表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『平成ギャルが公爵令嬢に転生したら、貴族社会がマジでだるすぎた件』  作者: qp46


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
46/68

45話 王立アイドル計画3

「せーの!」


 ドン!!


 ゴシャ!!


 バキッ!!


「全然ダメじゃねぇか!!!!」


 前回


 王立アイドル計画は、

振り付け問題へ突入していた


   ◇◇◇


「いや待て」


 ルーク様が立ち上がる


「歌いながら踊るってなんだ!?」


「アイドルです」


「理不尽!!」


   ◇◇◇


「でもレオンお兄様なら、

 ダンス得意なのでは?」


 フィリアが首を傾げる


「確かに」


 りなも頷く


「社交ダンスとか完璧そう」


「当然だ」


 レオン様が前へ出る


「王族教育の基本だからな」


「じゃあ余裕じゃん!」


   ◇◇◇


「では見せよう」


 スッ


 レオン様が踊り始める


 綺麗だった


 姿勢


 足運び


 動き


 完璧


「おぉ〜!」


 だが


「なんか違う」


   ◇◇◇


「優雅すぎるんよ」


 りなが腕を組む


「アイドルってもっとこう……」


 ブンブン


「ノリ!」


「ノリ」


「あと笑顔!」


「笑顔……」


   ◇◇◇


「ではこうか」


 レオン様


 真顔のまま手を振る


「本日は感謝する」


「距離遠っ!!」


「まだ王族抜けてない!」


   ◇◇◇


「もっとこう!」


 りなが前へ出る


 ピッ


 ピッ


 軽快に踊る


「うわレティシア様うまっ」


「カラオケでMV見ながら踊ってたし」


「また知らない文化出てきた」


   ◇◇◇


「フィリアも!」


「はい!」


 フィリアも軽やかに踊る


「おぉ〜!」


「めっちゃアイドル感ある!」


「えへへ……♪」


   ◇◇◇


「なるほど……」


 レオン様が真剣な顔になる


「つまりこれは、

 民との距離感を縮める踊り」


「まあそんな感じ」


「ならば」


 レオン様が目を閉じる


「王族として、

 民のためにやらねばならんな」


「解釈が真面目!!」


   ◇◇◇


「よし!」


 数時間後


「〜〜〜〜〜♪」


 レオン様が踊る


 さっきより柔らかい


 ちゃんと笑顔


「おぉ!」


「急にアイドルなった!」


   ◇◇◇


「ですが」


 エミリアが静かに言う


「歌いながらになると」


「〜〜〜〜〜♪」


 ステップ


 ズレる


「あっ」


 ガン!!


「まだぎこちないな」


 レオン様が小さく息を吐く


「いや」


 りなが首を振った


「そこが良くね?」


「む?」


「完璧より、

 ファンのために頑張ってる感じの方がさ」


 りなが笑う


「なんか応援したくなんじゃん」


 沈黙


「……なるほど」


   ◇◇◇


「ふふふ」


 その頃


 りなとフィリア


 なぜかサングラスをかけていた


 しかも首にはカーディガン


「今の入り弱くね?」


「もっとファンサ意識です!」


「何目線なんですか」


   ◇◇◇


「ですが」


 エミリアが窓の外を見る


「最近、

 平民アイドル側もかなり勢いがあります」


 沈黙


「……つまり」


 ルーク様が笑う


「次はいよいよ」


「推され界隈、

 全面戦争ってことか」


「小規模すぎるなその戦争」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ