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むかしむかしの和風乙ゲー

「なぁんだ。全部見てたのね」


「え?何の事ですか?凛音様」

少しタジタジの真に思っクソ半目になった。


「探してた割に汗一つかいてないしね、それって探すと言いつつ散歩してたか居場所を知ってたかのどれかでしょ?」


「あー・・・観察眼と言うものですね」

「普通の誰でも持ち合わせてるスキルよ!!!教えてよ。あんた何者なのよ」

「はい?」

「嘘くさいのよ」

「そんな身も蓋もない」

「・・・」

「・・・」


無言のまま見つめ合い30分の耐久レースを終えた頃ポツリポツリと真が話はじめた。


「どうやら僕は幼い頃より未来・・・を視る力がある様なのです」

「はぁぁぁあ?」


薄々感じていたが、凛音には前世ではなく未来が視えるとは斜め方向な答えだった。

彼女は中二病に侵されていたが予言や占いには何の興味もない少女だった。




「幼い頃よりボンヤリとですが凛音様にお仕えする事が決定付けられているのは理解しておりました」

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