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わたしのしあわせ  作者: mikataka
80/287

わたしのしあわせ 80

帰ってお昼ごはん食べながら

私「明日、山本さんと古賀君デートだって」

こうちゃん「そうなの?いつの間に」

私「この前帰りに誘われて、2人で映画観に行くんだって」

こうちゃん「やるなあ、あんな顔して」

私「顔は関係無いでしょ」

こうちゃん「そうだけどさ、あの怖い顔でゴリマッチョなのに山本みたいなちっちゃくて華奢な子って、美女と野獣って感じだよね」

私「でも山本さんはそう思ってないみたいだよ」

こうちゃん「確かに古賀は話すと面白いし、女子にも優しいからね」

私「こうちゃんから見てもそうなの?」

こうちゃん「あと正義感が強いよ、いじめっぽくなってたヤツを助けたらしい」

私「それは男前だね」

こうちゃん「あいつを嫌いなヤツっていないと思うよ」

私「すごいね、それは」

こうちゃん「女子からモテるタイプではないけどね」

私「そうかな、女子って意外と顔は二の次だよ」

こうちゃん「でもあいつゴリラだからなあ」

私「それが良いって女子もいるかもよ」

こうちゃん「そっか~」

私「その話してた時の山本さん、嬉しそうだったよ」

こうちゃん「それじゃもしかして」

私「そういう事かもよ」

お母さん「身長で言ったらあなたたちもかなりのデコボコだよ」

私「こうちゃん今何センチ?」

こうちゃん「186、美佳ちゃんは?」

私「151」

こうちゃん「って事は?」

私「35センチ差?!」

確かにデコボコだ。

私「人の事言えなかったね」

こうちゃん「そうだね」

お母さん「女はね、なんだかんだ言っても守ってくれる人が良いのよ、こうも頑張んなさい」

こうちゃん「今頑張ってる最中です」

私「高橋先生からも期待されてるからね」

お母さん「ところで山本さんって、この前来た小さい女の子?」

私「そうです、校内合宿の時のマネージャーの子ですよ」

お母さん「あの子は良い子だったよね、かわいいし」

こうちゃん「俺は美佳ちゃんが一番だけどね」

私「こうちゃん、オープン過ぎて恥ずかしいよ」

こうちゃん「でも昔からこうだよ」

それは知ってるけど、恥ずかしいよ。


翌日曜日、モールでデート。お昼前からブラブラしてお昼食べて。

そしたら見覚えの有るマッチョと女の子が。

私「あれ山本さん達?」

こうちゃん「そうだ古賀だよ」

2人とも楽しそうに雑貨見てる、古賀君目立つな~。

邪魔しないようにと思ったんだけど、山本さんが私達に気付いておじぎしてきたの、古賀君も手を振ってきたから近づいて

私「こんにちは、映画観たの?」

山本さん「こんにちは、観てきました、面白かったね」

古賀君「うん、俺テレビでは見て無かったけど、それでも面白かったよ、DVD借りて観なきゃ」

2人とも楽しそう。

こうちゃん「俺達も今度観に行こうか」

私「そうだね、面白そう」

そういえば2人で映画館って行ったこと無いや。

山本さん「良かったらフードコートでお茶しませんか?」

私「いいね、どう?こうちゃん」

こうちゃん「そうだね行こうか」


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