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むかしむかしの和風乙ゲー

「つーか規律規律言われたって此処で斬られたらそこまでなわけで、斬られなくても誰かを傷付けた訳でもなく下らない名誉の為に投獄なら・・・この国の規律こそが私を守ってやくれない証拠でしょ」



もー、本当にどの口がどなた様に口きいてんだか知らないけど命は惜しい。

ポケラとする前方の堅物を見据え放った言葉は未だに攻めの姿勢で弱音や命乞いなんて出てこない。



相変わらず首元にある刀はしまってくれない。


そしでもその瞳の色は少し変わっていた。






「凛音様!」

聞き慣れた声。


「お探し致しました!こちらでございましたか」

爽やかな笑顔でこちらに手を振り近付く。

間近まで来るなり堅物の刀を取り上げ鞘へと返す。

その手際の良さに虚を突かれたが堅物はすぐさま再び刀へと手を伸ばした。


「どうかそのままお侍さん、つい昨日(昨日)片田舎の大火事にて家族は疎か一族諸共失った少女を、民を、貴方は無情にも斬り捨てるおつもりか?」


「「なっ?」」


あーぁ、チュートリアル男のくせに余計な事を・・・これでヒロイン補正も怖いけど、この同情から入っていく感じで興味を引いてしまったら目も当てられない。




「真、私行くね!」


取り敢えず逃げてみた。





迎えに来た放置して走り去る姿が消えた頃、龍成と興臣が呟く。


「・・・面白い女だ」

「えぇ、興味深くあります」

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