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“忌域”の辺境伯様に嫁がされた私、ハズレスキル「清掃」で荒廃領地と『王国の詰まり』を大掃除!  作者: 積と和〝
第3章 王国の詰まり一掃します

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第41話 ガンダルク公爵家の断罪(後編)

「ガンダルク公爵、ただいまを持ってお前の爵位は取り上げる。追ってさらなる沙汰はいたすが、先ほどローザフラウに処刑は当然だと言っておったな」

「お待ちください、あれは言葉のアヤでございます。わたくしはローザ嬢に寛大な処分をと考えておりました。2度とせぬよう脅しただけで御座います」

「そうは聞こえんかった。まあよい、2人をつれて行け」

「お待ちください陛下、お話を、陛下」

「ローザ! あんた、許さないわよ。絶対に。いやあ、離してよ、ちょっと! 痛い、蹴らないでよ」

 近衛たちに腕を締め上げられ2人はつれて行かれた。


「さて、ノーブル、ローザフラウ、ご苦労だったな。ガンダルクに協力した者たちも追々捕まるだろう。わしまで騙しおってガンダルクめ、あの2人は許さん。おかげでローザフラウを嫁に迎えられんかったわ」

 陛下が私に微笑みかける。

「陛下、もったいないお言葉です」


「ところでローザフラウ、ガンダルクの娘が気になることを行っておったの」

「は、はい、スキルのことでしょうか?」

「うむ、スキルを誤魔化した、とは、どういうことかの」


 ーーー


 急遽、王宮特級魔法使いとスキルの鑑定道具が運ばれた。

 鑑定くらいで特級魔法使いさんは要らないと思うのだけれど、まあ、国王陛下の御前ですから変な人が呼べないのね。


「ではローザフラウ侯爵令嬢の魔法スキル鑑定を行わせて頂きます。こちらに手をかざして下さい」

 スキル測定は2度目なので迷わず手をかざす。

 陛下も旦那様覗き込む。

「おお、これはすごいです」

 特級魔法使いが言うと陛下がさらに身を乗り出す。

「なんじゃ、はよう申せ」

「ははっ、聖属性の浄化スキルと万物(ばんぶつ)治癒スキル、さらに、生命力回復スキルをお持ちです」

「3つか、個々のスキルも特級じゃ。これはすごいのう」


 旦那様も驚いているが

「すごいというかやはりと言うか。いや想像をかなり超えている……な」

 なんとなく予感はあったみたい?


「えっと、ああよかったです、こんなスキルで」

 私はほっとした。


「こんなってすごいのだぞ、聖女になれるのだぞ」

「聖女? そんな称号は要りません。それより攻撃系ではなくてよかったです。これで国王陛下にも安心していただけます」

「安心?」

「はい、魔力量が多くても、みんなの役に立つことにしか使えないので安心です!」

 陛下がまた微妙な表情をしている。

 その横で宰相がそっと目を伏せた。


 ーーー


 次の日、旦那様と私は絶句していた。

 突然屋敷を尋ねてきた宰相がひれ伏している。

「どうか、どうか私の娘をお助け下さい。なんでもいたします」

数話挟んでもう少し断罪は続きます。

両親との戦いもあります。



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