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『平成ギャルが公爵令嬢に転生したら、貴族社会がマジでだるすぎた件』  作者: qp46


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44/68

43話 王立アイドル計画1

「レティシア」


 翌日


 りなが呼び出された


「ん?」


 部屋へ入る


 そして。


「……は?」


 固まった


   ◇◇◇


 そこには。


 レオン様


 ルーク様


 そしてフィリア


 なぜか全員、

衣装がキラキラしていた


「どうだ」


 レオン様が腕を広げる


「アイドル風だ」


「風じゃなくてもうアイドルなんよ」


   ◇◇◇


「昨日考えたんだ!」


 ルーク様が笑う


「平民アイドルに対抗するには、

 俺たちも“会える王族”になるべきだって!」


「行動力バグってんな」


   ◇◇◇


「というわけで!」


 フィリアが紙を広げた


『王立アイドル計画』


「計画書まで作ってる!?」


「まずはグループ名です!」


「もうそこまで!?」


   ◇◇◇


「候補はこちらです!」


『ロイヤル☆プリンス』


『キングダムハーツ』


『エルドラド48』


「最後絶対ダメだろ!」


   ◇◇◇


「あとファンサも練習しました!」


 ルーク様が前へ出る


 バチン!!


 ウインク


「今日も俺しか見んなよ?」


「距離感バグってる!!」


   ◇◇◇


「レオンお兄様も!」


「うむ」


 レオン様が静かに前へ出た


「君達の声援、

 確かに受け取った」


「急にライブMC!!」


   ◇◇◇


「でも実際どうなん?」


 りなが腕を組む


「王族ってそんな簡単に外出れなくね?」


 沈黙


「あ」


 全員止まった


   ◇◇◇


「……確かに」


 レオン様が真顔になる


「会えない」


「致命的じゃん」


   ◇◇◇


「ならば!」


 ルーク様が立ち上がる


「ライブだ!!」


「ライブ」


「定期的に王都で歌えばいい!」


「なるほど!」


 フィリアまで目を輝かせる


   ◇◇◇


「ですが」


 エミリアが静かに言った


「歌は大丈夫なのでしょうか」


 沈黙


「……あ」


   ◇◇◇


「せーの!」


「「「〜〜〜〜〜〜♪」」」


 音程が終わっていた


「解散!!!!」

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