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第1部 間奏曲 第8.5項
「長谷川」
吹奏楽部顧問の山田が、拓海に声をかけた。
拓海と結月が振り向く。
「吹奏楽部員として必要なことは全部やると言ったな」
「はい、言いました」
「それなら、リーダーを失ったセクションを、お前が指導してくれ。他に指導できる者はいない」
「......」
こうなることは想定していた。
頭の中で、もう一度タイムスケジュールを計算する。
「拓海先輩......」
「わかりました。何でもやると言ったのは自分なので」
「わたしも補助します!」
「長谷川」
吹奏楽部顧問の山田が、拓海に声をかけた。
拓海と結月が振り向く。
「吹奏楽部員として必要なことは全部やると言ったな」
「はい、言いました」
「それなら、リーダーを失ったセクションを、お前が指導してくれ。他に指導できる者はいない」
「......」
こうなることは想定していた。
頭の中で、もう一度タイムスケジュールを計算する。
「拓海先輩......」
「わかりました。何でもやると言ったのは自分なので」
「わたしも補助します!」