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義母って、もはや 詰んでます?  作者: 美麗
第二章 です

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行き遅れ娘を貰っただけのはずだったのに side侯爵1

頼りない侯爵様のご登場です。

私とも妻とも髪色の全く違う娘が産まれた。

そのことに混乱し、妻は体調を崩し寝込んでしまったらしい。産後からは会えていないままである。

しかもいるはずの妻の侍女さえもおらず、我が家の年老いた家令は何も把握できていなかった。


領地へ視察に行っていた両親の崖崩れによる馬車の横転。そのまま両親の死亡。

両親の葬儀を慌ただしく終わらせた後、侯爵位の相続。何も分からないまま侯爵領の経営が始まった。その隙を突かれないための婚姻が行われた。

使用人は以前のまま変える暇もなかった。

そこからの、妻の妊娠そして出産。

その子の髪色が両親と違うことが、使用人の不満をかきたてたようだ。


心無い態度を取られたことも相まって、心まで病んでしまいそうになった妻は実家に帰した。本当に申し訳ないことをした。

娘の瞳の色は私にそっくりなのに。

髪色だけで我が家の使用人に辛くあたられていたようだ。

もちろん、この件はこちらの有責での離縁となった。


だからといって、娘をこのままにはしておけない。周囲からの縁談話もうっとおしい。

そこで田舎の子爵家の行き遅れ娘との縁談を進めすことにした。

きっと、大人しい御しやすい娘だろう。

そう思っていた。


それは、大きく間違っていた。


もちろん、我が家の使用人達の整理をするつもりはあった。だが、他家の縁談先の娘からあんなに詰められるなんて。

全く自分が情けない。

慌てて家内整理を行うことにした。


思っていた以上に管理できていなかったタウンハウス。全く侯爵本人が被害確認に行かなかったため侍女長さえも仕事に後ろ向き。全ての仕事が前例踏襲第一主義。これでは息が詰まりそうだ。


古くてカビのきそうな考えの家令も侍女長も変更した。ある程度若くて仕事の出来る人間を採用した。

やっとこれから、再出発がはじまる。



だが、あの口の立つご令嬢は金遣いがどうなのだろう。本当に大人しいと家のことに忙しかっただけだと悪い噂は聞かなかったのだが、これからどうなることやら。

忙しくて目が回りそうな1週間だったが、これから何となく楽しみになってきた。



その、翌朝嵐がやってきた。















お読みいただきありがとうございます。


改めて、この作品を★で評価していただけると嬉しいです。ブクマもお願いいたします。


明日も10時に投稿予定です。よろしくお願いします。

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