わたしのしあわせ 68
ディズニーランドは朝10時からだから3時間前の7時に出発、朝ごはんは途中のコンビニで適当に。
ここで裏技、駐車場はシーの方に止めるの。
立体駐車場でそんなに歩かなくて良いし、ランド内のモノレールでランドの入口まで行けるから楽なの。どこに止めたか忘れないように、階数とかを写真撮って。
ディズニー仕様のモノレールの車内はミッキーだらけ、窓もミッキーの形なの、特に佐藤さんが大喜び、かわいいなぁ。
ランドに入って、それぞれペアで写真撮ったの、私は佐藤さんとも撮ったよ。佐藤さんのスカート、かわいくて良い感じ、加藤君もニコニコしてる、急いで仕上げて良かった。
園内では4人で一緒にまわって、2人乗りアトラクションはそれぞれで。この日は7時に閉園だったから、またモノレールで駐車場まで行って、帰りに私が好きなパスタ屋さんで食事して、私の実家に帰ったの。
帰ってお母さんにお土産あげて、それぞれお風呂入って寝たの。私の部屋で佐藤さんとおしゃべり。途中2人乗りのアトラクションで何度か加藤君とチューしちゃったって。それはまあ私達もだけどね。照れくさそうに話す佐藤さん、尊い。
翌朝は日曜日だからお母さんもお休み。ちょっと寝坊したけど、たまにはって事で5人で喫茶店のモーニングで朝ごはん。3人みんな良い子でお母さんも気に入ったって。特に佐藤さんとは仲良くなってたくさんおしゃべりしてたよ。高校生の頃の私はお母さんと距離が有ったから、佐藤さんが可愛く思えたのかもね。
実家に戻って使った布団を片付けたり、普段出来ない高い所の事とかを男子2人がやってくれたりしたの。お昼はお蕎麦茹でてみんなで食べたの。
帰り際に「お母さんありがとうね、おかげで楽しかったよ」
お母さん「みんな良い子だから私も楽しかったよ。普段出来ない所の事もやってくれたし助かったよ」
私「こうちゃん182センチ有るからね、私より31センチも高いんだよ」
お母さん「帰り気をつけてね、子供達も乗せてるんだし。またおいでね」
私「うん、ありがとう、お母さん」
みんなも『お世話になりました』ってお礼言って出発。
帰りのクルマ、佐藤さんと加藤君は後ろで手をつないで寝てた。こうちゃんも眠そうだったけど、私とおしゃべりしながら起きてたよ。
佐藤さんと加藤君を送り届けて、こうちゃんと2人で帰ったの。
楽しかった。
お隣に着いたのが5時頃、お母さんが晩御飯の支度を始めてたからお手伝いしようと思ったんだけど
お母さん「疲れてるでしょ、部屋に行って少し休みなさい、お布団敷いて有るから。寝ちゃってたら起こしてあげるから」
お言葉に甘えたの、さすがに疲れてたからね。
部屋に入ってお布団に倒れこんだのは覚えてるんだけど、そこからが全く覚えてないの。
お母さんが起こしに来てくれて、頭を撫でながら
私「ごはん食べる?それともこのまま寝ちゃう?」
私「すみません、ごはん頂きます」
お母さん「それじゃ下に行こうか」
立ち上がってお母さんを呼び止めて抱き付いたの。
お母さん「どうしたの?何か有った?」
私は首をふって、抱き付いたまま
私「ごめんなさい、少しだけ」
優しく抱き返してくれて頭を撫でてくれたの。
2・3分かな、そうしてから
お母さん「ごはん食べよ」
私「はい」
本当は、実家のお母さんにこうしたかったのかな、照れくさくて出来ないんだけどね。
特に私は高校生の頃あんなだったし、お父さんが死んでからお母さんが頑張ってくれてたのはわかってるから、小さい頃から甘えた事ってあんまり無かったし、甘え方がわからない。
こんなこと、今さらだよね。
みんなでごはん食べながら、ディズニーランドの話をして楽しかった。
この柔らかい空気、すごく居心地がいい。
この優しい空気、すごく気持ちいい。
ごはんの片付けをしながらお母さんが
お母さん「さっきはどうしたの?やっぱり何か有ったんじゃない?」
首をふって「自分でもよくわからないんです。私、実家の母とはそれなりに仲良くしてるし、愛してもらってると思うけど、あんまり甘えた事が無くて。さっきお母さんに起こされた時に頭を撫でてもらって、なんだか無性に甘えてみたくなって。子供みたいですよね、ごめんなさい」
お母さんが優しく抱きよせてくれて
お母さん「私で良ければ甘えなさい。かわいい美佳ちゃんに甘えてもらえるなら、私も嬉しいよ。こうはもう大きくなって、かわいい子供じゃ無いしね、あれじゃ大人の男だもん」
2人でクスッて笑って「そうかも」
こうちゃんもすっかり大きくなったからね。
私「でも何か有ったら守ってくれますよ」
お母さん「だから守るべき存在じゃなくなったのよ」
甘え過ぎちゃいけないけど、お母さんに甘えるの気持ちいい。
お母さん「先にお風呂入っちゃいなさい、疲れてるでしょ?」
私「それじゃお先に頂きます」
最近はいつもお風呂借りちゃってるな、私のシャンプーとリンスも普通に置いてあるし、あのお部屋もすっかり私の部屋になってるし。
甘えすぎかな?
髪を乾かしてからこうちゃんの部屋を覗くともう寝てたよ、遊び疲れたかな。
ベッドの端に腰掛けて「こうちゃん、そろそろ帰るね」当然起きないよね。キスして「おやすみ」って言って、電気消して。
お母さんに「明日仕事だし、そろそろ帰りますね」
お母さん「そうね、疲れてるだろうし」
そっと抱きよせてくれて「また甘えたくなったら甘えなさい、その方が私も嬉しいからね」
私「はい」
お母さん「それじゃおやすみ」
私「おやすみなさい」
アパートに帰って部屋着に着替えて寝たの。
私、お隣に甘えすぎてるかもしれないけど、心地よすぎて甘えちゃう。
気持ちが暖かくなる、すごく幸せ。




