わたしのしあわせ 70
そして待ちに待った日曜日、昨夜は楽しみでなかなか眠れなかったよ。
ペットショップが朝10時からだから9時半に出発、もちろん4人で。
お店に着いたらまずは契約書、勧められてペットの保険。
私とこうちゃんはガラスに張り付いて、ずっとチコちゃん見てたよ。
手続きが済んでいよいよ引渡し、意外なほど小さい箱に入れられたの。
お店の人が「家に着くまでは暗くて狭い方が落ちつきますから、箱からは出さないで下さい」って。
お母さんいつもは助手席なんだけど、今日は私と2人で後ろの席、チコちゃんの箱を挟んで座ったの。
家に着くとお母さんが抱えて家の中に。リビングで箱から出してあげると、早速あちこち見てまわったの、物怖じしない子みたい。
ケージにはお水が用意してあって、抱っこして水の前に置くとバシャバシャこぼしながら飲んでたよ。
ケージの中にトイレも用意してあって、チコちゃんが臭いを嗅ぎながらそわそわし始めたからトイレの上に置いてあげたの。そこでオシッコし始めたから、みんなで「トイレ出来たね」とか「良い子だね」とか言いながら大げさにほめたの、トイレのしつけはとにかくほめる、これが良いんだって。
ケージから出してほめながら名前を呼ぶのが良いんだって、反対にしかる時は名前を呼んじゃいけないって、そうしちゃうと、名前にネガティブなイメージが付いちゃうから。
トイレ以外でしちゃったら、しからずに無視しながら片付けるんだって。ここでしかると、オシッコやウンチはしかられるって思っちゃうんだって。
初日はそんな感じで遊んであげながら過ごしたの。小さいって言ってもチワワの成犬位の大きさなんだけど、やることが子供でとにかくかわいいの。まだまっすぐ座れないし、股の毛繕いで後ろに倒れるし、その全部がかわいいの。
早速イタズラもしたの、テーブルとか椅子の脚をカジカジ。そんなときは名前を呼ばずに「いけない」ってしかるの。その時の、少しシュンとした感じもかわいいの。
子犬だから1日3食、みんなでお昼ごはん食べてからごはんあげたの、食事の順番で序列を教えるんだって。ここでしっかり覚えさせないと、言うこと聞かなくなりやすいんだって。
ちょっとかわいそうな気もするけど、これは仕方ないって。
これからしっかりしつけして、お母さんや私でも散歩出来るようにしないとね。
3時になってチコちゃんも寝ちゃったから、こうちゃんに「少しドライブ行く?」って言ったら「行こうか」ってなって、少し出る事にしたの。
何も考えてなかったからモールに行ったの、なんとなくペットショップに足が向いちゃった。そこで犬のオモチャ買ったの、手にはめて動かす人形みたいの。本に書いて有ったけどしつけに使えるんだって。
こうちゃん「美佳ちゃん」
私「なに?」
こうちゃん「美佳ちゃん成分が足りないんだけど」
私「私もこうちゃん成分空っぽ」
こうちゃん「補充したいな~」
私「わたしも~」
モール出てホテル行っちゃった。
部屋に入ると同時にこうちゃんの首に飛び付いてベロチュー、お尻かかえ抱っこでベッド直行。
私「シャワーは?」
こうちゃん「待てない」
そのまま全部脱がされて、私がこうちゃん脱がしてベッドに押し倒して、私が上になって襲ったの。
キスからこうちゃんの乳首なめて、お腹からアソコ。向きを変えてこうちゃんの上に乗ってシックスナイン。
でもね、うまくいかないの。身長が違いすぎて、こうちゃんが私のをなめると私が届かない、私がこうちゃんのをくわえると私のに届かない。あきらめてなめてもらいながら私がゴム付けて、私が上で入れたの。その後こうちゃんが起き上がって対面座位、奥まで届くの。
ベロチューしながら意識とんだ。
こうちゃんの胸にあごをのせてグリグリ。
こうちゃん「美佳ちゃん」
私「なあに?」
こうちゃん「痛い」
私「へへ~」
肩に頭を乗せて「チコちゃんかわいいね」
こうちゃん「うん、子犬があんなにかわいいって、初めて知ったよ」
私「私もメロメロ」
こうちゃん「大きくなったら、かっこよく散歩したいな」
私「それじゃしっかりしつけしないとね」
こうちゃん「あのさ」
私「ん?」
こうちゃん「俺は美佳ちゃんと結婚したいと思ってるんだけど、美佳ちゃんはどう?」
こんなに具体的に言われたの初めてだ。
私「私もそう思ってるよ、でも私でいいの?」
こうちゃんが起き上がって、私の目を見ながら
こうちゃん「美佳ちゃんでじゃ無いよ、美佳ちゃんがいい」
私「私もこうちゃんがいい、もしこの先、こうちゃんが他の人を選んだとしたら、私は一生1人でいい」
こうちゃん「逆にさ、俺でいいの?俺が美佳ちゃんを養えるようになるには、まだ何年もかかるよ」
私「それでもいい、私は何年でも待つよ」
こうちゃん「待たせてごめん」
私「それは後で言うセリフでしょ」
キスして、もう一度。
幸せ過ぎるよ。幸せ過ぎる。




