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ラスティア群像劇~第2章~  作者: niseimo38
第3章~王国を巻き込むゆがみ事情~

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049、友人の修復師に会いに

AI作成、セリフ筆者

エレンは大きな扉を押し開け、宿屋の広いロビーを見渡した。


「ふむ、”ホテル”というのがここの宿屋らしいな。部屋の数がすごいな」


エレシィも感嘆の声を上げる。

「本当。一体何部屋あるのかしら?」


タイラントは受付でもらった案内を確認する。

「先ほど受付の人に聞いてみたら、100部屋以上あるそうですよ」


エレンは頷く。

「すさまじい数だな。商人たちが沢山利用するからだろうか?」


エレシィは部屋番号を指さす。

「確か部屋番号は504だったわね」


エレンは周囲を見渡してから、

「ああ。ここらへんか」


タイラントが扉の前で足を止める。

「あ、ありました」


エレシィは目を輝かせた。

「すごいわね。各部屋に鍵付きのドアが付いてるのかしら」


エレンは黙って扉を開け、三人は部屋の中へと入った。


「中も広いですね。ベッドが4つもあるのか」タイラントが驚く。


「見たことない機械がありますわね」エレシィが指差す。


「ふむ、電気ポットか。この中にはお湯が入ってるだろう」エレンが説明する。


「沸かしてもいないのにお湯が?」タイラントは首をかしげる。


エレシィは首を傾げる。

「うーん、使い方が分からないわ」


エレンは中央のテーブルに置かれた茶菓子を指差した。

「私がお茶を準備しよう。それを食べて待っていてくれ」


「分かりました」タイラントは素直に頷いた。


エレンは静かに話を切り出す。

「さて、ゆがみについてだが……」


エレシィは眉をひそめる。

「まず、ゆがみを使えないこの国は間違ってると思うわ」


タイラントは冷静に返す。

「ですが、致命的な裂け目の発生を抑える方法としては有効ですね」


エレシィは反論する。

「そこよ。わずかな確率のモノのために全て蓋をするのは論外よ」


エレンは落ち着いた声で言った。

「とはいえ、法で決まっていて罰則まである。下手に使うのは得策ではない」


エレシィは腕を組む。

「じゃあどうするのよ? 研究が全くできないじゃない」


エレンは少し微笑んだ。

「先ほど友人から連絡が返ってきてな。彼女は今”狐火和国”にいるらしい。そこで”修復師”なる仕事をしているようだ」


エレシィは目を輝かせる。

「修復師? 初めて聞くわね」


タイラントは頷いた。

「神話で聞いたことがあります。リディア様が初代修復師である、という内容ですね」


エレンは真剣な表情で言う。

「この”修復師”というのは、今後キーになりそうだ。どうだ、会いに行ってみるか?」


「ええ、ぜひ会ってみたいわ。裂け目と関係がありそうですもの」エレシィが答える。


「では、次の目的地は”狐火和国”ですね」タイラントが確認する。


エレンは軽く頷いた。

「明日港に行って交渉してみよう」


三人は、まだ見ぬ世界へ思いを馳せながら、宿屋の部屋で静かに夜を迎えた。


過去、エレンがケータイに番号などを登録した人がいましたね? その人が友人です。

彼女は今はどうやら修復師をやっているようですね。

舞台は狐火和国へと移っていきます。どうなるのでしょうか?

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