顔で働いている。


彼女が来てから本当に助かることばかりだ。


私は、自分のことで精一杯で何も見えてなかったんだな。

毎日、反省している。

反省した私は、なるべくミリエルも元へも顔を出している。やっと私を見て笑ってくれるようになった。やっと私に走り寄ってくれるようになった。


やっと私もミリエルに笑顔を向けることができるようになった。






お読みいただきありがとうございます。

改めて、この作品を★で評価していただけると嬉しいです。ブクマもお願いいたします。

明日も10時に投稿予定です。よろしくお願いします。

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