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わたしのしあわせ  作者: mikataka
88/287

わたしのしあわせ 88

翌日、小林さんと鈴木さんを迎えに行くと

小林さん「あれ?森田も来たの?」

私「うん、どうしても来たいって」

鈴木さん「このリア充め、爆発してしまえ~」

そんな感じでモールに。


モールに入るとこうちゃんは本屋さんに、私達は服選び。

小林さん「こういうのが好きなんですよ」

ストレートのデニム、色落ち無しの黒。

私「かっこいいよね、これに長めのフリンジ良さそうだな」

鈴木さん「私はこのロングの裾をフリンジにしたらかわいいかなって」

少し裾が広がる感じのマキシ丈。

私「それ良いかも、おしゃれな感じになるよ」

鈴木さん「これにしよっと」

それぞれ買ってこうちゃんがいる本屋さんに行ったの。


途中、この前の金髪と茶髪がいたの。鈴木さんの後ろに隠れたら

鈴木さん「どうしたんですか?」

私「この前のナンパ事件の2人がいるの」

小林さん「どれですか?」

私、指さして「あれ」

そしたら小林さんと鈴木さん、顔を見合せて

小林さん「あれ佐野じゃない?」

鈴木さん「もう1人は伊東?」

私「知ってるの?」

小林さん「知ってますよ」

鈴木さん「おい!佐野!」

金髪の方がこっち向いたの。

小林さん「やっぱ佐野と伊東だ」

鈴木さん「こっち来いよ!」

2人が近づいて来た。

小林さん「お前ら、この前このお姉さんにちょっかい出したんだって?」

金髪「いや、声かけただけだよ」

鈴木さん「もう1人の子の腕つかんで脅したんだろ?」

金髪「・・・」

鈴木さん「どうなんだよ」

金髪「・・・」

小林さん「この人はうちらの大事な人なんだよね、もう1人の子も大事な友達なんだよ、もう1人の子なんか泣いてたってよ、どこが声かけただけなんだよ」

金髪「・・・」

鈴木さん「なんか言うことあんだろ」

金髪「すみませんでした」

鈴木さん「てめえは」

茶髪「すみませんでした」

小林さん「この人達になんかしたら会動員しててめえら潰すよ、忘れんなよ」

金髪「わかったよ」

鈴木さん「佐野、偉そうだな」

金髪「わかりました」

小林さん「ところで、掴まれた腕大丈夫か?骨いかなかった?」

金髪「骨まではいってない」

鈴木さん「じゃああいつ手加減したんだ、あいつが本気で握ったら骨潰す位わけないからね、殺されなくて良かったな、あいつにかかればお前らなんて瞬殺だよ」

小林さん「ところでさ、うちらもこのお姉さんもここよく来るんだよ、でもお前らいると安心できないの、わかる?」

金髪「・・・」

小林さん「わかるよな」

金髪「・・・」

鈴木さん「もう来んなって事だよ、わかった?」

金髪「わかりました」

小林さん「今日は?」

金髪「帰ります」

鈴木さん「忘れんなよ、うちらの関係者になんかしたら、またデートだぞ」

小林さん「そうなったら、あん時みたいな優しいデートじゃ済まないよ」

金髪「・・・」

黙って行っちゃった。

何が起きたの?!


2人が見えなくなってから聞いたの。

私「小林さんと鈴木さんって、もしかして元ヤンなの?」

2人顔を見合わせて笑いながら

小林さん「違いますよ」

鈴木さん「全然違います」


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