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≪妹のちょっとエロい友達との≫出会い

2027年07月23日AM06時13分

場所~始まりの街~


「ふぁーっ‥‥」

昨日散々あかりにレベルアップのためモンスターの狩りに付き合わされた俺の体はかなりの疲労が残っていた。


「ったく、いくらレベルアップが必要だからって、明け方までする必要はねーだろ‥‥」


おかげさまで俺のレベルは早くも21レベになっていた。21レベと聞いて低いと思う人は多いと思うが、オンラインゲームで21レベまで上げるのにどれだけ時間がかかるかは、オンラインゲームをやっている皆さんであればおわかりになると思う。


昨日の昼あのような形で一名ゲームからの脱落者が出た。あの光景を見て泣きわめくプレイヤーや、俺やあかりのようにこのゲーム世界をクリアして何もなく現実世界に帰還するために、自らのレベルを上げるプレイヤーなど様々な行動をとるプレイヤーがいた。


「まぁ、俺がここまでレベルアップしたのもあかりが、あのオンラインゲーム世界で有名な《ライト》だったからなんだよな。」


レベルアップ中あかりには散々助けられた。どんなにモンスターの弱いエリアでレベル上げをしていたとはいえ、まれに出てくるレアモンスターなどはレアアイテムなどをドロップしたりするので少し強かったりする。俺はそこそこ強い武器などを持っていたりしたが、レベルが一桁代では自分が倒れる前に倒せるかくらいの武器だ。しかし、あかりの持っている武器や防具などはさすがオンラインゲームの一位と呼べるくらいのチート級のものである。


ロックオンした相手に与えるダメージは威力18倍、受けるダメージが7割削減など、レベルが高かったらどうなるんだと思えるアイテムばかりだ。


それでなぜ、俺がこんな朝に起きたかというのはこの件が関係してくる。

「ねぇ、あんた。私が今日散々助けてあげたんだから、明日の朝は7時20分に私のことをしっかり起こしてくんない?まだレベル上げたいし、一番最初の大陸に行く前にアイテムとか買っておきたいから。もし、起こさなかったら、あんたのこと一生無視するからよろしく。」


よくゆーぜ全く。現実世界ではどれだけ俺のことを無視し続けたんだよ。まぁ、現実世界で無視されるのはいいけど、今この世界で無視されるのはデカ過ぎる。Sアカのおかげでアイテムはコンバート出来ているが、レベルが低くてはそこまで役にたつアイテムは実際にはあまりない。すなわち、あのチート級のアイテムを持ったあかりといるのが、この世界から無事に帰還するのに一番の近道である。なので俺は今、妹あかり様に逆らえないのだ。


「しゃーない、少し早いが起こしに行くか。」

俺は昨日、レベル上げが終わった後始まりの街へ着き、結構手軽な金額で泊まれた二階建て木造の民家のような所に泊まっている。部屋はさすがにあかりが年頃なので別々だが、≪まぁ俺はどっちでもよかったが≫、にしている。だが、部屋は隣なので起こしに行くのは時間がかからない。


俺は思いっきり殴れば壊れそうな木の扉をゆっくり開き、徒歩5歩くらいで着く隣の部屋の扉の前に立っていた。


「おーい、あかり時間だ。起こしに来たぞ。」

返事がない。

「おーい!お前が起こしに来いって言ったんだろーが!出て来いよ。」

俺は扉を何回か叩いて呼び掛けるが、返事がない。


「っくそ。おい開けるぞ!」

ガタッ!

「ちょっと、あんた‥‥」

扉を開ける時、俺の部屋を挟んで逆の扉からあかりに似た声が聞こえた。が、もう遅い。俺は間違えて妹の部屋とは逆の部屋の扉を開けてしまったのだ。


俺は中の人に謝ろうとした、がっ、謝れない光景が目の前に広がっていた。


まるで海をそのまま髪にしたようなほど、綺麗な青色のロングヘアー。背が高く、とても細い体格で顔立ちがとても可愛いというより、キレイな同じくらいの女の人が‥‥。がっ‥‥。ガッッ!


どこから持って来たであろう、耳当てのようなヘッドホンのようなもので完全に耳をふさぎ裸で‥‥。

そこからは言えないようなことを‥‥ベッドの上でしている。白く伸びた細い腕で自分の胸を触り、逆の腕でで下の方の‥‥。そこからは言えない。それで、少しえっちぃ吐息なようなものを出してベッドの上で体を動かしている。


「そっ、そっ、そっ‥‥」


俺が何を言えずに硬直していると、「ちょっ、私はこっちの部屋だっつーの!」


あかりが大声を出しそれに気づき青髪の美人が俺に気づく。その子は少し何も言わないまま、顔を赤くして俺を見て。ようするに、漫画とかである「あわっ‥‥あわわわわわわわわ」みたいなやつだ。

そして、すぐに体を布団で隠し、ベッドホンのようなものを外して、「きゃーーーーーー」とか叫びやがった。


「ちょ、止めてくれ!」俺は必死にわざとじゃないと説得しようとしたが、それを一切聞いてくれず叫び続けている。


「あんた、何やってんのよ!」その状況を見たあかりが10歩くらいで着くであろうな廊下を全力で走って来た。そして、すぐに俺の目の前に現れ、胸ぐらを掴み俺の目線と同じ青髪美人の方に目をやった。


「だっ、だっ、誰かを‥‥。覗きーーー!」誤解もいいところだ。がっ、しかし、そう誤解されてもしょうがない光景しかここにはない。


「あんた、いくら女の子に縁がないからってこんなヤバいゲームの中でもエロいことするき!?!?ありえないんですけど!?!?」

あかりは顔を真っ赤にして、くそ思いっきり胸ぐらを掴み上に上げてくる。


「ちがっ、ごか‥‥」

この誤解を解消しようとすると、青髪美人が言葉を放った。


「えっ、あかり、ちゃん‥‥」

あかりは顔を青髪美人に向け驚いたような顔で、「うそっ、やよい‥‥」


どういうことだ、このくそエロ青髪美人とうちのこの妹が知り合いだということだ?


「とっ、とにかくその人を!」

その言葉を聞きあかりが俺のことを引っ張って自分の部屋に連れて行こうとする。

「まて、見ないから見ないから!お前らが、どういう関係なのか聞かせてくれ!」


俺は自分で目をつむり、両手で目を押さえた。その行動で少しは信用したのかあかりが、「わかった。教えてあげるけど、目開けたら殴るから。」


実際に目を開けたかったが、俺はそれよりこのエロ美人との関係が知りたかったので、大人しく言うことを聞く。


「やよい、教えてあげてもいい?」

「うん、別にいいけど‥‥」

声が恥ずかしがっているようで、少しエロい。


「この子は、遠藤弥生!私のモデル友達!」


「な、な、なんだとーーーー!」

この危ないゲーム世界で、こんなにエロくしかも妹の友達でモデルとの出合い。


俺はこんなゲーム世界で、少しばかり色々な期待が胸をうった。

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