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むかしむかしの和風乙ゲー

「この国にはこの国の規律がある」


横にはこの国の将来の頂点。

前にはこの国の将来の重鎮。


しかし凛音にはどうでも良かった。


廻る世界で凛音以外が進んで行く地獄。

ここは非現実ゲームだったから良かった。


この世界を取り巻く現実は異様。





そもそもここがどんな世界かは軽く触れているが街並みは至って大江戸風味の和風万歳だ。

着物は着てるしお侍さんはいるし刀は振り回すし・・・吉原をイメージした様な遊女街もある。


彼らと出会いを果たして親密になっていくと初期の方で街をデートするイベントがある。


そこで怪しい影が現れる。


もう少しストーリーが進んで行くと女衒に出くわし売られる。


凛音はここを懸念していた。


対象者たちは例えばストーリー通り売られた凛音を間一髪で救えるのだろうか?


少なからずイレギュラーがいる限り全てがストーリー通りなんて無理だし生身の人間なのだから考え方も変わる。

生きているのだからモブも例に洩れず己の考え方と言うのがある。

ゲームはあらゆる部分が省かれ詳細は語られない。




だから未来を捨てる様な賭けなんて出来ない。



恋に生きて堕ちるほど覚悟もないし凛音自身が前世で本当の恋に出会った事がない。


萌える事や恋に恋しても本当の人を恋する事はわからない。





そっと記憶の波から抜け出し興臣を見据える。


「規律は私をどこまで守ってくれるの?」

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